
ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大
川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。
五十肩の夜間痛はいつまで続く?
3~6ヶ月の急性期を乗り越える方法

川崎市 向ヶ丘遊園・登戸エリア|整体×運動指導の専門家が解説
五十肩施術の実績
ゴールが見える
科学的根拠あり
五十肩の夜間痛に悩むあなたへ:ゴールは見えています

五十肩の夜間痛について書いていきたいと思います。五十肩の夜間痛がどれくらいの期間続くのかということを知っていると、症状が強い方はゴールが見えてくると思います。
夜間の激しい肩の痛みで眠れない日々が続くと、「この痛みはいつまで続くのだろう」「本当に治るのだろうか」と不安になりますよね。しかし安心してください。五十肩の夜間痛には明確な終わりがあります。
この記事では、川崎市登戸で19年間、多くの五十肩患者様を見てきた整体師として、夜間痛がいつまで続くのか、どう対処すればいいのかを詳しく解説していきます。
📚 科学的根拠(出典): NCBI - 五十肩の自然経過と回復期間に関する研究
五十肩とは?基本を理解する

五十肩の自然経過:1〜2年で治癒する
まず五十肩は1年から2年で自然に治ります。これは医学的にも確立された事実です。
五十肩と診断されても、この期間に全く変わらない方は五十肩ではなく、実は肩の筋肉の損傷、腱板断裂の可能性もあります。整形外科で五十肩と診断されても、MRIは撮らないですよね。本当に五十肩かどうかというのは、実はMRIまで見ないとわからないケースが多いです。
五十肩の3つの段階
五十肩は以下の3つの段階を経て回復していきます。
1. 炎症期(急性期)|発症~3~6ヶ月

最も痛みが激しい時期。夜間痛が最も辛く、寝返りのたびに痛みで目が覚める。
2. 拘縮期(慢性期)|6ヶ月~1年

夜間痛は徐々に軽減。肩が上がらない、後ろに回せないなど可動域制限が主な症状に。
3. 回復期|1年~2年

痛みはほぼ消失し、可動域が少しずつ改善していく時期。
この記事では五十肩を前提にお話ししていきますが、1年から2年かかる五十肩で夜間痛が続くのは3ヶ月から6ヶ月の急性期だと思います。
📚 科学的根拠(出典): AAFP - 五十肩の診断と治療ガイドライン
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夜間痛はいつまで続く?期間の目安

最も辛いのは急性期の3〜6ヶ月
五十肩の夜間痛が最も激しいのは、発症から3〜6ヶ月の急性期(炎症期)です。
つまり、辛い夜間痛で眠れない期間は、おおよそ3〜6ヶ月程度。ゴールが見えることで、精神的な負担も軽くなるはずです。
この時の肩の痛みは非常に辛く、睡眠障害が出るほど痛みがあると聞きます。私自身は五十肩の経験は無いのですが、長年整体院のお客様とお話をすると、寝返りを打つのがきついのが、この6ヶ月ぐらいまでの期間です。
多くの患者様が「夜中に痛みで何度も目が覚める」「痛い方の肩を下にして寝られない」「寝返りのたびに激痛が走る」と訴えられます。
拘縮期に入ると夜間痛は軽減する

急性期を過ぎて拘縮期(慢性期)に入ると、夜間痛は徐々に軽減していきます。この時期の主な症状は痛みよりも、肩が上がらない、後ろに回せないといった可動域制限に移行します。
夜間痛と睡眠障害の危険な関係

睡眠障害がもたらす二次的問題
夜間痛で悩む方は、肩の痛みだけではなく、痛すぎて眠れない睡眠障害の問題があります。睡眠障害は鬱などの別の病気に移行してしまう可能性があるので、そこは避けたいところですね。
慢性的な睡眠不足が引き起こす問題
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●免疫力の低下:睡眠不足により体の回復力が低下し、炎症が長引く可能性があります。
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●自律神経の乱れ:交感神経が優位になり、痛みの感受性が高まります。
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●うつ症状のリスク増加:慢性的な痛みと睡眠不足の組み合わせは、メンタルヘルスに深刻な影響を及ぼします。
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●生活の質(QOL)の著しい低下:日中の集中力低下、疲労感の蓄積など、生活全般に支障が出ます。
五十肩の痛み自体も辛いですが、睡眠障害による二次的な健康被害を防ぐことも重要です。
医療機関の活用も選択肢の一つ

一般的に整体を受けないで、時間を待つか、消炎剤やステロイドの注射でごまかしながら過ごす方が多いと思います。それも人によってまちまちですが、注射を打っても痛みが楽になる人とならない人がいます。
注射を打つことで、痛みが少しでも楽になると割り切って、この期間辛い思いをしなくても医療に頼るのも手だと思います。
ステロイド注射は炎症を抑える効果があり、一時的に痛みを緩和することができます。睡眠障害が深刻な場合は、我慢せずに整形外科医に相談することをお勧めします。
📚 科学的根拠(出典): BMJ - 肩関節周囲炎の臨床ガイドライン
整体で夜間痛を和らげる方法

急性期でも整体を受ける価値
当院ではこの期間にも整体に通われる方もいらっしゃいます。それは五十肩の痛みを少しでも軽減したいというところと、もう一つはこの急性期の期間に整体を受けることで合併する背中の痛みや首や腰の痛みが非常に楽になるからです。
ひどい五十肩になると、肩自体の施術はできないのに、全身の関節の整体を受けると、肩も楽になるし、体全体の痛みや違和感の予防になるということです。
全身調整が肩の痛みを軽減するメカニズム
なぜ肩を直接触らなくても痛みが軽減するのでしょうか?
肩の痛みをかばうために、首や背中、腰にも過度な負担がかかります。これらの部位の緊張を整体でほぐすことで、全身のバランスが整い、結果的に肩への負担も軽減されます。
また、首や背中の筋肉の緊張が緩むことで、肩への血流も改善し、炎症の回復を促進する効果も期待できます。
つまり、どのタイミングでも整体を受ける価値はあるのですが、一般的に整体を受けないで、時間を待つか、消炎剤やステロイドの注射でごまかしながら過ごす方が多いと思います。
五十肩と糖尿病の深い関係

糖尿病患者は5倍発症しやすい
五十肩になる方は糖尿病の方が非常に多いと聞きます。その糖尿病の予防としてやはり運動が大切です。
実は、糖尿病患者は一般の人と比べて五十肩を発症するリスクが約5倍高いという研究結果があります。高血糖状態が続くことで、肩関節の組織に悪影響を及ぼし、炎症や拘縮を引き起こしやすくなるのです。
📚 科学的根拠(出典): PubMed - 五十肩と糖尿病の関連性についての研究
下半身トレーニングで血糖値をコントロール

治る期間が6ヶ月程度とわかれば、いかにその期間の痛みをやり過ごすのと同時に自分ができる運動をすることをお勧めします。それはウォーキングでもいいですし、スクワットやランジなどの全身、特に下半身のトレーニングを行った方が糖尿病の原因になる血糖値の問題を予防できると思います。
下半身の筋肉は体の中で最も大きな筋肉群です。これらを鍛えることで:
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●基礎代謝が上がる
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●血糖値のコントロールが改善する
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●インスリン感受性が向上する
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●糖尿病の予防・改善につながる
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●将来の五十肩再発リスクも低下する
肩が痛いからといって全く運動しないのではなく、肩を使わない下半身トレーニングを積極的に行いましょう。
やってはいけない運動:肩のストレッチ

急性期の肩ストレッチは危険
多くの方が肩が痛いから、肩のストレッチになりがちですが、これは非常に危険です。無理に動かない肩を動かしたときに、痛みが強くなる可能性もあります。
急性期に無理に肩を動かすと、炎症がさらに悪化し、回復が遅れる可能性があります。「痛いけど我慢して動かせば治る」という考えは、五十肩の急性期には当てはまりません。
⚠️ 急性期に避けるべきこと
- 無理な肩のストレッチ:炎症期に肩を無理に動かすと、症状が悪化する可能性があります。
- 「痛いけど動かせば治る」という考え:急性期には通用しません。適切な時期まで待ちましょう。
- 過度な安静:肩を全く動かさないのも良くありません。医師の指示に従いましょう。
全身の健康という広い視点で

そのように体全体の健康というところを広い視点で見ることが、この五十肩という病気の賢い付き合い方です。
医療機関では少しずつ動かしていきましょうという指導も多いと思います。確かにこれは正しくありますが、急性期の方は行うべきではありません。
慢性期に入り、少しずつ動かしていくのはいいと思いますが、劇的に可動域が広がることはなかなかないと思いますので、痛みと様子を見ながら行っていきましょう。
拘縮期以降:インナーマッスルのリハビリ

肩を動かせるようになったら始めるトレーニング
五十肩で肩を直接動かせるようになってきたら行っていただきたいのは、肩のインナーマッスルのトレーニングです。
インナーマッスルというのは、肩を支える4つの筋肉(ローテーターカフ)のリハビリテーションと、関節の動きを錆びつかせないようにするための運動療法です。
リハビリとしての位置づけ
これを行うことで、可動域を少しずつ回復することができます。ただし、インナーマッスルの筋肉というのは面積が小さいので、筋肉がつくというところではありません。
あくまでも関節の動きを広げるという意味で、筋トレではなく、リハビリテーションとして捉えてください。
インナーマッスルトレーニングの目的:
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●肩関節の安定性を高める
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●可動域を徐々に広げる
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●肩の動きをスムーズにする
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●再発を予防する
重い負荷をかけるのではなく、軽い負荷で正確な動きを繰り返すことが重要です。
📚 科学的根拠(出典): Physiopedia - 五十肩の理学療法とリハビリテーション
夜間痛を和らげる寝方のコツ

寝方よりも大切なこと
夜間痛を和らげるための寝方として、私がアドバイスできるのは同じ姿勢を取り続けないということにつきます。
仰向けが良いのか横向きがいいのかという質問が多いのですが、どの姿勢でも長い時間1つの姿勢を取り続けると体に負担になります。ですから、寝方に関してはあまり気にすることがありません。一晩で何十回も寝返りを打つのが一般的と言われています。
寝る前におすすめの運動

- 軽いウォーキング(10〜15分)
- スクワット(10回×2セット)
- ストレッチ(肩以外の部位)
- 深呼吸やリラクゼーション
それよりも寝る前に少しトレーニングなどを行うことで関節に余裕ができます。それをすることで、寝返りによる夜中の痛みは少し軽減する可能性もあります。
体全体の血流を良くし、筋肉の緊張をほぐしてから就寝することで、夜間痛が軽減されることがあります。
枕やクッションの活用

痛い方の肩を上にして横向きに寝る場合、腕の下にクッションや枕を置くことで、肩への負担を軽減できます。また、抱き枕を使って腕を支えるのも効果的です。
専門家に相談すべきタイミング

以下のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします:
すぐに専門家に相談すべき症状
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●発症から6ヶ月以上経っても夜間痛が全く改善しない
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●痛みが徐々に強くなっている
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●睡眠障害が深刻で日常生活に支障が出ている
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●肩だけでなく腕や手にしびれがある
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●発熱や強い炎症反応がある
これらは五十肩以外の疾患(腱板断裂、石灰沈着性腱板炎など)の可能性もあります。
まとめ:夜間痛には終わりがある

五十肩の夜間痛について、重要なポイントをまとめます。
期間の目安:
夜間痛が最も辛い期間は発症後3〜6ヶ月(急性期)。夜間痛が軽減し始める時期は拘縮期への移行時。全体の回復期間は1〜2年です。
対処法:
急性期では無理に肩を動かさず、医療機関の活用や整体での全身調整を行います。拘縮期以降ではインナーマッスルのリハビリや下半身トレーニングを行います。全期間共通で大切なのは、睡眠障害の予防、糖尿病予防の運動、寝る前の軽い運動です。
広い視点で健康を考える:
五十肩は肩だけの問題ではありません。全身の健康、特に糖尿病予防という観点から、下半身トレーニングやウォーキングを継続することが重要です。
今日から始める行動計画
ステップ1:現状確認

自分の五十肩がどの段階(急性期・拘縮期・回復期)にあるか確認しましょう。夜間痛の強さ、可動域の制限を把握します。
ステップ2:急性期の方

無理に肩を動かさない。睡眠障害が深刻なら整形外科でステロイド注射を相談。下半身トレーニング(スクワット、ランジ)を開始。整体での全身調整を検討。
ステップ3:拘縮期以降の方

インナーマッスルのリハビリを開始。痛みの出ない範囲で少しずつ可動域を広げる。継続的な運動で糖尿病を予防。
ステップ4:睡眠環境の改善

抱き枕やクッションを活用。寝る前に軽い運動。同じ姿勢を取り続けない工夫。
五十肩の夜間痛は必ず終わりがあります

五十肩の夜間痛は辛い症状ですが、必ず終わりがあります。3〜6ヶ月というゴールが見えていれば、精神的にも楽になるはずです。
川崎市登戸の当院では、五十肩の段階に応じた整体と運動指導を提供しております。夜間痛でお悩みの方、全身のバランス調整で痛みを和らげたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
急性期でも、拘縮期でも、あなたに合った対処法があります。夜間痛でお悩みの方へ。
一緒に回復の道を歩みましょう。
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