運動後の腰痛、その治し方は?整体師が教える正しい対処法

運動後の腰痛、その治し方は?整体師が教える正しい対処法

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大

川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。

はじめに

ねもと整体&ストレッチスタジオの
腰痛への取り組み

腰に手を当てている30代の男性

登戸のねもと整体&ストレッチスタジオでは、20年にわたり腰痛に対して独自の考えで施術を行っております。その中で今回テーマになるのは、運動後に腰が痛い方がどのような対策をして悪化を防いでいくかということについてお伝えしたいと思います。
運動は健康維持に欠かせないものですが、運動後の腰痛に悩まされている方は少なくありません。

実は、間違った運動の終え方を続けていると、腰痛が慢性化するだけでなく、将来的に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの深刻な症状につながる可能性があります。特に反り腰で運動を終えてしまう習慣がある方は要注意です。神経が圧迫され続けることで、最初は運動後だけの痛みだったものが、日常生活でも常に腰が重く感じるようになり、やがて足のしびれや歩行困難といった症状に発展することもあります。

歩行困難になると、買い物に行くのも辛い、階段の上り下りができない、長時間立っていられないという状態になり、日常生活の質が大きく低下します。仕事を休まざるを得なくなったり、好きな趣味を諦めなければならなくなったりと、人生の楽しみが奪われてしまいます。最悪の場合、手術が必要になることもあります。

一方で、正しい知識を持って運動後のケアを行えば、何歳になっても痛みなく体を動かせる未来が待っています。当スタジオでは長年の臨床経験から、運動後の腰痛を予防するための具体的な方法を見出してきました。正しい知識と対処法を身につけることで、運動後の腰痛を未然に防ぐことができます。

Check

運動後の腰痛、
どの動作で痛むかをチェックしよう

前屈と後屈の動きをしている30代の男性

運動後に腰痛が出た場合、まずは「どの動作で痛むか」を確認することが大切です。前屈で痛むのか、後屈(反る動作)で痛むのか、それとも捻る動作で痛むのか。痛みの出る動作によって、原因や対処法が異なります。

多くの場合、運動後の腰痛は「反り腰」が原因です。ヨガやストレッチ、筋トレなどで後屈の動作を繰り返すと、腰椎が過度に反った状態が続き、椎間関節や神経に負担がかかります。この状態で運動を終えてしまうと、腰痛が発生しやすくなるのです。
当院での臨床経験から見ても、運動後に腰痛を訴える方の多くは、反る動作で終わってしまっているケースが目立ちます。例えば、後ろに過剰に反る動作をした後、そのまま患者さんに反っていただくと、一定数の方が腰痛を訴えられます。これは冷静に考えればわかることですが、腰を反るということは神経を圧迫することになっているのです。

特に注意が必要なのは、反る動作よりも前屈するような前の動作の方が神経圧迫が解放され、本来腰のためには理想的な可動域だという点です。反る動作で終わってしまうと、逆に前に十分いかない方は反りすぎて痛みが生じやすくなります。

整形外科の専門医も指摘していますが、慢性的な腰痛で問題になるのは前屈ができなくなることです。「後ろの反る動作はどうですか」とよく質問されますが、もちろん反る動作も前屈が十分できる人なら、その可動域を広げるのは良いケースもあります。しかし、多くの方が前屈ができなくなって腰が反りすぎて痛くなってしまう場合が多いのです。

Reason

反り腰で終わると
腰痛になりやすい理由

座ってストレッチをしている40代の男性

私が長年臨床で見て感じるのは、例えば後ろに過剰に反る動作をして、その後に患者さんに反っていただくと一定数の方が腰痛を訴えます。これは冷静に考えればわかるのですが、腰を反るということは神経を圧迫することになっていますよね。

つまり、反り腰で終わってしまうと、毎回腰痛になるという方が多いと思います。対処法としては、反る動作が多いような、例えばヨガの動作をイメージするとわかりやすいのですが、反った後に反ったまま終わるのではなく、前に前屈するようなストレッチを行うと、その後に腰痛になりづらいということが私の経験で感じています。

なぜ前屈が効果的なのか、医学的に説明しましょう。腰を反ると、背骨の後ろ側にある椎間関節という部分が圧迫され、同時に神経の通り道である脊柱管が狭くなります。この状態が続くと、神経が圧迫されて炎症を起こし、痛みが発生するのです。

一方、前屈をすると椎間関節が開き、脊柱管も広がります。つまり圧迫されていた神経が解放され、血流も改善されるため、炎症が和らぐのです。海外の医学研究でも、脊柱管狭窄症の患者さんが前かがみの姿勢で痛みが軽減することが報告されています。

特に運動後は筋肉が硬くなり、反り腰の状態が固定されやすくなります。だからこそ、前屈ストレッチで意識的に背骨を反対方向に動かすことが、神経への負担を減らし、腰痛予防につながるのです。

Stretch

前屈ストレッチで
神経圧迫を解放する

前屈のストレッチをしている男性

反る動作よりも前屈するような前の動作の方が神経圧迫が解放され、本来腰のためには理想的な可動域ですが、反る動作で終わってしまうと、逆に前に十分いかない方は反りすぎて痛みが生じやすいです。それは一例ですが、多いパターンなので、ぜひ確認していただきたいです。

多くの慢性的な腰痛で問題になるのは前屈ができなくなることです。これに対して後ろの反る動作はどうですかとよく質問されますが、もちろん反る動作も前屈が十分つく人なら、その可動域を広げるのは良いケースもありますが、多くの方が前屈ができなくなって腰が反りすぎて痛くなってしまう場合が多いです。

なぜ前屈ができなくなるのか、その理由を理解することが重要です。長時間のデスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けると、腰の筋肉や背中の筋膜が硬くなり、前に曲げる動作が制限されます。特に太ももの裏側にあるハムストリングスという筋肉が硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られて前屈しにくくなるのです。

臨床で特に注意が必要なのは、「反る動作は楽だけど、前屈すると痛い」という方です。このタイプの方は、すでに反り腰の状態が固定化されており、椎間関節への負担が慢性的に続いています。さらに反る動作を繰り返すと、症状が悪化するリスクが高まります。

理想的なバランスは、前屈も後屈も無理なくできる状態です。しかし、多くの腰痛患者さんは前屈の可動域が著しく制限されているため、まずは前屈の動きを取り戻すことが優先されます。前屈ができるようになってから、必要に応じて後屈の可動域を広げていくという順序が、安全で効果的なアプローチといえるでしょう。

Advice

運動後の腰痛予防には
前屈ストレッチが効果的

走っている30代の男性

そのように考えると、痛くなる前に前屈の可動域を広げておく必要があります。それと同時に運動が終わった後も、また前屈気味のストレッチを必ず行っていただくと運動後の腰痛の予防になると思います。

反る動作で運動を終えるのではなく、必ず前屈系のストレッチで締めくくることが、運動後の腰痛を防ぐ重要なポイントです。

日頃から前屈の柔軟性を高めておくことで、運動時の腰への負担を軽減し、痛みの発生を防ぐことができます。ぜひ運動後のルーティンとして、前屈ストレッチを取り入れてみてください。

Warning

注意!腰を直接ひねる
ストレッチは危険です

腰に手を当てている40代の男性

運動後に腰が痛くなる方が腰をひねったり、腰に直接アプローチするのはかなりのリスクがあります。

これは我々専門家がどのような原因で腰痛が発症しているのかを見極め、運動指導していくことになりますが、自分でその見立てをつけて行うのはギャンブルのようなものです。

腰痛の原因は人それぞれ異なり、間違ったアプローチをすると悪化させてしまう可能性があります。

特に運動後で腰に痛みがある状態では、腰への直接的な刺激は避けるべきです。専門家の指導なしに自己流で腰をひねったり、強く伸ばしたりすることは控えましょう。

Advice

運動前後は下肢のストレッチを
重点的に

運動後のケアをしている30代の男性

それよりもいつもお伝えしているのは、股関節や足首の下肢のストレッチを運動前、運動後によく行うということです。実は多くの腰痛の原因は、下肢の柔軟性が足りなくなり、腰が代償して痛くなっているからです。

また、腰がひどい状態であっても、足首や股関節は動かしても痛みがないケースが多いということも大きな理由です。

腰痛があるときでも安全にできるのが下肢のストレッチです。股関節や足首の柔軟性を高めることで、腰への負担を軽減し、運動後の腰痛を予防することができます。

痛みのない部位からアプローチすることが、安全で効果的な対処法なのです。

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