
ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大
川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。
「休むべきか、行くべきか」 ぎっくり首の痛みと向き合う あなたへ
はじめに:
すぐに良くなるものではないという現実

インターネットやSNSには「骨がずれた」「簡単なストレッチで治る」といった情報があふれていますが、
実際にはそのような即効性のある方法は存在しません。ぎっくり首は筋膜の損傷

ぎっくり首は、首の周りの筋膜の損傷です。
擦り傷ができたときにすぐには治らないのと同じように、何かをやって劇的に早く良くなるものではありません。
しかし、3日から1週間で治る症状であることも事実です。正しい知識を持つことで、仕事や家事や行動にできるだけ影響を受けずに生活していくことも可能です。
危険な自己流の対処法に!

特に危険なのは、自己流のマッサージやストレッチで回復までの期間が長引く可能性があることです。
首の筋膜が損傷している状態で、患部を自分でどうにかしようとすると、傷口がさらに深くなる可能性があります。
なぜ多くの方が失敗してしまうのか?
多くの方が失敗する認識の間違いとして、ぎっくり首がどのようなメカニズムかということを理解しないで、ただ「血流を良くしたら良い」などと考えてしまうことが要因です。
ぎっくり首は筋膜の損傷、つまり「傷」です。
擦り傷に強くマッサージをしたり、無理に動かしたりしないのと同じように、首の傷口も刺激せず安静にすることが最も重要なのです。
自己流で悪化してしまった失敗事例
失敗事例1:40代女性

SNSで見つけた「1分で治る」というマッサージ動画を見て、自分で首をマッサージしたところ、徐々に痛みが悪化。最終的には仕事を休まなければならないほどの痛みになってしまいました。
筋膜の損傷部分をさらに刺激してしまったことが原因です。
失敗事例2:50代女性

以前肩こりで効果があった首のストレッチを試したところ、翌日には首がまったく回らなくなってしまいました。肩こりとぎっくり首では状態が全く異なるため、同じ対処法が逆効果になってしまった事例です。
もっとも効果がある対処法:テーピングによる固定

ぎっくり首に対してもっとも効果がある対処法は固定です。
わかりやすい方法としては、キネシオテープを使ったテーピングの対処法です。
テーピングの貼り方
髪の毛を避けて、後頭部から肩のほうにテープを引っ張って貼ります
引っ張ることで皮膚にたるみができます
この引っ張るという作業1つで、より強固なテーピングが可能です
一度貼ってみて、首を左右に捻ってみてください。意外なほど首が楽になった人がいらっしゃると思います
このテープが剥がれないように、縦の貼り方に対して横にも貼ることで、数日間安定して貼り続けることができます
テーピングで気をつけること

この首のテーピングで気をつけて欲しいのは、皮膚が弱い方はかぶれやすいということです。
ぎっくり首の痛みで辛いのにさらにかぶれてしまったり、皮膚を痛めてしまうと二重で辛い思いをしなくてはいけなくなります。
そうならないためにも、貼る時よりも剥がすときの方を慎重にしてください。
剥がし方のポイント

剥がし方で気をつけるのはゆっくり皮膚を押さえて剥がすということです。
できれば家族に剥がしてもらったほうが安全だと思います。
実際私のお客さんでも無理に剥がそうとして皮膚を痛めたという方もいたのですが、ゆっくり剥がすということを念頭に置いていただければ、リスクは減らせると思います。
実際の改善事例
事例1:中野島在住 Kさん(30代女性)

朝起きたときに首に激痛が走り、首を動かすことができない状態でご来院されました。
デスクワークで長時間同じ姿勢が続いていたことが原因と考えられます。
整体施術後、最後にテーピングを貼ったところ、「こんなに楽になるんですね!」と驚かれていました。帰宅後も痛みがかなり軽減され、翌日から仕事にも支障なく復帰できたとのことです。
事例2:登戸在住 Sさん(50代女性)

振り向いた瞬間に首にピキッという痛みが走り、その後動かすたびに激痛が走る状態でした。
整体で筋肉の緊張を和らげた後、テーピングで固定したところ、「さっきまでの痛みが嘘のようです」とおっしゃっていました。
数日間テープを貼り続けることで、3日後にはほぼ通常の生活に戻ることができたそうです。
よくあるQ&A
Q1. ぎっくり首になったら温めた方が良いですか?冷やした方が良いですか?

A. 基本的には冷やす必要はありません。
ただし、温めることも避けてください。特に炎症が強い場合、温めると悪化する可能性があります。
自然な状態で安静にし、テーピングで固定することが最も効果的です。
Q2. どれくらいで治りますか?

A. 個人差はありますが、適切に対処すれば3日から1週間で改善します。
ただし、自己流のマッサージやストレッチで刺激してしまうと、回復期間が長引く可能性があります。
Q3. 仕事は休んだ方が良いですか?

A. テーピングで固定すれば、デスクワークなど負担の少ない仕事は可能です。
ただし、重いものを持つ作業や首を大きく動かす必要がある仕事は、数日間控えることをおすすめします。
Q4. 病院に行った方が良いですか?

A. 腕にしびれがある、頭痛やめまいが強い、3日経っても改善しない場合は病院を受診してください。
単純なぎっくり首であれば、適切な固定で自然に治癒します。
Q5. お風呂に入っても大丈夫ですか?

A. 長時間の入浴は避け、シャワーで済ませることをおすすめします。
温めすぎると炎症を悪化させる可能性があります。
痛みが落ち着いてきたら、徐々に通常の入浴に戻しても構いません。
Q6. テーピングは何日間貼り続ければ良いですか?

A. 痛みがある間は貼り続けてください。通常3〜5日程度です。
痛みが軽減してきたら、徐々にテープを外す時間を増やしていきましょう。
ただし、皮膚のかぶれに注意して、異変があればすぐに剥がしてください。
ぎっくり首を繰り返すと重症化するリスク
ぎっくり首に慣れてくると「またやってしまった」と思いながらも、3日から1週間で治るという回復のサイクルがわかってきます。
しかし、この「慣れ」が、将来の頸椎への重症化につながる可能性があるので注意が必要です。
頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症への移行

私のところにご来院される方の多くが、繰り返しぎっくり首を痛めてしまっている現状があります。
定期的に整体に通われている方は、これらのリスクが減っていくのですが、頻度が少ない方は痛めて半年、1年後にまた痛めてご来院されるというパターンもあります。
繰り返しぎっくり首を再発して、手の痛みやしびれが併発されて、徐々に頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症になってしまうと、もう元には戻らないような重症化になるケースがあります。
特に注意すべき症状:握力の低下

特に注意が必要なのは握力が低下するという神経症状です。
進行の流れは以下のようになります:
- 痛み
- しびれ
- 力が落ちる
- 麻痺
麻痺の段階になると回復が難しい場合があります。つまり頸椎ヘルニアで手術をするケースもあり、このような事態に陥らないようにするには、極論、予防しかありません。
ネット情報に惑わされないために
ぎっくり首になってしまった時の心構え

ぎっくり首になってしまった時に、まず痛みを何とかしたいと考えられると思います。
ただし、この損傷は1日で治るものではありません。3日から1週間で自然に回復するものです。
そこで皆さんに考えていただきたいのは、まず早く治すということはいいのですが、何か自分でやった結果、痛みが劇的に良くなるということは考えないようにした方がいいと思います。
それはぎっくり首自体が怪我のようなものであり、自然に回復するものだからです。
ネット情報の落とし穴

最近はネット社会で何でも安易に調べれば情報を精査することができる一方、個人差がありある人に効果があってもある方には効果がなかったりという現実があります。
本当はそこまで効果がないのに誇大広告的に簡単に良くなるという話も多く掲載されています。
そのような情報を鵜呑みにしてしまい、効果がないばかりか逆効果になるケースも多々あると思います。
インターネット時代の情報との付き合い方
インターネットの時代、またこれからAIの情報収集も増えてくる中で、大きな失敗をしないための重要なポイントをお伝えします。
最も重要なポイント

それは、ぎっくり首の場合はほとんど自然に治るということを考えてください。
3日から1週間で完治するケースが多いので、日に日に悪化することがなければ、そのまま安静にしていれば良くなります。
また少しでも痛みを楽にしたければ、場合によってはご紹介したテーピングの対処法や痛み止めでやり過ごすという方法も選択肢としてあります。
情報を見極めるポイント

- 「1分で治る」「即効」などの誇大表現に注意
- 個人の体験談だけを鵜呑みにしない
- 医学的根拠があるか確認する
- 専門家の監修があるか確認する
- 悪化するリスクについても説明されているか
やってはいけない情報の使い方

- SNSの短い動画だけを見て実践する
- 複数の方法を一度に試す
- 痛みが強いのに無理に続ける
- 専門家に相談せず自己判断だけで対処する
正しい情報を得るために

確実に安全な方法を知りたい場合は、整体院や医療機関で専門家に直接相談することをおすすめします。
あなたの体の状態を実際に診て、最適なアドバイスができるのは、やはり経験豊富な専門家です。
お気軽にご相談ください
お身体の不調でお悩みの方、一人で抱え込まずに専門家にご相談ください。
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