なぜ?腰痛肩こりの改善に前後の開脚が大事なのか?

なぜ?腰痛肩こりの改善に前後の開脚が大事なのか?

開脚ストレッチで肩こり腰痛予防

なぜ開脚が腰痛・肩こりの改善に効果的なのか?
なぜ?開脚で腰の負担が減るのか?私が長年、整体院を経営してきたなかで、腰痛の方に共通した改善点があります。

それは、前屈としゃがむ日常的な動作の可動域を広げるということです。

硬くなったハムストリングスが腰への負担増加の原因になっており、このハムストリングスの硬さは前屈や前後開脚にも関係しています。

日常生活で前後の動きがほとんどです。そのため、横開脚も大事ですが。どちらか?というとまず前後開脚を注視してください。

ハムストリングスからの前後開脚の柔軟性向上で腰の負担を軽減してくのは、3ヶ月かけて広げていきましょう。

17年間の整体院経営で分かった大切なポイントをお伝えします。
腰痛の方に共通しているのは、「前に曲げる」「しゃがむ」といった毎日の動作が硬くなっていることです。
特に太もも裏の筋肉(ハムストリングス)が硬くなると、腰に余計な負担がかかります

前屈が硬くなります
前後の開脚が難しくなります
日常生活では前後の動きが多いため、横開脚よりも「前後開脚」が大切です。
では、どうやって改善するの?

無理は禁物です

3ヶ月かけてゆっくり柔軟性を高めましょう
太もも裏の筋肉を少しずつ柔らかくしていきます
これだけで腰の負担がグッと減ります。
最初は硬くて当たり前。焦らずじっくり取り組むのがコツです。

猫背や腰痛でお悩みの方へ朗報です。実は開脚ストレッチが、姿勢改善や腰痛予防の重要なカギを握っています。当院の人気セミナーで、誰でも簡単に始められる効果的なストレッチ法をご紹介します。特に注目すべきは「ハムストリングス」という太もも裏の筋肉。

その硬さを解消する独自の安全な手法で、体の柔軟性を高めていきましょう。
向ヶ丘遊園・登戸で17年以上の実績を持つ当院が、あなたの体の悩みを解決へと導きます。

こんにちは。向ヶ丘遊園・登戸のねもと整体根本です。
登戸・向ヶ丘遊園で肩こり腰痛専門の整体院メインページはこちら!
エニタイムフィットネス向ヶ丘遊園店においても、パーソナルトレーナーとして活動していますが、毎月2回エニタイムフィットネス向ヶ丘遊園店でも無料ストレッチセミナーを開催しております。

今日たまたまテレビを観ていたら、骨盤について取り上げていました。
番組では「骨盤の角度が、猫背に関係します。」という内容。
講師役の方も有名で分かりやすい。
ただ、思ったのは、。
骨盤の前傾や後傾など傾きが猫背に影響するのですが、、
その解決策として、ネックになっている下肢の筋肉の柔軟性不足については言われていませんでした。

開脚ができれば猫背や腰痛改善にも!

最近では猫背の原因が、骨盤の後傾で、骨盤を立てれば猫背が改善すると信じている方が多いと思います。
しかし、、
現実的には骨盤を立てるだけでは猫背はほとんど改善しません。
なぜなら、、
骨盤は、立てても、すぐに後ろに倒れこみます。

開脚は横開脚より、実は前後開脚の方が大切

ねもと整体では開脚や胡坐、長座と床での柔軟性テストをおこないます
前後の開脚は腿裏の筋肉「ハムストリングス」
横の開脚は、内転筋の柔軟性を知ることができます。
ハムストリングとは、腿の後面にある筋肉。
元々は、ハムを作る時にこの腿裏の筋肉から膝まできている部分。
つまり、ハムストリングを硬いの腱が紐代わりに使われていた語源があるもと。。。

私はこの伸びないハムストリングスを、安全かつ、効果的に指導することができます。
ハムストリングスは、筋肉というより、腱が硬い方が多いのです。
筋肉はストレッチでは伸びますが、腱が固いタイプの方はストレッチぐらいの力ではなかなか伸びないと言われています。
ではどのように腱が硬いタイプの方にアプローチするか?
まず筋肉を伸ばすことを行わず、筋肉に力を入れる収縮タイプの方にアプローチするか?
まず筋肉を伸ばすことを行わず、筋肉に力を入れる収縮期を入れるのです。
腱はどことつながっているか?
筋肉が腱にかわり、骨についているのです。
筋肉を筋トレをするように収縮すると自然と腱が反応し、伸びやすい状態を作ってくれるのです。
筋トレをした後に伸ばすと体が柔らかくなる経験はありませんか?

具体的に紹介します

腱が硬いタイプの方へのアプローチ方法の具体例
力を入れてから伸ばす方法
まず仰向けに寝て、片足を天井に向かって上げます
その状態で10秒ほど足を下に押し下げるような力を入れます(床には足をつけません)
力を抜いた瞬間に、反動を使わずゆっくりと足を頭の方向に倒していきます

この時、反対の足は床にしっかりとつけたままにします
これを3-4セット繰り返します
PNFストレッチを活用した方法
パートナーに足を持ち上げてもらい、最初は軽く抵抗をかけます
10秒ほど抵抗した後、力を抜きます
さらにパートナーが足を優しく押し上げます
この時、痛みを感じない範囲で行うことが重要です
これを2-3回繰り返します

バンドを使用した補助運動
長めのストレッチバンドを用意します
仰向けになり、バンドを足の裏に掛けます
バンドを両手で持ち、最初は膝を曲げた状態から始めます
ゆっくりと膝を伸ばしていきながら、バンドで足を引き寄せます
20-30秒かけてゆっくり行います

ボールを使用したセルフマッサージ
テニスボールやマッサージボールを使用
ハムストリングスの硬い部分にボールを当てます
体重をかけながら、ゆっくりと上下に動かします
特に硬い部分を見つけたら、その場所で30秒ほど静止します
全体を5分程度かけてマッサージします

段階的な柔軟運動
最初は壁に足をついて行います(壁との距離は1メートルほど)
お尻を壁に近づけていき、足の裏は常に壁についたままにします
慣れてきたら、壁との距離を少しずつ広げていきます
1セット30秒、これを3セット行います

動的ストレッチの組み合わせ
その場で歩くような動作から始めます
徐々に足を高く上げていきます
最後は膝を伸ばした状態でも足が上がるように
これを20回ほど繰り返します

これらの運動は、必ず以下の点に注意して行ってください
急激な動きは避ける
痛みを感じたら直ちに中止
呼吸を止めない
毎日継続的に行う
運動前のウォーミングアップを忘れない

このように、腱の硬さに対しては、単純なストレッチだけでなく、筋肉の収縮と弛緩を組み合わせることで、より効果的にアプローチすることができます。これらの運動を定期的に行うことで、徐々に柔軟性が向上していきます。

記事のまとめ

猫背と骨盤の関係
骨盤の角度は猫背に影響するが、骨盤を立てるだけでは根本的な改善にならな
下肢の筋肉の柔軟性が重要な要素

開脚ストレッチの重要性
前後開脚が横開脚より重要
ハムストリングス(太もも裏の筋肉)の柔軟性が鍵
開脚ができることで猫背や腰痛の改善が期待できる

効果的なストレッチ方法
腱が硬いタイプの場合、通常のストレッチだけでは効果が限定的
筋肉の収縮運動を取り入れることで、腱が反応して伸びやすい状態になる
筋トレ後のストレッチが効果的

熟練者の先生との対談動画

腰痛肩こりケア体操

腰痛肩こり・筋トレセミナーご相談ください

企業向け・学校・クラブチームなどでもストレッチセミナーの講師を行います。1時間11,000円 (2時間から)+交通費
筋トレ・ストレッチ・ランニング動作などご相談ください。