首の痛み 病気か?チェックする方法

首の痛み 病気か?チェックする方法

首の痛み病気か?チェックする方法

首の痛みや手のしびれ、あなたの症状は単なる疲れ?それとも深刻な病気の兆候?本記事では、首の痛みが単なる不調なのか、それとも医療機関での検査が必要な状態なのかを見分ける簡単な2つのセルフチェック方法をご紹介します。肩こりや首の痛みのスペシャリスト、ねもと整体の根本大が、あなたの健康を守るための重要なポイントをわかりやすく解説。自宅でできる簡単テストで、あなたの首の健康状態をしっかり把握しましょう。

肩の痛みや首の痛み専門 ねもと整体の根本大です。
首の痛みや手の痛み、痺れでお悩みの方はいませんか?
紹介する2つのテストで問題がある場合は、当院でも整形外科を紹介している症状です
今日は、首の痛みからくるヘルニアなどの病気のチェック方法をシェアします。
頚椎症性せき髄症で、脊椎の圧迫からきているため、外的な力で脊髄が潰される可能性も。
2つの検査で痺れや筋力低下がある場合は、手足が麻痺する可能性があり、危険なレベルなので、信頼できる医療機関に紹介をすることも多いです。
サクッと知りたい方はまず動画をご覧ください

斜め上を向いて、痛みや痺れをチェック

まず、右斜め上、左斜め上を向いて腕や手に痛みや痺れがあるか?チェックしてみてください。

10秒間 筋力テスト

首の症状を調べる筋力テストで、10秒間でグーパーの回数を調べて、20回以上できるか?見てみてください。
頚椎に問題がある方は、握力が低下したり・・・
グーパーグーパーの動作が緩慢になったりします。
筋力低下までいくと頸椎の手術が必要になるケースが多いです。
できるだけ、痛みや痺れの段階で予防しましょう。
また、もしこの2つの検査で問題があれば、できるだけ早く一度医療機関で検査をしてください。

2つのテストでわかること

この2つのテストで頸椎の神経の圧迫度合いや、首の異常がないか?筋力テストがわかります。
「手がスムーズに握れない」
「握力が落ちている」など
握力の筋力低下は、首が追突事故からくる後遺症や首のヘルニア予備軍のような方々に多い症状です。
場合によっては、しびれの後遺症が残る場合も多く、整体院よりまずMRIがある整形外科に受診を優先した方がいい可能性があります。

関節ニュートラル整体を受けて改善する可能性

ねもと整体では、施術を受けて頂く前に可動域の検査を行います。
今回紹介した2つのテストは、首や肩や腕に問題がある方に行います。
そして問題がない場合は、関節ニュートラル整体を受けて頂ければ改善できる可能性があります。
そして、多くのお客様が医療機関に受診し、場合によっては手術を受けた後にも、ねもと整体にまた通院されています。
これは、頚椎に問題がある方は全身の関節や筋肉の柔軟性に問題があるケースが多いですね。
いつも書いているように下半身の柔軟性がない方は、骨盤後傾が起こるので猫背になります。
猫背になれば、首や肩の負担は、いくら猫背に気をつけても改善しないでしょう。
これに関しては、医療機関では対応していないので、根本的な改善や再発予防にも関節ニュートラル整体が最適です。
関節ニュートラル整体も一回、二回で良くなるものではありません。
整体でも効果を上げるには、まず7回継続的な受診をお勧めしております。
強い首や腕の痛みや痺れの症状が半分になれば、その倍の14回で痛みが消失する可能性があると予想できます。
首や肩の痛みや痺れで悩まれている方は、年齢だけでなく、外傷や姿勢などから多く来ています。
ねもと整体では、全ての症状が整体だけで改善できると考えていません。
検査に関しては、医療機関の情報が正確なので、参照にしつつ、必要な方にご利用頂けるように多くの情報発信をし続けております。


もし首・肩・腕の痛みや痺れでお悩みの方でしたら、ねもと整体のメールマガジンやLINE公式アカウントで登録時に7分間のストレッチ動画も公開している実践してみてください。
説明はしていませんが、通常のストレッチやラジオ体操とは違い、首や肩に問題がある方でもできるような構成になっております。

具体例を交えてより詳細に解説いたします

首の痛みチェック方法:具体例と詳細説明
斜め上を向いてのチェック
具体例:
右斜め45度上を10秒間見つめる。この時、右腕や右手に痺れや痛みが走るか観察する。
左斜め45度上を10秒間見つめる。同様に左腕や左手の症状を確認する。
痛みのスケールを0-10で評価し、記録する。例:「右を向いた時、右腕に痛みレベル3の痺れを感じた」
注意点:
急激な動きは避け、ゆっくりと首を動かす。
痛みが強い場合は無理せず、可能な範囲で行う。
めまいや吐き気を感じたら即座に中止する。

グーパー筋力テスト
具体例:
椅子に座り、両腕を肩の高さまで上げる。
10秒間で最大回数のグーパーを行う。
右手と左手を別々に測定し、回数を比較する。
20回未満の場合や、左右で5回以上の差がある場合は要注意。

詳細な観察ポイント:
グーの握り具合:しっかり握れているか、力が入りにくいか。
パーの開き具合:指が十分に開ききれているか。
動作のスピード:徐々に遅くなっていないか。
疲労感:普段より早く疲れを感じないか。
日常生活での具体的な症状例
キーボード入力時に指が思うように動かない。
スマートフォンを長時間使用すると手の痺れが出る。
髪を結ぶ際に腕が上がりにくい、または痛みがある。

運転中、ハンドル操作で首や肩に違和感がある。
寝返りを打つ際に首に鋭い痛みが走る。
本を読むとき、頭を少し前に傾けただけで首の後ろが張る。
生活習慣改善のアドバイス
仕事中の姿勢:デスクワークの場合、1時間ごとに首のストレッチを行う。
睡眠環境:首をサポートする適切な枕を選び、仰向けや横向きでバランスの良い姿勢を保つ。
運動習慣:首や肩周りの筋肉を柔軟にするヨガやピラティスを週2-3回取り入れる。
リラックス法:首の緊張を和らげるためのセルフマッサージや温熱療法を就寝前に実施。
受診を検討すべき警告サイン
両腕の痺れが1週間以上続く。
首を動かした際に、脚にまで痺れが走る。
グーパーテストで、片方の手が極端に弱い(例:右手20回、左手5回)。
夜間に激しい首の痛みで目が覚める。

くしゃみやトイレ時の力みで、首や腕に強い痛みが走る。
これらの具体例や詳細な説明を参考に、自身の症状を客観的に評価し、必要に応じて適切な医療機関や整体院での診察を検討することが重要です。早期発見・早期治療が、首の健康を維持する鍵となります。

記事のまとめ

この記事は、首の痛みに関する重要な情報と自己チェック方法を提供しています。以下が主なポイントです

首の痛みが単なる痛みか、より深刻な病気の兆候かを判断するための2つの簡単なテストを紹介しています。
最初のテストは、右斜め上と左斜め上を向いて、腕や手に痛みや痺れがあるかをチェックすることです。
2つ目のテストは、10秒間でグーパーを何回できるかを数える筋力テストです。20回以上できるかがポイントです。
これらのテストで問題が見られる場合、頚椎ヘルニアなどの深刻な症状の可能性があり、医療機関での検査が推奨されます。

筋力低下や痺れがある場合、手術が必要になる可能性があるため、早期発見・早期治療が重要です。
ねもと整体では、これらのテストを行い、問題がない場合は関節ニュートラル整体を提案しています。
全身の関節や筋肉の柔軟性も首の問題に関連しているため、総合的なアプローチが必要です。
整体治療は一度や二度では効果が出にくく、継続的な治療(最低7回)が推奨されています。
記事では、自己ケアのためのストレッチ動画も提供しています。

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