ねもと整体&ストレッチスタジオ根本院長。
整体技術と運動指導の両面からサポート!
最終更新日 2026年5月14日
何をしても肩こりが治らないのは、あなたのせいではありません

肩こりがひどくて、肩や首を回してみても一時的にしか楽にならない。猫背だとは分かっているけれど、何をしても改善しない。そんなお悩みを抱えている方は非常に多いと感じています。
整体に行くと施術中は気持ちよくて楽になるのに、翌日にはまた元通り。肩甲骨を動かすストレッチを毎日やっているのに、なぜか一向に変わらない。「もしかして自分の肩こりは治らないのかな」と、半ばあきらめかけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その感覚はとても自然なことで、実は多くの方が同じ状況で悩んでいます。改善しないのはあなたの努力が足りないからではなく、アプローチの方向が違う可能性が高いのです。
今回は、猫背が肩こりを引き起こすメカニズムと、多くの方が見落としている根本的な原因についてお伝えします。
猫背が肩こりや首の病気につながるメカニズム

猫背というと、「見た目が悪い」「姿勢が悪い」「不健康に見える」といった見た目の問題として気にされる方が多いかと思います。しかし実際には、肩こりや首の痛み、さらには頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症といった深刻な病気につながる可能性があることが、さまざまな研究からも分かっています。
特に私が施術の現場で注意しているのは、「座った瞬間に猫背になってしまうタイプ」の方です。このタイプの猫背は、あごが前に出て首が前傾する姿勢になることが多く、首への負担が非常に大きくなります。
なぜ猫背になってしまうのか。長年の施術経験から見えてきた原因

では、なぜ猫背の姿勢不良になってしまうのでしょうか。20年以上・延べ40,000回以上の施術経験を通じて私が強く感じているのは、「柔軟性の問題」です。
柔軟性というと、ヨガができるかとか、体が柔らかいかどうかといったイメージを持たれるかもしれません。しかし私が見ているのは、もっとシンプルな動作です。
・立位前屈で指が床につくか ・長座(足を伸ばして座る)ができるか ・あぐらの姿勢が安定して保てるか ・開脚がある程度できるか ・首を前に倒したときにあごが胸に近づくか?
猫背でお悩みの方にこれらの動作を確認すると、いずれかの柔軟性が著しく低い方がほとんどです。すべてが硬い方もいれば、特定の部位だけが極端に硬い方もいます。こうした体の硬さが原因で上半身が常に緊張状態になり、肩こりや首の重さとして現れてきます。
そしてとても重要なのは、この原因を取り除かないまま「姿勢を正そう」と意識するだけでは、肩周りの筋肉をかえって過剰に緊張させてしまう場合があるということです。意識だけで姿勢を維持しようとすると、筋肉が頑張りすぎて余計に疲れてしまうのです。
「肩甲骨を動かせば治る」という情報の落とし穴

インターネットで「肩こり 解消」と検索すると、肩甲骨を動かすストレッチや体操の情報が数多く出てきます。肩甲骨の動きが重要であることは確かです。しかし、それだけでは根本的な改善にならないケースが非常に多いのです。
姿勢を正しく保つためには、骨盤が安定して立っていることが前提になります。骨盤が後ろに倒れた状態(骨盤後傾)では、腰から丸まってしまい、肩や首がどれだけ頑張っても猫背は直りません。
そしてこの骨盤後傾を引き起こしている大きな原因が、下半身の柔軟性の低下です。具体的には、ハムストリングス(太もも裏)やふくらはぎ、アキレス腱の硬さが骨盤を後傾させ、座るとすぐ猫背になる体を作ってしまっています。
こんな方は下半身の柔軟性が原因かもしれません

・膝を曲げた体育座りはできるのに、足を伸ばして座ると後ろに倒れてしまう
・あぐらをかくと骨盤が立たずに丸まってしまう
・長時間座っていると腰が痛くなる ・ランニングや運動はしているのに姿勢が改善しない
このような方は、下半身の柔軟性を高めることが肩こり・猫背改善の近道になります。
肩を回したり、温湿布を貼ったり、湯船につかったりすることで、一時的に血流が良くなり楽に感じることはあります。しかしそれは症状の緩和であり、根本原因への対処ではありません。対症療法だけを繰り返していると、体の機能はじわじわと低下していき、症状がいつの間にか悪化していくことが少なくありません。
当院での施術アプローチ

ねもと整体&ストレッチスタジオでは、首の関節を緻密に動かす独自の施術技術を用いています。適切な間隔で定期的に施術を受けていただくことで、肩や首の症状が改善していくケースが多いです。
しかし以前は、来院の間隔が空いてしまった際に効果が持続しにくいという課題がありました。そこで施術と合わせて、下半身の柔軟性を高めるエクササイズをご指導するようにしました。
日々のセルフケアとして継続していただいた結果、前屈の柔軟性が向上し、それに伴って姿勢が安定し、肩こり体質が根本から改善されてきた方が増えています。施術と自主練習の両輪が、根本改善への最短ルートだと感じています。
実際の改善事例 30代男性・IT企業勤務・宿河原在住

最近ご来院いただいた方の事例をご紹介します。
勤務時間が長いIT企業にお勤めの30代男性の方で、猫背から来る肩こりが非常にひどい状態でした。手の方まで痛みが広がっており、「このままでは仕事に支障が出るのではないか」と悩まれてご来院いただきました。
小学生から高校までサッカーをされていたとのことで、運動経験は豊富な方でしたが、前屈や開脚の柔軟性テストを行ったところ、一般的な成人平均の半分程度の柔軟性しかありませんでした。日常的にランニングもされていましたが、柔軟性については特に気にされていなかったようです。
初診時に整体施術に加えて、下半身の柔軟性を現状から2割程度回復させる必要があるとご説明しました。そして2カ月間、毎日のストレッチを続けていただいた結果、長座前屈が約20センチ改善しました。それと並行して、肩こりや首の違和感もほとんど気にならない状態になりました。
運動習慣があっても、柔軟性は別の問題として存在します。この方のケースは、そのことを非常に明確に示してくれた事例でした。
まとめ|肩こりが治らないとあきらめているあなたへ
「何をやっても肩こりが良くならない」
「これは体質だから仕方ない」とあきらめかけているあなたへ、
大切な4つのポイントをお伝えします。
改善しないのは、あなたの努力が足りないからではない
肩甲骨を動かして、マッサージに通って、それでも変わらない。その経験が積み重なると「自分は治らない体質なんだ」と思ってしまうのは自然なことです。しかし原因は努力の量ではなく、アプローチの方向にあることがほとんどです。正しい方向に取り組めば、体は必ず応えてくれます。
猫背による肩こりの根本原因は「下半身の硬さ」にある
肩や首だけをいくらほぐしても、骨盤が後傾したままでは猫背は直りません。ハムストリングスやふくらはぎ、アキレス腱の硬さが骨盤を後ろに倒し、座るたびに猫背をつくり続けています。前屈や長座でご自身の柔軟性を確認してみてください。そこに改善のヒントが隠れています。
放置すると、首や手のしびれにまで進行することがある
頭の重さは体重の約10分の1。猫背で首が前傾するだけで、その負担は何倍にも膨らみます。肩こりを「疲れのせい」で片付けて対症療法だけを続けていると、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症へと進行するリスクが高まります。早めに根本原因へのアプローチを始めることが大切です。
施術と日々のセルフケアの両輪が、根本改善への近道
首の関節への丁寧な施術と、下半身の柔軟性を高めるエクササイズを組み合わせることで、「肩こり体質」は根本から変えていくことができます。実際に2カ月で前屈が20センチ改善し、肩こりが気にならなくなった方もいらっしゃいます。一人で抱え込まず、ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。
もう終わりにしませんか。
根本原因から丁寧に向き合い、
肩こりに悩まない体づくりのお手伝いをいたします。
ねもと整体&ストレッチスタジオ 院長 根本大
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