してはいけない運動:繰り返し動作を長時間(立ったりしゃがんだり、ウォーキング・ランニングのやりすぎ

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大
川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。
変形性膝関節症で
してはいけない運動と
正しい予防法
【整体師が解説】
19年の実績に基づいた、一生歩ける膝の作り方

変形性膝関節症は
女性に多い膝の病気

変形性膝関節症で膝痛になる方は女性が非常に多いです。
40歳位から徐々に増えてきて、高齢者になると女性のほとんどと言って良い方が変形してしまいます。
特に無理な動作を日常や仕事で行っている方は、消耗品として膝関節が消耗しやすいのが特徴です。
膝関節は日常生活で最も使われる関節の一つであり、適切なケアをしなければ確実に劣化していきます。
しかし、正しい知識と予防法を実践すれば、40代からでも変形性膝関節症を予防することは十分可能です。
膝関節の3つの動作と
負担のかかり方

膝の関節の動きはシンプルで、3つの動作が考えられます。
1つ目は、しゃがむ動作で膝を曲げる動作です。
この屈曲動作は日常生活で頻繁に行われますが、深くしゃがむ動作を繰り返すと膝軟骨への負担が大きくなります。
2つ目は、膝を伸ばす動作です。
関節ということで考えると、この曲げる動作と伸ばす動作を過剰に使いすぎると軟骨がすり減ってきます。
伸ばしすぎということはあまりないと思いますが、曲げすぎということは個人個人で全く違います。
3つ目は、意外にも問題になるのが膝を内側に傾けながら曲げてしまう動作です。
これも女性特有で、膝が内側に入るような動作を行ってしまうと膝痛になりやすくなります。
いわゆる「ニーイン」と呼ばれる動作で、膝関節に不自然な捻れが加わり、内側の軟骨を特に痛めやすくなります。
してはいけない運動:
繰り返し動作の危険性

今回、してはいけない運動ということで皆さんにお伝えするのは、繰り返しの動作を長時間行うと変形性膝関節症になりやすいということです。
・仕事での繰り返し動作:
スーパーの棚卸しで常に立ったりしゃがんだりを行う方、清掃員の方。
同じ動作を何千回と繰り返すことで、膝関節への負担が蓄積していきます。
・意外な落とし穴:ウォーキングとランニング:
運動ということで考えると、意外にもウォーキングやランニングを過度に行っていると膝を消耗しやすいです。
特に毎日長時間のウォーキングを行っている方は要注意です。
やってはいけない
スクワットのフォーム

多くの方がやってしまいがちなのが、膝が前に出すぎるようなスクワット動作です。
膝がつま先よりも大きく前に出るフォームは、膝蓋骨(膝のお皿)に過剰な圧力をかけてしまい、膝痛の原因となります。
変形性膝関節症に
ならないための3つの要素

1. 3つの関節の可動域を
常に上限まで高めておく
足首・膝・股関節の動きを常に上限まで高めておくということです。
これは軽い筋トレ+ストレッチがとても効果があります。
足首が硬いと膝が過剰に動き、負担が増大します。
2. 肥満を解消すること
体重が1kg減るだけで、歩行時の膝への負担は3〜4kg軽減されます。
食事制限を少し行うことで、筋肉を維持しながら効率よく脂肪を減らしましょう。
3. つま先と膝の方向を
常に同じに向ける
女性は特に膝だけが内側に入ってしまう傾向があります。
階段の昇降時など、常につま先と膝が同じ方向を向いているか意識することが重要です。
一般的な運動療法では
不十分な理由

一般的な軽めのストレッチだけでは不十分です。
アスリートが膝を痛めないのは、高強度のトレーニングで筋肉量を増やし、関節を安定させているからです。
膝周りの筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋)を増やすことが、最も効率的な運動療法です。
膝軟骨は再生しない:
予防が全て

膝の軟骨は一度すり減ってしまうと修復ができないと言われています。
虫歯と同じで予防するしかありません。
年齢に関係なく、適切な筋トレとタンパク質の摂取により筋肉を増やすことは劇的に可能です。
おすすめ:
スロートレーニングの効果

3秒かけてしゃがみ、3秒かけて立つ。
膝を完全に伸ばしきらない「軽度屈曲」の状態を維持します。
関節を痛めるリスクが極めて低く、非常に効果的なお勧めのトレーニングです。
朝食のタンパク質
「朝タン」が重要な理由

夜から朝まで時間が空くと筋肉が分解されてしまいます。
朝食で卵、納豆、ヨーグルトなど、タンパク質を20〜30g摂取することを目標にしましょう。
産後の膝痛について

ホルモンバランスの変化や育児動作で膝を痛めるケースも多いです。
妊娠中から産後にかけて分泌されるリラキシンというホルモンは、出産に備えて靭帯を緩める作用がありますが、この影響は膝関節にも及びます。
靭帯が緩んだ状態で育児による負担が加わると、膝の安定性が低下し痛みが生じやすくなります。
特に注意が必要なのは、抱っこや授乳時の姿勢です。
赤ちゃんを抱き上げる際に膝だけで立ち上がろうとすると、膝関節に過度な負担がかかります。
また、床での授乳やおむつ替えで長時間正座や横座りを続けることで、膝の内側や外側に偏った負荷がかかり、痛みの原因となります。
さらに、妊娠中の体重増加や運動不足により、太もも周りの筋力が低下していることも膝痛の一因です。
大腿四頭筋やハムストリングスの筋力低下は、膝関節を支える力を弱め、日常動作での負担を増大させます。
予防と改善のためには、抱っこ時は股関節から屈んで全身を使う動作を心がけ、授乳は椅子を利用するなど膝への負担を軽減する工夫が大切です。
また、産後の体力が戻ってきたら、スクワットやレッグレイズなど下肢の筋力トレーニングを段階的に始めることで、膝関節の安定性を高めることができます。
痛みが続く場合は、骨盤や足首の歪みが膝に影響している可能性もあるため、専門家による全身評価を受けることをお勧めします。
まとめと行動計画

科学的な知識があれば、変形性膝関節症の予防・改善は可能です。
まずは現状をチェックし、明日からの食事とスロースクワットを変えていきましょう。
多くの方が悪くなったら、医療に頼ることに依存してしまいがちです。
しかし、予防はできても新品のようには元には戻りません。
その為、年齢に抗い、膝を守りながら、健康寿命を延ばすには、やはり運動と食事を変えることが先決です。
無理なくできることから始めてみましょう!
それが将来健康的な体の投資になるのだから。
40代から正しい知識を持って取り組めば、
将来も痛みのない生活を送れます。
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