普通救命講習会 川崎市 多摩区

普通救命講習会 川崎市 多摩区

普通救命講習会に行ってきました。中原区武蔵小杉

こんにちは。向ヶ丘遊園登戸のねもと整体です。先日トレーナーの国際ライセンスの更新で必要な救命講習の資格の取得のために、普通救命の講習会に行ってきました。
体育大学時代、大手警備会社勤務、整体の経営と私のキャリアには常に必要な講習なので3年ごとに心臓マッサージと最近ではAEDの実技講習は定期的に受けています。
川崎市では年間6000人から7000人ぐらいの方が普通救命講習を受けているそうです。
川崎市の人口を考えるとかなり少ないのかなと思い、ブログ記事にいたしました。

いざと言うときのための応急手当と救命処置

家庭や職場で突然の怪我や病気で応急手当が必要になる可能性はどなたにもあります。
急性の心筋梗塞や脳卒中は突然起こることもありますし、喉に餅を詰まらせてしまったり、出血が大きいと心臓と呼吸が止まってしまうので救命処置が必要になります。

救急車が来る前の住民の役割

今回の講習は3時間でしたが、1時間は講義。2時間は心肺蘇生とAEDの実技と怪我の応急対応でした。
救急車が到着するまでに全国平均9分といいます。
その間に心臓が止まってしまって脳に血液を送らなければいけない心肺蘇生。

まず倒れている人がいたら、心停止を疑い、周囲の方に協力を仰ぎながら119番通報とAEDの手配をしてもらわなければいけません。
その間に心停止の場合は一刻も早く一次救命処置を行うことで救命のチャンスがかなり変わってきます。
脳は3分から4分以上止まっていると回復が難しくなると言われています。
救急車が来るまでに何もしなかったら、助かる命も助からないかもしれません。
今回の講習で感じたのは、119番通報で電話を通じて心肺蘇生の指示を受けることができるそうです。
こういった講習を受けることで、100%救急隊のような対応ができなくても、人を助けることにつながるかもしれないと改めて感じました

AEDは何のために使うのか?

講習会では、実際に心臓が止まっているような状態の映像など現場での一刻を争う状況の映像を見せてもらいました。
心室細動と言う心臓がブルブル震える状態から心臓が停止することが多いようです。
この場合にできるだけ迅速に心臓に電気ショックを与えるのが、AEDと言う電気ショックの機器です。

社会復帰率の確率が2.3倍

心停止をして、AEDの対応をした場合社会復帰率が2.3倍高いと言うことが言われていました。
いざと言うときのために、AEDの設置場所なども興味を持っていくことも必要だと感じました。
そしてAEDは、最近音声メッセージが流れるので機器の指示通りに動くことが重要です。

どこにAEDがあるのかマップを使う

日本救急医療財団全国AEDマップというのがあるそうです。検索して読み取るとどこにAEDがあるのかすまほで知ることができます。

突然心停止を防ぐために

突然心臓や呼吸が止まると言う時も、前触れに気づき早めに119番通報をすることで助かる可能性も高まります。
本人が大丈夫大丈夫と言った場合でも、おかしいと思ったら周囲の人が早めに救急車を呼んだ方が良いと感じました。

どのようなケースで心臓や呼吸が止まるのか?

どんなケースで心停止が起こるのか?テキストを読むと、急性心筋梗塞、脳卒中、窒息、お風呂での心停止は多いと思います。
また最近では運動に関係する熱中症や運動中の心停止もあり、私のようなパーソナルトレーナーも運動指導中に、予期せぬ事故が起こるとも限らないので、訓練が必要になってくると感じました。

アナフィラキシーや低体温症

ピーナツや小麦や蕎麦などの食べ物でのアナフィラキシーやスズメバチに刺されたり食べ物で発症することもありますし、寒い環境に長時間いると低体温で心配が停止することもあります。
入浴中にホテルなどで倒れたりするケースがあり心肺蘇生法で助かった事例も多いと聞きます。

子供や高齢者がいる場所

乳児の異物の混入や、高齢者の食事中の窒息など家族にお子様や高齢者がいる場合も心臓マッサージとAEDの取り扱いができると救命できると思いました。
普通救命の講習はインターネットで調べることができます。
最寄りの消防署で事前に予約をして3時間の講習を受けることが可能です。費用も800円で学べ、いざと言う時に家族を助けることもできます。

早期の認識と通報が迅速にできないと助からない

私は前職がALSOKの社員として12年間機動隊員を行っていました。強盗事案や火災、非常警報などいざと言う時のために護身術や消火器の使い方、また今回のような救命処置も訓練していました。
また社員の中でも定期的な講習で私自身が講師として担当することもありました。
17年位前の話になりますが、いざと言う時に応急手当を使えるように講習にも参加していきたいと思っています。
またそのように非常時の心構えが、日常業務にも生かせると思っています。

捻挫や打撲に対する応急手当

整体院には捻挫や打撲のお客様は少ないのですが、もし捻挫や打撲があった場合は冷却パックや氷水で冷やすことがファーストエイドとして必要な事は皆さんもご存知だと思います。
事故などで骨折した場合も出血がないか?確認しながら応急手当としては添え木や新聞紙などで固定することが手当てになります。
そのような場合も、怪我をされている方の顔色や表情を見ながら対応することが肝要だと思います。

整体院でできること。

多摩区向ヶ丘遊園にあるねもと整体は、腰痛肩こり膝痛などの慢性痛の方が多数ご来院されています。
成人の突然死の一番多い原因は、急性心筋梗塞と脳卒中です。この2つは生活習慣病と言われ、実は私たち整体院で指導しているような筋トレや有酸素運動、食事指導でリスクをかなり予防できます。
薬などで血圧を下げるような対応が医療機関でも多いと思いますが、有酸素運動でもかなり動脈硬化を防ぐことができることがわかっています。
また整体やパーソナルトレーニングでバランス能力や柔軟性を高めることで、転倒などの怪我のリスクを減らすことも可能です。

運動中の突然死の予防には運動の知識が必要

運動はどなたでもすぐに始められます。しかし安全にしかも一定の効果を出すためには、パーソナルトレーナーのような運動指導の専門家がメニューを作った方がリスクなく運動を行います。
ねもと整体ではパーソナルトレーナーの国際ライセンスを取得している院長の根本がパーソナルトレーニングのサービスも対応できるので、運動中の事故なども防ぐ知識や運動スキルを指導しています

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