股関節の痛み

股関節の痛み

股関節の痛みでお悩みの方はいませんか?

股の付け根あたりの痛みや違和感で悩まれている方は特に多いと思います。

股関節はその上の腰痛にも大きく関係しており、股関節の不具合を放置しておくと腰痛や坐骨神経痛の原因にもなりかねません。またその下の膝も、股関節が動かないことから膝が代償してしまうこともあります。

特に中高年の女性は変形性股関節症になりやすい傾向があります。多くの方が遅かれ早かれ、軟骨がすり減り、徐々に骨と骨とが衝突するような状態になってしまいます。

少しでもその進行を遅らせるためには、できるだけ早く対策を立てていくことが肝要です。

股関節の痛みが引き起こす、身体全体への連鎖とは?

股の付け根に痛みや違和感を感じたとき、多くの方は「少し休めば治るだろう」と様子を見てしまいます。しかし股関節は、上半身と下半身をつなぐ身体の要ともいえる関節です。ここに問題が生じると、股関節単独の痛みにとどまらず、身体全体にさまざまな不具合が連鎖的に広がっていきます。

まず股関節の上には腰があります。股関節の可動域が低下すると、その動きを腰椎が代償しようとするため、腰への負担が慢性的に増大します。その結果、腰痛や坐骨神経痛を併発するケースが非常に多く見られます。「股関節は気になっていたが、気づけば腰痛がメインになっていた」というご相談は珍しくありません。

一方、股関節の下にある膝関節も同様です。股関節がうまく機能しないと、歩行や階段昇降のたびに膝が過剰な負担を引き受けます。これが長期間続くと、膝の軟骨がすり減り、変形性膝関節症へと進行するリスクが高まります。
さらに深刻なのは、こうした連鎖が痛みのない段階からすでに始まっているという点です。関節には微細な引っかかりや摩擦が生じやすく、自覚症状がなくても可動域は少しずつ失われていきます。痛みが出てから対処するのでは、すでに関節の変性が進んでいることも少なくありません。

特に中高年の女性は、骨盤の形状や女性ホルモンの変化により、変形性股関節症を発症しやすい傾向があります。遺伝的な臼蓋形成不全を持つ方も多く、若い頃から股関節への負担が蓄積されているケースがほとんどです。自覚症状がないまま何十年も過ごし、50代・60代になって突然強い痛みが現れるというパターンが典型的です。

股関節の問題は、放置すればするほど周囲の筋肉が拘縮し、関節の変性が進み、対処できる選択肢が狭まっていきます。逆に言えば、早期に適切なケアを始めることで、進行を大幅に遅らせ、日常生活の質を長く維持することが十分に可能です。

痛みが出てから動くのではなく、違和感を感じた段階で一度しっかりと股関節の状態を評価することが、将来の自分の身体を守ることにつながります。

股関節の痛みに多い7つのケース

股関節の不具合はこのような7つの原因で起こります。

1. 変形性股関節症 軟骨がすり減り骨同士がぶつかる状態。中高年女性に多く、歩き始めや階段で痛みが出ます。
2. 臼蓋形成不全 股関節の受け皿が浅く、骨頭をうまく支えられない状態。放置すると変形性股関節症に進行しやすくなります。
3. 股関節インピンジメント(FAI) 骨の形の問題で、脚を動かすたびに骨同士がぶつかって痛みが出ます。深く座ると詰まった感じがするのが特徴です。
4. 大腿骨頭壊死 血流不足で骨頭が壊死する病気。ステロイド薬の長期使用や過度の飲酒が主な原因で、安静時にも痛みが出ます。
5. 腸腰筋の硬さ・炎症 股関節前側(鼠径部)に痛みや詰まり感が出ます。座りっぱなしの方に多く、腸腰筋が硬くなることで動きが悪くなります。
6. 梨状筋の緊張 お尻の深部が硬くなり、股関節の奥に痛みが出ます。坐骨神経を圧迫するとお尻から太ももへのしびれも伴います。
7. 滑液包炎 股関節外側に炎症が起き、鋭い痛みが出る状態。横向きで寝ると痛むという訴えがよくあります。

病理的な原因を除き、予防できる部分も大きいため、どのような対策があるのかをお伝えしていこうと思います。

他施設では行っていない8方向に微細に調整できる技術とは?

股関節のスケルトン

股関節は8方向に動きがあります。
8方向というのは、屈曲・伸展、内転・外転、さらにあぐらの動きの外旋と女座りの動きの内旋があります。
この6方向に加えて、関節を圧縮する動きと牽引する動きがあります。

この8方向の動きをすべて調整することを標準として行っているのが、当院の整体の技術です。
SNSなどで整体の動画をよく見かけますが、股関節を回したりストレッチをしたりしているところは他院でも行っています。
しかし、まず関節面を圧縮と牽引で摩擦を減らし、残りの6方向の滑り運動まで行っている施術というのはほとんどないと思います。

関節というのは、股関節と寛骨がジョイントしている部分です。

実はこの関節には引っかかりのような摩擦があり、症状が出ている方だけでなく、出ていない方にも詰まりや動きの悪さが生じているところがあります。それらをすべての方に毎回調整しているのが、ねもと整体の特徴です

痛みが出ていない関節も全て調整する必要があります

変形性股関節症のイラスト

一般的な股関節への施術は、疼痛部位に限定したアプローチが中心となっています。

しかし股関節は、日常のあらゆる動作において左右が協調して機能しています。例えばしゃがみ動作では、右股関節に症状があっても左股関節も同様に荷重・可動を担います。患側のみへのアプローチでは、この運動連鎖を無視することになりかねません。当院では健側も含めた両側の関節モビライゼーションを標準プロトコルとして実施しており、関節面の摩擦抵抗を左右均等に軽減することを重視しています。

また、股関節の機能不全は単独で生じることは少なく、膝関節・足関節の可動域低下と連動しているケースがほとんどです。下肢運動連鎖全体を評価・調整することで、股関節にかかる代償的な負荷を軽減し、症状改善の相乗効果が期待できます。

先述した7つのケースいずれにおいても、まず一度ご来院いただくことをお勧めします。画像所見上の器質的変化が残存していても、関節可動性の回復と摩擦抵抗の軽減により、疼痛・機能障害が有意に緩和されるケースが臨床上多く見られます。

自宅でできる3つのセルフケア

股関節の軟骨がすり減る原因として、周囲の筋群の拘縮により関節が代償動作を強いられることが挙げられます。関節内の引っかかりをご自身で解消するのは難しいですが、筋肉の柔軟性を回復させることはそれほど難しくありません。

当院では日頃からのセルフケアとして、3つのエクササイズをご案内しています。太ももの裏側のハムストリングス、内側の内転筋群、そしてふくらはぎの腓腹筋とアキレス腱です。

アキレス腱の硬さは股関節の痛みだけでなく、腰痛や膝痛にも影響します。しかしアキレス腱は、一般的なストレッチでは十分に伸ばしにくい組織です。当院では、硬さの強い方にも対応できる専門的なリハビリを初回から指導しております。

当院の施術

施術解説イラスト
施術解説・風景2

股関節の痛みでお困りの方は、医療や鍼灸など、すでに様々な治療を試されているかもしれません。
それでもなかなか改善しない、あるいはもう少し別のアプローチも試してみたいとお感じでしたら、川崎市登戸の当院の施術も選択肢のひとつとして考えていただけますと幸いです。

当院では、全身に200あると言われている関節をすべて丁寧に確認しながら、股関節に対しても8方向の遊びを整えるという施術を行っております。

この手法は私の師匠が長年かけて築いたもので、関節の動きを緻密に診ていくという点において、一般的な整体とは少し異なるアプローチをとっております。

股関節には8方向の遊びがあります。その一つひとつの方向を丁寧に検査し、滑り運動を調整していくことが、この施術の特徴となっております。

もちろん、すべての方に効果をお約束できるものではありませんが、これまで様々なケアを試されてきた方にも、何かお役に立てることがあるかもしれません。

当院の症例

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・米国NSCA‐CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
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