股関節の痛みでお悩みの方

股関節の痛みでお悩みの方

股関節の痛みの中でも特に多い症例は以下のようなものです

あなたも股関節の痛みに悩まされていませんか?

朝起きた時のこわばり、長時間歩いた後の鈍痛、座ったり立ったりする時の不快感...股関節の痛みは日常生活に大きな支障をきたします。

私は長年 整体院で股関節の調整を行ってきました。 股関節は 膝の関節に比べて6つの方向に動きます。 自由度が高く 個人差が多く出るところでもあります。

痛みの特徴としては 変形性股関節症に多い鈍痛や 突然の鋭い痛みは唇損傷や神経痛に多いといった特徴があります。

また、特定の動きで痛むというケースも多いです。

炎症性疾患は夜間に多い痛みです。

股関節から他の部位に広がる坐骨神経痛:神経障害まで出る放散痛があります。

当院では大きく分けて 5つの股関節の痛みに対して痛みの性質での施術の対応はあまり変わりはありません。

 特徴としては 股関節 自体を動かす技術があります。 単にストレッチで伸ばすという発想でなく、股関節が動いていない方向に動きをつける技術です。 例えばあぐらの方向に足が開かないとします。 自分で動かない方向にいくら ストレッチをしても 引っ掛かりは取れないということが多いです。

 股関節の整体の技術では、直接 安全に この股関節の動きを良くしていきます。痛みの性質は5つのタイプに分かれますが、 関節の動きを良くして股関節の負担を減らすということは実はこの5つの痛みに変わりはありません。

治療歴48年で著書15冊のゴットハンドの師匠との対談です。股関節の対応についてインタビューしております。

変形性股関節症: 加齢や使いすぎによる軟骨のすり減りで起こる痛み。

整体を女性に変形性股関節症が多いです。まず解剖学的な要因として、女性の骨盤は出産に適した広い形状をしており、股関節の受け皿部分の形成不全が男性より多く見られます。
これにより関節の安定性が低下し、軟骨への負担が増加します。
また、女性ホルモンの影響も大きく、特に45歳の閉経後はエストロゲンの減少により軟骨保護作用が低下します。

さらに、女性は一般的に男性より筋力が弱く、関節を安定させる筋力が十分でないため、歩行時の衝撃が直接関節に伝わりやすいです。その為、当院の対応は整体を行いながらも、スクワットを皆さんに行ってもらっています。

肥満も変形性股関節症の主な原因です。体重が増えると股関節への負担が直接増加します。歩くたび、立ち上がるたびに、余分な体重が股関節を圧迫し、軟骨のすり減りを早めてしまいます。

また、体重過多だけでなく、脂肪は「静かな炎症」を起こします。脂肪細胞から出る物質が関節の炎症を引き起こし、軟骨が傷つけやすい体質になります。実際に手術した患者さんに確認すると肥満気味の女性が入院されていたと聞きます。

他にもハイヒールなどの履物も不自然な重心で股関節への負担を増加させてしまいます。

骨密度の低下や遺伝的要因も関与しており、これらすべての要因が複合的に作用することで、女性の変形性股関節症発症率が高くなっています。

女性で、体脂肪が多い方は「重さによる物理的な重さ」と「肥満からの炎症物質体質」と2つの要因で多くの女性が画像のように予備軍になっております。

YouTubeで限定動画で解説しているので是非ご覧ください↓

股関節の軟骨がすり減る

女性は閉経直後から5〜7年間は骨量減少が最も急速に進みます、45歳から閉経前の約10〜20%の骨量が失われます。

早期に軟骨減少が始まるリスク要因

多くの人では40代後半から50代にかけて軟骨の減少が始まります。女性は特に注意が必要で、閉経後50歳くらいから軟骨の減少が加速していきます。

最近の研究ではMRIなどの精密検査で症状が出る10〜15年前から軟骨の微細な変化が検出されています。違和感ある程度が実は早くから進行しており、60代で医療機関で既に悪化している人が後を絶たない状況です。

その為、早期に軟骨減少が起きやすいケースを紹介します。
・日本人女性に多い先天的な股関節形成不全
・若年期のスポーツ障害やスポーツでの外傷
・過度な肥満
・継続的な動きを繰り返す労働
・遺伝的な要因

分かっているのは「適度な柔軟性と十分な筋力の維持」です。筋肉がなく、股関節が柔らないのに痛みがある女性も多いですね。

それは股関節の過度な柔軟性よりも、必要な柔軟性があれば、支える筋力の維持が股関節の痛みを軽減させる可能性が高いです。

気がついた時にはもう遅い 女性の股関節が10年で摩耗していく

女性の骨量は閉経後には急速に進み、10年で約25~30%低下しています。
変形性股関節症は、骨と骨の間にあるクッションのような軟骨が徐々にすり減っていく状態です。股関節周りの筋肉が少なく体脂肪が多いと関節がグラグラしてすり減ってしまいます。

筋肉が多いと骨盤周りが安定して支える力が強くなります。一度軟骨がすり減ると、元には戻りません。厄介なのは、い「無血管性組織」の股関節は神経がないため、軟骨そのものがダメージを受けても直接痛みとして感知することはできません。

若い時は滑らかだった関節の動きが軟骨がすり減っても痛みを感じず、さらに進行すると、クッションがなくなった骨同士が直接擦れ合い、はかなり進行するまで無症状であることが多いのです。

その為、少しでも違和感があった際には、ケアが遅れると手遅れになる可能性もあります。

(股関節の専門性が高い整体のテクニック(施術の流れ)

(症例)(整体の流れ)

当院のよくある質問

変形性股関節症と診断されましたが、もう良くならないのでしょうか?

変形性股関節症は末期はやはり人工関節の手術になります。変形性股関節症の患者のうち、人工股関節全置換術(THA)を受ける割合については、30〜40%が手術の適応となるという報告がありますが、現実的にに人工関節置換術を受けるのは約10〜15%程度とされています。

当院に関して言うと、杖がないと歩けない!爪が切れない!など日常動作に問題がある場合には、MRIなどの股関節の専門医に診断をしてもらうことをお勧めする場合があります。

但し、施術以外は安全ですので、受けて頂くと思いの外、痛みは楽になったりするケースもあります。

右の股関節が凄い痛いのですが、何か?整体でできることはありますか?

他の部位にも言えますが、右側の股関節が強い痛みでも、必ず全身を調整していきます。例えば、しゃがむ動作を想像してみてください。しゃがんだ時に右の股関節が痛いとして、左の股関節も一緒に動かしていますよね?右の股関節の動きを調整するのと同時に、左の股関節の摩擦も減らせば、さらにしゃがむのは楽になります。

当然ながら左右両方の股関節の動きをスムーズにした方が痛みは楽になります。しかしそこで終わってはいけません。しゃがむという動作は股関節と膝関節と足関節の3つの関節の共同作業で動作を完結させています。
それを右の股関節周りだけ施術するということは全体のバランスも損なわれますし、左側や膝関節や足関節の硬さも調整できないので、痛み自体の軽減にも大きく機能損失してしまいます。

現実的に他施設では全身の関節調整するということはほとんどないと思います。全身を調整するのではなく全身の関節を1つ1つ8方向に動かすというのが当院独自の考え方です。

股関節の痛みを少しでも減らしたいです。何か?自宅でできることはありますか?

変形性の股関節症で世界的に2つの効果がある運動方法があります。これは最近では医療関係者も多く言われていますが、筋肉をつけることと体脂肪を減らすことのこの2つです。

ここで1つ大きな落とし穴があります。自分で運動して解消しようという方も多いと思いますが、すでに股関節に痛みがある方は運動するとさらに悪化する可能性すらあります。

そのため痛みがある人に対しても運動指導できるような経験豊富な治療家やパーソナルトレーナーの存在が必要だと思います。
筋トレと有酸素運動はできるだけ効率化して、なおかつ無駄のないメニューが必要だと思います。

当施設では私が健康運動指導士とパーソナルトレーナーの国際ライセンス、整体の協会の上級資格を取得し、複数の視点から皆さんの悩みを解消できると思います。

代表根本大

有限会社ディーエスシーエス ねもと整体&ストレッチスタジオ

2007年からねもと整体&ストレッチスタジオを登戸に開業。関節ニュートラル整体で最上位のランク。慢性的な原因が分からない痛みや違和感への手技とパーソナルトレーニングに対応できます。エニタイムフィットネスのパーソナルトレーナーなどパーソナルトレーナーとして2つのスキルと経験があり、20年近くの経験があります。


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