五十肩の夜間痛はいつまで続く?3~6ヶ月で軽減

五十肩の夜間痛はいつまで続く?3~6ヶ月で軽減

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大

川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。

19年
川崎市での五十肩施術実績
3~6ヶ月
夜間痛が続く目安期間
1~2年
全体の完全回復期間
五十肩の夜間痛:早わかりガイド
夜間痛のピーク発症から 3〜6ヶ月(急性期)
痛みが減る時期6ヶ月以降(拘縮期への移行後)
推奨される対策整体(全身調整)・下半身トレ・医療連携
避けるべきこと無理な肩のストレッチ・過度な安静
なかなか眠れない30代後半の女性

五十肩の夜間痛について書いていきたいと思います。五十肩の夜間痛がどれくらいの期間続くのかということを知っていると、症状が強い方はゴールが見えてくると思います。

夜間の激しい肩の痛みで眠れない日々が続くと、「この痛みはいつまで続くのだろう」「本当に治るのだろうか」と不安になりますよね。しかし安心してください。五十肩の夜間痛には明確な終わりがあります。

この記事では、川崎市登戸で19年間、多くの五十肩患者様を見てきた整体師として、夜間痛がいつまで続くのか、どう対処すればいいのかを詳しく解説していきます。

1. 当院の専門性について 五十肩・四十肩を根本から変える「整体×運動」の詳細はこちら

五十肩とは?基本を理解する

肩に手を当てている50代の男性

五十肩の自然経過:1〜2年で治癒する

まず五十肩は1年から2年で自然に治ります。これは医学的にも確立された事実です。

五十肩と診断されても、この期間に全く変わらない方は五十肩ではなく、実は肩の筋肉の損傷、腱板断裂の可能性もあります。整形外科で五十肩と診断されても、MRIは撮らないですよね。本当に五十肩かどうかというのは、実はMRIまで見ないとわからないケースが多いです。

五十肩の3つの段階

五十肩は以下の3つの段階を経て回復していきます。

1. 炎症期(急性期)|発症~3~6ヶ月

寝ながら肩に手を当てている女性

最も痛みが激しい時期。夜間痛が最も辛く、寝返りのたびに痛みで目が覚める。

2. 拘縮期(慢性期)|6ヶ月~1年

家事をしながら腰に手を当てている女性

夜間痛は徐々に軽減。肩が上がらない、後ろに回せないなど可動域制限が主な症状に。

3. 回復期|1年~2年

手を伸ばしている女性

痛みはほぼ消失し、可動域が少しずつ改善していく時期。

この記事では五十肩を前提にお話ししていきますが、1年から2年かかる五十肩で夜間痛が続くのは3ヶ月から6ヶ月の急性期だと思います。

📚 科学的根拠(出典): AAFP - 五十肩の診断と治療ガイドライン

1. 当院の専門性について 五十肩・四十肩を根本から変える「整体×運動」の詳細はこちら

夜間痛はいつまで続く?期間の目安

肩に手を当てている50代の女性

最も辛いのは急性期の3〜6ヶ月

五十肩の夜間痛が最も激しいのは、発症から3〜6ヶ月の急性期(炎症期)です。

つまり、辛い夜間痛で眠れない期間は、おおよそ3〜6ヶ月程度。ゴールが見えることで、精神的な負担も軽くなるはずです。

この時の肩の痛みは非常に辛く、睡眠障害が出るほど痛みがあると聞きます。私自身は五十肩の経験は無いのですが、長年整体院のお客様とお話をすると、寝返りを打つのがきついのが、この6ヶ月ぐらいまでの期間です。

多くの患者様が「夜中に痛みで何度も目が覚める」「痛い方の肩を下にして寝られない」「寝返りのたびに激痛が走る」と訴えられます。

2. 似た症状との違いを確認 その痛み、実は腱板損傷かも?五十肩との見分け方を詳しく解説

拘縮期に入ると夜間痛は軽減する

笑顔を見せている50代の女性

急性期を過ぎて拘縮期(慢性期)に入ると、夜間痛は徐々に軽減していきます。この時期の主な症状は痛みよりも、肩が上がらない、後ろに回せないといった可動域制限に移行します。

3. 肩の痛みのメカニズム 肩関節周囲炎の主な原因と、段階別アプローチの重要性

夜間痛と睡眠障害の危険な関係

ベットで肩に手を当てている女性

睡眠障害がもたらす二次的問題

夜間痛で悩む方は、肩の痛みだけではなく、痛すぎて眠れない睡眠障害の問題があります。睡眠障害は鬱などの別の病気に移行してしまう可能性があるので、そこは避けたいところですね。

慢性的な睡眠不足が引き起こす問題

  • 免疫力の低下:睡眠不足により体の回復力が低下し、炎症が長引く可能性があります。
  • 自律神経の乱れ:交感神経が優位になり、痛みの感受性が高まります。
  • うつ症状のリスク増加:慢性的な痛みと睡眠不足の組み合わせは、メンタルヘルスに深刻な影響を及ぼします。
  • 生活の質(QOL)の著しい低下:日中の集中力低下、疲労感の蓄積など、生活全全般に支障が出ます。

五十肩の痛み自体も辛いですが、睡眠障害による二次的な健康被害を防ぐことも重要です。

4. 回復までの道のり 炎症期から回復期まで:五十肩の治り方をステップ別に詳しく見る

医療機関の活用も選択肢の一つ

肩に手を当てている50代の女性

一般的に整体を受けないで、時間を待つか、消炎剤やステロイドの注射でごまかしながら過ごす方が多いと思います。注射を打つことで、痛みが少しでも楽になると割り切って、医療に頼るのも手だと思います。

ステロイド注射は炎症を抑える効果があり、一時的に痛みを緩和することができます。睡眠障害が深刻な場合は、我慢せずに整形外科医に相談することをお勧めします。

📚 科学的根拠(出典): BMJ - 肩関節周囲炎の臨床ガイドライン

5. 夜間痛の専門知識 なぜ夜だけ激しく痛むのか?睡眠中に起こる肩の炎症メカニズム

整体で夜間痛を和らげる方法

施術を受けている50代の女性

急性期でも整体を受ける価値

当院ではこの期間にも整体に通われる方もいらっしゃいます。五十肩の痛みを少しでも軽減したいというところと、もう一つはこの急性期の期間に整体を受けることで合併する背中の痛みや首や腰の痛みが非常に楽になるからです。

ひどい五十肩になると、肩自体の施術はできないのに、全身の関節の整体を受けると、肩も楽になるし、体全体の痛みや違和感の予防になるということです。

全身調整が肩の痛みを軽減するメカニズム

なぜ肩を直接触らなくても痛みが軽減するのでしょうか?

肩の痛みをかばうために、首や背中、腰にも過度な負担がかかります。これらの部位の緊張を整体でほぐすことで、全身のバランスが整い、結果的に肩への負担も軽減されます。血流も改善し、炎症の回復を促進する効果も期待できます。

6. 痛みによる不眠対策 睡眠の質を落とさない!夜間痛による睡眠障害を防ぐ具体策

五十肩と糖尿病の深い関係

糖尿病患者は5倍発症しやすい

肩に手を当てている50代の女性

五十肩になる方は糖尿病の方が非常に多いと聞きます。実は、糖尿病患者は一般の人と比べて五十肩を発症するリスクが約5倍高いという研究結果があります。高血糖状態が続くことで組織に悪影響を及ぼしやすくなるのです。

📚 科学的根拠(出典): PubMed - 五十肩と糖尿病の関連性についての研究

7. 整形外科受診の目安 MRI検査が必要なケースとは?腱板断裂の鑑別ポイント

下半身トレーニングで血糖値をコントロール

下半身のトレーニングをしている30代の女性

治る期間が6ヶ月程度とわかれば、自分ができる運動をすることをお勧めします。スクワットやランジなどの下半身のトレーニングを行った方が糖尿病の原因になる血糖値の問題を予防できると思います。

  • 基礎代謝が上がる
8. 施術メニュー案内 全身のバランスを整え、肩の負担を最小限にする当院の整体プラン

やってはいけない運動:肩のストレッチ

肩を動かしている50代の女性

急性期の肩ストレッチは危険

多くの方が肩が痛いから、肩のストレッチになりがちですが、これは非常に危険です。無理に動かない肩を動かしたときに、痛みが強くなる可能性もあります。急性期に無理に肩を動かすと、炎症がさらに悪化し、回復が遅れる可能性があります。「痛いけど我慢して動かせば治る」という考えは、五十肩の急性期には当てはまりません。

⚠️ 急性期に避けるべきこと

  • 無理な肩のストレッチ:炎症期に肩を無理に動かすと、症状が悪化する可能性があります。
  • 「痛いけど動かせば治る」という考え:急性期には通用しません。適切な時期まで待ちましょう。
  • 過度な安静:肩を全く動かさないのも良くありません。医師の指示に従いましょう。

全身の健康という広い視点で

肩と腰に手を当てている40代後半の男女

そのように体全体の健康というところを広い視点で見ることが、この五十肩という病気の賢い付き合い方です。医療機関では少しずつ動かしていきましょうという指導も多いと思います。確かにこれは正しくありますが、急性期の方は行うべきではありません。慢性期に入り、少しずつ動かしていくのはいいと思いますが、劇的に可動域が広がることはなかなかないと思いますので、痛みと様子を見ながら行っていきましょう。

9. 生活習慣と肩の痛み 血糖値と関節の硬さの関係性。将来の再発を防ぐための習慣

拘縮期以降:インナーマッスルのリハビリ

運動している30代の男性

肩を動かせるようになったら始めるトレーニング

五十肩で肩を直接動かせるようになってきたら行っていただきたいのは、肩のインナーマッスルのトレーニングです。インナーマッスルというのは、肩を支える4つの筋肉(ローテーターカフ)のリハビリテーションと、関節の動きを錆びつかせないようにするための運動療法です。

リハビリとしての位置づけ

これを行うことで、可動域を少しずつ回復することができます。あくまでも関節の動きを広げるという意味で、筋トレではなく、リハビリテーションとして捉えてください。

  • 肩関節の安定性を高める
  • 可動域を徐々に広げる
  • 肩の動きをスムーズにする
  • 再発を予防する
11. 運動メニューの案内 五十肩でも無理なく取り組める「リハビリ運動指導」の詳細はこちら 10. 運動指導の成功事例 50代男性:下半身トレーニングを併用して五十肩が劇的に改善した例

夜間痛を和らげる寝方のコツ

寝ている30代の女性

寝方よりも大切なこと

夜間痛を和らげるための寝方として、私がアドバイスできるのは同じ姿勢を取り続けないということにつきます。どの姿勢でも長い時間1つの姿勢を取り続けると体に負担になります。ですから、寝方に関してはあまり気にすることがありません。一晩で何十回も寝返りを打つのが一般的と言われています。

寝る前におすすめの運動

寝る前の運動している男性
  • 軽いウォーキング(10〜15分)
  • スクワット(10回×2セット)
  • ストレッチ(肩以外の部位)
  • 深呼吸やリラクゼーション

それよりも寝る前に少しトレーニングなどを行うことで関節に余裕ができます。それをすることで、寝返りによる夜中の痛みは少し軽減する可能性もあります。体全体の血流を良くし、筋肉の緊張をほぐしてから就寝することで、夜間痛が軽減されることがあります。

枕やクッションの活用

クッションを活用して寝ている女性

痛い方の肩を上にして横向きに寝る場合、腕の下にクッションや枕を置くことで、肩への負担を軽減できます。また、抱き枕を使って腕を支えるのも効果的です。

専門家に相談すべきタイミング

肩に手を当てている男性

以下のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします:

すぐに専門家に相談すべき症状

  • 発症から6ヶ月以上経っても夜間痛が全く改善しない
  • 痛みが徐々に強くなっている
  • 睡眠障害が深刻で日常生活に支障が出ている
  • 肩だけでなく腕や手にしびれがある

まとめ:夜間痛には終わりがある

座って笑顔を見せている女性

期間の目安:

夜間痛が最も辛い期間は発症後3〜6ヶ月(急性期)。夜間痛が軽減し始める時期は拘縮期への移行時。全体の回復期間は1〜2年です。

対処法:

急性期では無理に肩を動かさず、医療機関の活用や整体での全身調整を行います。拘縮期以降ではインナーマッスルのリハビリや下半身トレーニングを行います。全期間共通で大切なのは、睡眠障害の予防、糖尿病予防の運動、寝る前の軽い運動です。

広い視点で健康を考える:

五十肩は肩だけの問題ではありません。全身の健康、特に糖尿病予防という観点から、下半身トレーニングやウォーキングを継続することが重要です。

今日から始める行動計画

ステップ1:現状確認

椅子に座っている男性

自分の五十肩がどの段階にあるか確認しましょう。夜間痛の強さを把握します。

ステップ2:急性期の方

運動している男性

無理に肩を動かさない。睡眠障害が深刻なら整形外科へ。下半身トレーニング(スクワット、ランジ)を開始。

ステップ3:拘縮期以降の方

運動している男性

インナーマッスルのリハビリを開始。痛みの出ない範囲で少しずつ可動域を広げる。継続的な運動を。

ステップ4:睡眠環境の改善

クッションを持っている男性

抱き枕やクッションを活用。寝る前に軽い運動を行い、筋肉の緊張をほぐしましょう。

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