膝が痛い時の対処法 膝関節の関節運動とは?
膝の痛みでお悩みの方が急増しています。
特に意外なことに、中高生の女子にも膝痛の症状が多く見られるようになってきました。
本記事では、一流の治療家講師である仮屋先生との対談を通じて、膝痛の原因と効果的な対処法をご紹介します。
膝の痛みは必ずしも膝だけの問題ではありません。
足首や股関節との関係性、そして意外な原因についても詳しく解説していきます。
膝の痛みでお悩みの方が急増しています。
特に意外なことに、中高生の女子にも膝痛の症状が多く見られるようになってきました。
本記事では、一流の治療家講師である仮屋先生との対談を通じて、膝痛の原因と効果的な対処法をご紹介します。
膝の痛みは必ずしも膝だけの問題ではありません。
足首や股関節との関係性、そして意外な原因についても詳しく解説していきます。
膝が痛い時の対処法 膝関節の関節運動とは?
神奈川県川崎市のねもと整体院長の根本です。今日はGoogleトレンドのワードを調べたら、「膝が痛い時の対処法」というキーワードが多かったので記事を書いてみます。
下記に一流の治療家講師仮屋先生との膝痛対談動画第3弾もアップしているので、是非そちらもチェックしてみてくださいね。
膝が痛い高校生女子急激増加・膝が痛い中学生女子400%増加・膝が痛い時の対処法300%増加・膝 が ポキポキ 鳴る150%増加・あぐら 膝 が 痛い100%・が検索の需要が高い関連キーワードでした。
中高年と同様、なんと中高生でも膝痛の悩みが多くありますね。
変形のひざの症状 原因は膝だけではない!足関節と股関節の関係
膝の痛みは、変形性で、男女比は1:4で女性に多くみられます。
高齢者になるほど罹患率は高くなります。
正座や階段の昇降が困難となる段階になり、末期になると人工関節など手術をされる方もいらっしゃいます。
検索状況をみても、中高生の女性に膝痛が多いのも頷けます。
現代の先端医療でも、手術は進化していますが、予防に関しては力を入れていないケースが多いと感じています。
動画で話している股関節の動き。
足関節の動き。
また、ヘルニアの痛みでも、膝の痛みが発症します。
画像のように踵から母趾球(ぼしきゅう)という足の裏の親指の付け根まで接地できているか?がポイント!
膝痛になる方の多くは足の関節が硬くなり、仮屋先生が分かりやすく解説されていますが、斜めに動くという動作ができません。
私達関節ニュートラル整体の施術では、全ての方にこの足関節を骨を一つ一つ掴み、バラバラに動かしています。
医療機関とは異なり、痛い膝以外が実は硬くなっているという話をしています。
股関節の問題と腰の神経の圧迫の対策・効果
画像のように足首が硬い方は腰を曲げ過ぎる要因になってきます。
この繰り返しにより、腰の関節も動き過ぎてします。
皮肉にも、腰の神経が足の方に垂れ下がっているので、今度は腰の神経の圧迫で膝周辺にも痛みがでます。
ねもと整体でも、仮屋先生の整体院でも、関節ニュートラル整体は、毎回どのような症状でも、必ず全身206個の関節を調整します。
痛みの原因は意外なところにあります。
よく私達の施術の受けていくと自然に回復したものと勘違いされるほどです。
痛いところに時間をかけるのではなく、全身の不具合を全てチェックして、調整しています。
すると、今回の話のようなことが臨床的にも分かってきます。
膝が痛い方に股関節の調整をして、一流の建築士である「匠」たちの見事なリフォーム術によって「大改造!!劇的ビフォーアフター」のように痛みが消失したり・・・
足関節の調整をして、しゃがんでもらうと痛みが楽になっていたり・・・
また、腰の調整後に神経痛から膝痛が和らいだり、治まったりということは普通にあります。
具体例を紹介します
【症例1: 主婦Aさん・56歳】
毎日の家事で正座をする機会が多かったAさん。徐々に右膝に痛みを感じるようになり、正座が困難になってきました。整体院で診察したところ、実は足首の可動域が著しく制限されていることが判明。この硬さを補うため、腰を必要以上に曲げる動作を繰り返していたことで、腰椎に負担がかかり、坐骨神経も圧迫されていました。足関節と股関節の調整を3回行ったところ、膝の痛みが70%程度改善。さらに腰椎の調整を加えることで、正座時の違和感もほぼ消失しました。
【症例2: 事務職Bさん・42歳】
デスクワークが中心のBさんは、長時間の座位姿勢により股関節が硬くなっていました。立ち上がる時に左膝に鋭い痛みを感じるようになり来院。診察の結果、股関節の可動域制限により、立ち上がる際に膝に過度な負担がかかっていることが分かりました。また、猫背気味の姿勢により、腰椎にも歪みが生じ、神経の圧迫も確認されました。股関節周りの筋肉の緊張を緩め、骨盤の位置を適正化する調整を行うことで、2週間後には膝の痛みが大幅に軽減。職場での姿勢指導も併せて行い、再発防止にも成功しています。
【症例3: 元陸上部Cさん・28歳】
学生時代の走り込みトレーニングの影響で、足首の可動域が制限されているCさん。最近になって右膝の違和感を訴えて来院しました。歩行分析をしたところ、足首が硬いために膝を過度に曲げて着地する癖がついており、これが膝への負担となっていました。さらに、この代償動作により腰椎にも負担がかかり、軽度の神経圧迫も見られました。足関節のモビライゼーションと、腰椎の調整を組み合わせた治療により、3週間程度で歩行時の違和感は解消。ジョギングも可能になりました。
【症例4: 小売店店長Dさん・61歳】
長年の立ち仕事により、両膝に痛みを感じるようになったDさん。整形外科で変形性膝関節症と診断されましたが、実は足首の硬さと股関節の可動域制限が根本的な原因でした。特に足首が硬くなっていたため、歩行時に腰を必要以上に使う代償動作が定着。これにより腰部の神経も圧迫され、膝周辺の痛みをより強く感じる要因となっていました。足関節と股関節の可動域改善を目的とした調整を継続的に行い、6週間かけて歩行時の痛みは大幅に改善。仕事中の疲労感も軽減されました。
これらの症例から分かるように、膝の痛みは単独で発生するわけではなく、足首の硬さや股関節の可動域制限、さらには腰椎の状態など、複数の要因が絡み合って症状として現れることが多いのです。特に注目すべきは、足首が硬いことで腰を過度に使用し、それが神経の圧迫につながるという連鎖反応です。全身の関節をバランスよく調整することで、このような連鎖を断ち切り、症状の改善につながるケースが多く見られます。
記事のまとめ
現状と傾向
膝痛は従来の中高年層だけでなく、中高生(特に女子)にも急増
女性は男性の4倍の発症率
変形性の症状が多く、高齢になるほど罹患率が上昇
原因と症状の関連性
膝痛の原因は膝だけでなく、以下の要因が複合的に関係:
足関節の硬さ
股関節の動きの制限
腰の神経の圧迫
治療アプローチ
関節ニュートラル整体では:
全身206個の関節を総合的に調整
痛みのある部位だけでなく、全身の不具合をチェック
足首、股関節、腰など関連する部位の調整で膝痛が改善することも
予防と対策
現代医療では手術などの治療は進化しているが、予防面での取り組みが不足
足の裏の接地状態(踵から母趾球まで)が重要
全身的なアプローチが効果的