つらい腰の痛みとサヨナラ!分離症・すべり症専門ケアのすすめ

川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。
腰の痛みでお悩みの方は「分離症」や「すべり症」と診断された方も少なくありません。
分離症は腰椎の関節突起間部に亀裂が生じる状態。
また、この亀裂により脊椎の安定性が失われると、上の椎骨が前方にずれ動くすべり症へと進行します。
慢性的な腰痛や足のしびれの原因となることがあります。
分離症・すべり症は完全に元に戻すことは難しいですが、適切なケアと生活習慣の見直しで、腰の痛みのない生活を目指すことは十分可能です。
当院では、分離症・すべり症に特化したアプローチを提供しています。まず重要なのは、腰へ過度な負担をかけずに下半身からのスムーズな重心移動を身につけ、腰への負担を減らしていくことです。
あきらめないで!分離症・すべり症の痛みと向き合う整体メソッド

分離症・すべり症には専門的整体が効果的
骨盤調整と筋バランス改善で腰椎への負担を軽減し、痛みを和らげます。日常動作指導も重要です。

分離症・すべり症の禁止事項
過度な前屈や腰のひねり、重いものの持ち上げ、長時間同じ姿勢の維持、激しいスポーツは避けましょう。

腰を反る動作は分離症・すべり症を悪化させる危険
椎間関節への圧迫が増し、痛みを強める原因に。腰を反るスポーツや姿勢に注意!

分離症・すべり症は早期対応が肝心
初期段階での適切なケアで進行を抑制し、慢性化や重症化を防ぎます。
分離症・すべり症でお悩みなら〜整体とストレッチによる新アプローチ〜

多くの患者様が分離症・すべり症の治療において、局所的なアプローチに固執してしまう傾向があります。しかし、私たちが長年の臨床経験から導き出した新たな視点は、「全身の機能改善」という包括的アプローチです。
従来の考え方の限界
分離症・すべり症は、腰椎の一部に亀裂が生じ(分離)、その不安定性から椎骨が前方にずれる(すべり)状態です。従来は「弱った腰を強化する」という発想が中心でした。しかし、すでに不安定化した部位に過度な負荷をかけることで、症状を悪化させるケースも少なくありません。
建築物から学ぶ身体構造の理解
高層ビルが地震に耐えられるのは、建物全体で揺れを分散させる免震構造があるからです。同様に、健康な身体は動きや負荷を全身の関節でバランスよく分散させています。
しかし、日常生活やスポーツによる疲労蓄積で、動きが制限される関節が増えると、残された可動域のある部位—特に分離・すべりのある脆弱な腰部—に負担が集中してしまいます。この「動きの集中」が慢性的な痛みや症状の悪化を招くのです。
新アプローチの核心
当院の新アプローチは「弱い腰だけを見る」のではなく、「全身の可動性を最適化する」ことにあります。具体的には:
全身の関節評価: まず身体全体の可動域制限を徹底的に評価します
動きの再配分: 硬くなった部位の柔軟性を回復し、腰への負担集中を解消
機能的安定化: 適切な筋バランスを構築し、日常動作での腰椎への衝撃吸収能力を高める
動作再教育: 効率的で安全な身体の使い方を学び直す
「腹筋を鍛えれば解決する」という単純な発想は、むしろ不安定な腰椎に過剰な負担をかけ、症状を悪化させることも。すでに「グラグラ」状態の腰に対しては、全身の調和を整える繊細なアプローチが必要です。
自己再生力を引き出す
私たちの身体は日々の負荷で少しずつ消耗し、微細な損傷が蓄積します。分離症・すべり症もその一つです。しかし、適切な環境を整えれば、身体には驚くべき自己再生力があります。
当院の整体とストレッチによる新アプローチは、この自然治癒力を最大限に引き出すことを目指しています。一般的な整体院では体験できない、専門的見地に基づいた包括的なケアで、分離症・すべり症と上手に付き合いながら、活動的な生活を取り戻すお手伝いをします。
あなたの症状と向き合い、最適な回復への道筋を一緒に考えていきましょう。
当院ならでは2つの骨盤矯正とは?

腰痛治療における関節調整の重要性について理解しました。いくつかの重要なポイントをまとめると:
骨盤には仙腸関節と腰仙関節という2つの重要な関節があります
患者さんによって、仙腸関節の調整で改善するタイプと腰仙関節の調整で改善するタイプがあります
これは実際に施術してみないと判断できない個人差があります
経験豊富な専門家による施術で根本原因に対処できる可能性が高まります
仙腸関節についてはAKAというドクターの手法を用いた治療法もあるようです
仙腸関節調整ができる整体院は少ないですが全国に存在します
特に分離症やすべり症の患者さんは腰仙関節の調整で改善することが多いため試す価値があります
整体や手技療法の世界には、まだ広く知られていない専門的なテクニックが多くあるということですね。患者さん一人ひとりの体の状態や症状に合わせた適切な関節調整が、腰痛改善の鍵となりそうです。
よくある質問
整体を受けたことがないのですが、大丈夫でしょうか?

カイロプラクティックでも、強い回旋や捻転動作を伴う急激な矯正技法は避けた方がいいかもしません。特に腰椎への直接的な強い力は分離症・すべり症としての病態を悪化させる可能性があります。
うつ伏せでの上からの強い圧迫は、腰が反り過ぎて、すべりの進行リスクを高めるため控えるべきです。
進行性のすべりや急性期の症状増悪時は、下肢の痛みや痺れが強く、場合によっては医療機関での精密検査も併用した方がいいと思います。
高齢者でも腰痛の施術は可能でしょうか?

多くの高齢者が腰痛を抱えていると思いますが、整体を受けている方は限られていると思います。当院に関しては94歳までの方が施術を受けていただいており、若い人と全く同じ強さや施術方法でご来院されております。
整体が高齢者でも大丈夫か否かという点は、すべり症や分離症の場合は病態に対して知見がある先生に見てもらった方がいいと思います。
整体院、カイロプラクティック、鍼灸院といった治療院がありますが、その中でそれぞれ施術の得意不得意がある可能性があります。
リラクゼーションではなく症状に詳しい説明があるかどうかというのも、ホームページを見てある程度施術の内容を見れば判断できるところもあります。
当施設に関しては、経験上高齢者の方も問題なく受けられております。
分離症・すべり症の禁忌

スポーツや運動における脊椎分離症・すべり症の避けるべき動作は以下の通りです:
1腰椎の過度な伸展(反り)動作
2腰椎の過度な屈曲(前屈)動作
3腰椎の回旋(ひねり)動作、特に負荷がかかった状態での回旋
この中で特に気を付けた方がいいのは?
椎分離症・すべり症で特に弱いのは、1. 腰椎の過度な伸展(反り)動作です。
スポーツでの腰を反る動作は危険!

腰椎の過度な屈曲(前屈)や回旋も禁忌ですが、伸展動作は分離部に最も直接的なストレスがかかるため、最も注意が必要とされています。
体操やフィギアスケートだけでなく、バレーボールスパイク、水泳のバタフライなど競技の特性上で、反る動作が強いスポーツはリスクが高くなります。
登戸ねもと整体&ストレッチスタジオのご症状・お悩みメニューは下記になります。腰痛(坐骨神経痛・ぎっくり腰・分離症・すべり症・腰椎椎間板ヘルニア)肩こり(頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア・巻き肩・ストレートネック)膝痛・腱鞘炎など症状・お悩みの個別ページに飛ぶことができます。
向ヶ丘遊園・登戸のねもと整体&ストレッチスタジオ
ねもと整体コラムに関連する記事