
ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大
川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。

親指がしびれる。こんな悩みはありませんか。
特にぶつけたりとか突き指のような外傷は無いのに、だんだん親指がしびれてきてしまう。これはもしかしたら首の異常かもしれません。
実は頸椎の骨が7本ありますが、そのうちの6番目の神経の支配が親指に関係しています。首の神経が圧迫されると、その神経が担当している部分にしびれや痛みが出てきます。親指のしびれは、多くの場合この6番目の神経が圧迫されることで起こっているのです。
首から出た神経は、腕や手に向かって伸びています。この神経の通り道が何らかの原因で狭くなると、神経が圧迫されてしびれや痛みが出てきます。特にデスクワークやスマートフォンを長時間使っていると、首が前に突き出た姿勢になり、首への負担が増えてしまいます。
頸椎椎間板ヘルニアと親指のしびれの関係

皆さんは頸椎椎間板ヘルニアという病気はご存知でしょうか?
頸椎椎間板ヘルニアは親指に痛みや痺れが出ることがわかっています。前兆として首の動きが悪い、首にこりがある、こういった方は多くの確率で、首の方から手の方に痛みや痺れの原因になっていることが非常に多いです。
頸椎椎間板ヘルニアとは、首の骨と骨の間にあるクッションが飛び出して、神経を押してしまう状態のことです。このクッションは外側が硬く、内側が柔らかくなっていますが、年齢を重ねたり同じ動作を繰り返すことで外側に亀裂が入り、中身が飛び出してしまいます。特に5番目と6番目の首の骨の間でこれが起こると、親指につながる神経が圧迫されて、しびれや痛みが出てきます。デスクワークで前かがみの姿勢が長く続くと、このクッションが後ろ側に押し出されやすくなります。また、首を後ろに反らしたり横に倒したりすると症状が悪化するのが特徴です。朝起きた時や、長時間同じ姿勢でいた後に症状が強くなることが多いです。

親指のしびれの医学的メカニズム

親指のしびれは、頸椎から出る神経根が圧迫されることで生じます。特にC6神経根(第6頸神経根)が圧迫されると、親指側に症状が現れます。
頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症性神経根症では、椎間板の変性や骨棘(こつきょく)の形成により、神経の通り道である椎間孔が狭くなります。この状態を神経根症と呼びます。
神経が圧迫されると、最初は感覚を伝える神経に影響が出て、しびれや痛みを感じるようになります。軽い圧迫であれば、ピリピリとした変な感じがする程度です。圧迫が強くなってくると、触った感じや痛みを感じにくくなってきます。さらに進むと、筋肉を動かす神経にも影響が出て、力が入りにくくなったり筋肉が痩せてきたりします。6番目の神経が担当しているのは、親指、人差し指、そして腕の親指側です。ですから親指だけでなく、腕の外側にもしびれが広がることがあります。また、肘を曲げる力が弱くなることもあります。病院では、首を後ろに反らせながら頭を上から押して、しびれが出るかどうかを確認する検査を行います。
また、斜角筋という首の前側にある筋肉が過緊張すると、腕神経叢を圧迫し、胸郭出口症候群という状態を引き起こすこともあります。これも親指のしびれの原因となります。胸郭出口症候群では、腕を上げたり重い物を持ったりすると症状が悪化します。さらに、手根管症候群という手首で神経が圧迫される病気とも見分ける必要があります。手根管症候群は手首を叩くとしびれが強くなるという特徴があり、首の症状はありません。このように原因をしっかり見極めることで、適切な治療ができるようになります。
医学的には、スパーリングテスト、ジャクソンテスト、上肢伸張テストなどの整形外科的検査で神経根症状を確認します。また、上腕二頭筋の筋力低下や腱反射の減弱なども重要な診断指標となります。C6神経根症では、上腕二頭筋反射が減弱または消失します。画像診断では、MRI検査により椎間板ヘルニアや神経根の圧迫状態を詳細に評価できます。
指のしびれを放置しておくと怖い理由

頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症といった頸椎から来る手の痛みやしびれは、悪化していくと「痛み」から「しびれ」になります。今この記事をご覧いただいている方は、しびれの段階にある方が多いと思いますので、すでに2段階目に来ているということです。
しびれをそのまま放置しておくと、一定数の方が握力が落ちてきます。これは非常に危険な状態で、握力が落ちると麻痺につながっていく可能性があります。
怖い症状としては、排尿、排便ができなくなったりすることがあるので、半身不随になる可能性すらあります。
肩こりから親指の方がしびれてくるという現象には、このような怖いリスクが含まれているので、早く対応した方が良いと思います。
首のストレッチで注意すべきこと

ご自身でできることとして、首を後ろに反るような動作を止めましょう。
様々な情報の中で怖いのは、首を後ろに反らすストレッチをお勧めしている動画などがあることです。なぜこれが良くないかと言うと、首を後ろに反ると神経が圧迫される動きになるからです。
逆に、首を前に倒すような動作やストレッチは神経の圧迫を解放してくれる方向になります。しかし、残念ながら親指がしびれるような方は、私の経験上前に行かなくなっている方が非常に多いです。
つまり前に行かないのに、後ろには過剰に反りやすい状態になっている可能性があります。自分で首を動かそうとして、首をぐるぐる回したり首を反ってしまうことを行ってしまうと、かえって親指のしびれが出やすくなる可能性があるということです。
肩甲骨のエクササイズで首の負担を軽減

もう一つ、皆さんがあまり意識しないことで行っていただくと良いのは「肩甲骨を動かす」ということです。今、私が「首を自分で反らしたりストレッチをするのは危険ですよ」という警鐘をお伝えしましたが、肩甲骨は自分でストレッチしても問題がありません。
特に首に問題がある方は、猫背でよく言われる「巻き肩」の方が多いです。これは首と連動してしまいます。肩が前に出るような巻き肩の姿勢を長く続けていくと、首が自然と反るような動作になってしまいます。
そうならないためにも、肩甲骨を引き寄せる「内転」という動作を促すエクササイズがお勧めです。肩甲骨はいくら動かしても、首のようなデリケートなところとは異なり、弊害もあまりありません。むしろやっていただくと、首のほうも楽になる可能性があります。

下半身のエクササイズが首のしびれ改善に効果的な理由

もう一つ、ぜひ皆さんに実践していただきたいのは、足のエクササイズ、すなわち「かかと上げのカーフレイズ」と「軽いスクワット」です。なぜ親指がしびれているのに、下半身のエクササイズを勧めるのか。1つは、姿勢の維持に下半身の筋力や柔軟性が深く関係しているからです。
下半身の筋肉が硬くなると、頸椎のほうも緊張しやすくなります。わかりやすい例では、首が悪い、肩こりが多い方は、かかとをつけてしゃがんだときに背骨が丸くなってしまいます。これは足首が硬いことで、背骨が過剰に丸まりすぎている状態です。つまり、深くスクワットをする動作ができない方が非常に多いのです。
これをいきなり深くやってしまうと腰を痛める可能性もあるので、私がお勧めしているのは「徐々にやりましょう」ということです。最初は4分の1のクォータースクワットから始め、徐々にハーフスクワット、そして太もも平行なパラレルスクワット、理想はお尻がかかとまで着くようなフルスクワットです。
このように体全体を見ていただくと、自分でできるところはかなりあります。親指がしびれるという症状に対して、整形外科での診断や保存療法を行うことも良いと思いますが、体全体のメンテナンスという点では、我々民間療法の情報も参考になると思います。
改善事例のご紹介
登戸在住 IT会社勤務 40代男性の場合

登戸在住のIT会社にお勤めの40代男性の方です。デスクワークが中心で、長時間のパソコン作業により肩こりが慢性化していました。
最初は肩こりだけだったのですが、徐々に腕や手のしびれが出るようになり、キーボード操作やマウスを使う作業にも支障が出始めたため当院に来院されました。
整体の施術を受けられ、頸椎の調整と肩甲骨周りの筋肉の緊張を緩めることで症状が改善しました。特に肩甲骨の内転運動と姿勢の改善が効果的でした。施術では首だけでなく、胸椎や肩甲骨の動きを取り戻すことに重点を置き、猫背姿勢からの脱却を目指しました。
現在は症状が落ち着いていますが、ご自宅でも積極的に下半身のエクササイズを行っていただいています。カーフレイズやスクワットを継続することで、姿勢を維持する土台となる下半身の筋力を強化し、再発予防に努めておられます。
デスクワークという職業柄、日々の予防が大切だと理解していただき、セルフケアを習慣化されている良い例です。朝起きた時と仕事の合間に肩甲骨の運動を取り入れ、夜は下半身のエクササイズを行うというルーティンを確立されています。
向ヶ丘遊園在住 運送業 Yさんの場合

向ヶ丘遊園在住のYさん。学生時代からサッカーを長くやってこられており、運動経験が豊富な方です。しかし意外にも体は一般の方よりかなり硬い状態でした。
現在のお仕事は運送業で、仕事でもかなり走り回り、ドライバーもやっているため、長時間の運転姿勢と荷物の積み下ろしで体がガチガチに硬くなっていました。首から腕にかけてのしびれがひどく、ハンドルを握るのも辛い状態で、運転の仕事を休まなければいけないほどの状態で来院されました。
初回の検査で頸椎の可動域が著しく制限されており、特に6番目の神経根に圧迫が見られました。整体で頸椎の調整を行ったところ、神経の圧迫から解放され、しびれがその場で楽になりました。Yさんご本人も即座に効果を実感され、驚かれていました。
その後、再発もありながら継続して週1回通っていただき、今では痛みやしびれを感じないほどに回復されました。現在はメンテナンスのために月に1回通院されています。運動経験があっても体の硬さや仕事での負担が蓄積すると、このような症状が出ることがあるという良い例です。Yさんには下半身の柔軟性を高めるストレッチも指導し、運転前後に実践していただいています。
ねもと整体&ストレッチスタジオの施術アプローチ

当院では親指のしびれに対して、関節ニュートラル整体という施術法を採用しています。
院長は関節ニュートラル整体の20年の経験と臨床実績があり、上級ライセンスを取得しています。関節ニュートラル整体は、関節を本来あるべき位置(ニュートラルポジション)に戻すことで、神経の圧迫を解放し、筋肉の緊張を緩める方法です。
頸椎のモビリゼーションでは、C5-C6椎間関節の動きを改善し、神経根への圧迫を軽減します。また、胸椎や肩甲胸郭関節の調整も行い、全身のバランスを整えます。斜角筋や胸鎖乳突筋などの頸部筋群の調整も重要です。
さらに、NSCA-CSCS(全米ストレングス&コンディショニング協会認定資格)を持つ院長が、科学的根拠に基づいた運動指導を行います。頸椎深層屈筋群のトレーニングや肩甲骨安定化エクササイズなど、症状に応じた個別プログラムを提供しています。
川崎市多摩区の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」では、4万人以上の施術実績をもとに、親指のしびれという症状に対して根本原因にアプローチし、症状改善と再発予防を目指しています。登戸駅・向ヶ丘遊園駅からアクセス可能です。親指のしびれでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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