膝がなぜ?グラグラになるのか?
膝がスポーツのやり過ぎなので、損傷して痛みが出ることが多いです。原因は、スポーツ以外にも転倒などの外傷によって膝の関節がグラグラになってしまう症状です。
膝には靭帯がありますが、靭帯が損傷してしまうと元には戻りません。前によっては出必要ですが、できる限り、筋力が衰えないようにリハビリも効果的です。
膝のぐらつきと関係があるのは人体ですが、前十字靭帯や後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯の4つがあります。
私は整体の際には、この膝関節を8方向に動かします。
圧縮、牽引、内方、外方、屈曲、伸展、内旋、外旋です。
そこで感じるのは膝の関節は元々、そこまで丈夫にできていないということ。
他の関節の動きをかばい、グラグラになるケースが多いということです。
膝 グラグラになる前に効果的なスクワットを!
膝はぐらぐらしてからでは対応が難しいと思います。そうなる前に太ももの筋肉をしっかりつけることが大事です。スクワットは下半身の筋力を向上させることに有効で、器具が特別なくても自宅でできます。
しかし、支持する力を強くするためのスクワットと言うのは、可動域をできるだけ狭くしてゆっくり行うスロートレーニングの方が効果的です。
3秒かけてしゃがみ、3秒かけて立ち上がる。このようなスロートレーニングにより、関節の負担は軽減されます。
筋肉を増やすためには、負荷を強くすること以外に回数を多くやることが有効です。
膝のグラグラする人は、踵上げのカーフレイズも有効
アキレス腱や足関節が硬い方は、単なるストレッチでは、ほとんど効果がありません。
イラストのようなカーフ、レイズを段差で行うことにより、硬い人でも少しずつですがスクワットも行いやすくなります。
筋トレは、効果がある一方で、可動域に個別性があります。ある人は無理がない姿勢でも、硬い人にとっては拷問のような動作になります。
無理にぐらぐらして、膝関節を曲げる事は、将来の変形性の膝関節症にもなりかねません。
膝をぐらぐらさせない為に可動域を広げ、支持性を高める
足関節は、とても繊細な動きをします。整体では、28個の骨をバラバラにつかみ動かすことまで行っています。そして対角螺旋に動かすことで、本来の動きに近づけていきます。
柔軟性が乏しい関節は、必ず代償動作を行ってしまいます。
筋肉をつければ全て解決と言うわけにはいかないので、コンディショニングとストレングスの融合で対応する必要があります。
膝関節が硬いというより、グラグラするということから、動き過ぎと考えるのが適切です。
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