坐骨神経痛がずっと治らない方!整体師実体験

坐骨神経痛がずっと治らない方!整体師実体験

Director Profile
院長 根本大

Director

川崎市登戸・向ヶ丘遊園 ねもと整体&ストレッチスタジオ

根本 大

Nemoto Dai

20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。整体技術と運動指導の両面から患者さまをサポートし、長年の経験で培った知識と技術をお伝えしています。

健康運動指導士 NSCA-CSCS SAQ Level 2 関節ニュートラル整体
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Table of Contents

最終更新日 2026年3月31日

良くならない足の痛みや痺れの意外な真実とは?

男性 足を痛そうにおさえている

坐骨神経痛がずっと治らないとお悩みの方へ、今日は私自身の経験をお伝えしていこうと思います。

私は15歳の頃から武道を始め、格闘技の環境においても体が丈夫な方で、怪我は少ない方でした。しかし34歳のとき、MMA(総合格闘技)の試合に出場していた時期に疲労が蓄積し、練習中に坐骨神経痛を経験しました。

当時はウォーミングアップの知識も乏しく、練習にいきなり参加して軽いスパーリングから始めてしまったところ、寝技での攻防の中で一瞬にして動けなくなってしまいました。

この経験がきっかけとなり、幸いにも現在、整体の師匠として師事している及川先生と出会うことができました。自分の体を通してこの坐骨神経痛の痛みを経験したことで、再発予防とリハビリの重要性を深く理解することができました。

現在はその経験を活かし、腰痛やそこから来る坐骨神経痛の予防と根本的な改善を目的とした整体院を運営しております。

なぜか?3~6ヵ月で自然と治る

男性が笑顔で座っている

当時の私の経験では、整形外科や鍼灸、整体、整骨院など、さまざまな治療を試した記憶があります。
例えば整形外科に行けば湿布を処方され、鍼灸に行けば「継続すれば良くなる」と言われ、整体では矯正を試みるなど、実際に自分の体でさまざまな治療を受けてみました。

そして行き着いたのが、当時銀座にあった現在の関節ニュートラル整体の治療院でした。そこで初めて、「これは怪我と同じで、3ヶ月から6ヶ月かかります」というアドバイスをいただきました。

私はもともと運動が好きだったこともあり、運動できない期間はストレスを感じていました。そこで少しでも体を動かそうと、生田のスポーツクラブ「アスリエ」で水中ウォーキングなどを行っていました。もちろん、体を動かしても坐骨神経痛による足のしびれはなかなか改善しませんでした。

しかし先生に言われた通り、3ヶ月目に入ったところで、急に痛みが楽になってきました。

この経験から、多くの施設では「自然回復」という概念をきちんと患者さんに伝えていない可能性が高いと感じています。現在、私のところにも同様の症状が強い患者様が時折お見えになります。そのような際には、この経験を詳しくお伝えし、少しでも希望を持っていただけるよう心がけています。

なぜ坐骨神経痛はずっと治らないのか?

女性が足を痛そうに触っている。家事中

坐骨神経痛を引き起こす代表的な病気は2つあります。私自身が経験した腰椎椎間板ヘルニア、そして高齢者に多い脊柱管狭窄症です。

どちらも、加齢や経年劣化によって腰椎に繰り返し無理な刺激が加わることで発症します。実は9割の方は、私が経験したように3〜6ヶ月で自然に回復するはずです。それでもずっと症状が続いてしまうのはなぜでしょうか?

実際の患者さんを診ていて気づくのは、画像検査で著しい変形が見られないにもかかわらず、症状が長引いているケースが少なくないという点です。こうした方に共通しているのが、体の硬さです。股関節や太もも裏の柔軟性が極端に低下していると、日常のちょっとした動作でも腰椎への刺激が抜けず、神経が慢性的に過敏な状態になりやすいと考えられます。

つまり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症という診断に加えて、体が著しく硬いという状態が重なることで、坐骨神経痛がいつまでも治らない悪循環に陥りやすくなるのです。

ヘルニアはではなかったのに、酷い坐骨神経痛に悩まされた男性

足が痛そうな男性

以前、坐骨神経痛で通院されていた男性のお話をいたします。この男性は運転手のお仕事をされており、仕事中に腰から足にかけての痛みが発症し、仕事を休まざるを得ない状態になっていました。

その際、腰椎椎間板ヘルニアの可能性も考えられたため、MRI検査をお勧めしたところ、すぐにご自身で近くの病院を受診してくださいました。しかし診断の結果、担当の先生から「ヘルニアはないね。体が硬いからじゃないか」とひと言告げられただけだったそうです。

それから当院に戻られ、数ヶ月にわたって週1回の整体と、私が指導した腰痛体操を毎日3回実践していただきました。その結果、数ヶ月後には痛みが消失し、無事に仕事に復帰することができました。

当時、私はエニタイムフィットネスで腰痛セミナーを定期的に開催していました。あるセミナーでその男性に開脚をしていただいたところ、参加者が驚くほど見事な180度の開脚ができるようになっていました。

その場にいた別の男性が「1日何分このストレッチをしているのですか?」と質問したところ、「10分です」という返答があったそうです。

後日、私が「1日10分のストレッチを何回やっていましたか?」と確認したところ、「3回やっていました」とのことでした。つまり、1日10分を3回、合計30分取り組んでいたということです。1日1回10分の方と比べると、実に3倍の時間をストレッチに費やしていたことになります

科学的な運動療法と頻度が大切

運転後に足を抑えている女性

今ご紹介したケースから見えてくるのは、1日30分の科学的なリハビリを3ヶ月継続したことで、柔軟性が劇的に変化したという事実です。

その結果、腰への負担が著しく軽減され、坐骨神経痛も根本的に改善。その後も再発が見られないという好循環へとつながっていきました。

もし病院で週1回・10分程度のリハビリを受けるだけにとどまっていたとしたら、これほどの柔軟性の回復と再発予防には至らなかった可能性があります。正しいやり方を自宅で毎日継続したからこそ、これだけの結果につながったのだと確信しています。

体が硬く、坐骨神経痛がずっと続いているとお悩みの方に、ぜひこの事実を知っていただきたいと思います。ご自身の体のケアに、少しでもお役立ていただければ幸いです。

院長のコメント

今ご紹介したケースから見えてくるのは、1日30分の科学的なリハビリを3ヶ月継続したことで、柔軟性が劇的に変化したという事実です。 その結果、腰への負担が著しく軽減され、坐骨神経痛も根本的に改善。その後も再発が見られないという好循環へとつながっていきました。

もし病院で週1回・10分程度のリハビリを受けるだけにとどまっていたとしたら、これほどの柔軟性の回復と再発予防には至らなかった可能性があります。

正しいやり方を自宅で毎日継続したからこそ、これだけの結果につながったのだと確信しています。 体が硬く、坐骨神経痛がずっと続いているとお悩みの方に、ぜひこの事実を知っていただきたいと思います。ご自身の体のケアに、少しでもお役立ていただければ幸いです。 

まとめ

女性運転手が笑顔で対応している

坐骨神経痛は、多くの方が時間とともに回復していきます。症状が強くても、3ヶ月から6ヶ月で一度は楽になるケースがほとんどです。

しかし、なぜ坐骨神経痛になってしまったのかという根本的な原因を見直さないと、時間が経ってから再発してしまう可能性があります。また、数年・数十年と症状がなく過ごせたとしても、加齢が進むにつれて再び急に発症することもあります。そのときに、以前と同じように回復できるかどうかは、年齢的に難しい場合もあるかもしれません。

そう考えると、日頃からご自身の体をいたわり、できることを継続して行うことがとても大切だと思います。

私が患者さんにお勧めしているのは、簡単な筋トレとストレッチです。具体的にはスクワットと踵上げ(カーフレイズ)の2つです。なぜこの2つなのかというと、坐骨神経痛に悩む方の多くに、足の筋力の著しい低下と、下肢の柔軟性の低下(拘縮)が共通して見られるからです。

これこそが、坐骨神経痛のあまり知られていない根本的な原因である可能性が高く、またその改善方法も意外と広まっていないのが現状です。

当院の過去の記事でも、坐骨神経痛に対する3つのリハビリテーションについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

よくあるご質問

坐骨神経痛がずっと治らない方へ

Q1 坐骨神経痛はどのくらいで治りますか?
多くの方は3ヶ月から6ヶ月で自然に回復します。ただし、体の硬さや生活習慣によっては症状が長引くケースもあります。根本原因を見直すことが早期回復のカギです。
Q2 坐骨神経痛がずっと治らない原因は何ですか?
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった病気に加えて、股関節や太もも裏の柔軟性が著しく低下していると、日常の動作でも腰椎への刺激が続き、神経が慢性的に過敏な状態になります。体の硬さが長引く大きな原因の一つです。
Q3 坐骨神経痛に整体は効果がありますか?
整体単独ではなく、週1回の整体と自宅での毎日のストレッチ・体操を組み合わせることで、より高い効果が期待できます。当院では整体とあわせて、患者さまに合った腰痛体操を個別にご指導しています。
Q4 坐骨神経痛の再発を防ぐにはどうすればよいですか?
スクワットと踵上げ(カーフレイズ)による下肢の筋力強化と、股関節まわりの柔軟性を維持するストレッチを日常的に継続することが重要です。1日合計30分程度を目安に取り組むことをお勧めしています。
Q5 MRIでヘルニアがないと言われたのに症状があります。なぜですか?
画像検査で異常が見つからなくても、体が著しく硬いと腰椎への刺激が慢性的に続き、坐骨神経が過敏な状態になることがあります。当院でも、ヘルニアなしと診断されながら重い症状を抱えていた患者さまが、3ヶ月のリハビリで改善したケースがあります。
Q6 病院と整体院、どちらに行けばよいですか?
まずは病院でMRIなどの画像検査を受け、原因を明確にすることをお勧めします。診断を受けたうえで、日常的なリハビリや柔軟性の改善を目的とした整体院へのご相談を組み合わせることが、根本改善への近道です。

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