腰痛 筋トレ 休むべきか?トレーニングするべきか?

腰痛 筋トレ 休むべきか?トレーニングするべきか?

腰痛がある 筋トレを休んだ方がいいですか?慢性的な腰痛

腰痛がある時に筋トレをやるべきか? 休むべきか迷うと思います.
 今日は 整体院・パーソナルジムを17年経営している視点から、腰痛で筋トレは休んだ方がいいのか? 答えしたいと思います。

結論を言うと、腰痛にも種類があるので大きく分けて2つのタイプをご説明していきます。

 1つは、 慢性的な腰痛です。 これは 骨盤の歪み などではなく、 当院のブログを読んでいただくと わかりますが 多くが 動きの動作不良になります。

 前屈ができない、 かかとをつけてしゃがめない方は腰痛になりやすい体質です。

 逆に言うと可動域を広げて、前に前屈しやすくしたり・・

 スクワットのようなしゃがむ動作がしやすくなれば、腰の痛みは改善できる可能性が高いです。 もちろん スクワットのフォームも重要なので パーソナルトレーナーに指導を受けることをお勧めします。

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腰痛でも急性的な場合 筋トレ危険です。

それに対して 急性痛のぎっくり腰などの腰痛は筋トレの対応は変わってきます。 私が整体院を長年やっていて必ず一定数の方が急性痛の腰痛でも、 慢性痛の腰痛で過去に筋トレ ストレッチで楽になった経験から、同じように 急性期の腰痛でも筋トレをしてしまい大惨事になってしまった ケースを見てきました。

 腰痛でも動かせば楽になった! それは思い込みで、筋肉や筋膜に傷がある場合に その筋肉を使った場合、より傷が深手になる可能性があるということを重々とお伝えしています。

 どのように 見分けるか? 難しいのですが、 よくある認識違いについてお伝えしていきます。

腰痛の軽い、重いは関係ない!判断の重要なのは?

急性腰痛と慢性腰痛で注意しなければいけないとお伝えします。 急性腰痛 すなわち ぎっくり腰で多くの方が認識が誤ってしまうのは「動けなくなるような つらい 症状が ぎっくり腰」と考えられていることです。

 どのようなことかというと、過去にひどい ぎっくり腰をやった方は、同じように動けなくなるような腰痛 がぎっくり腰 だと認識されています。

 そうすると動ける程度の腰痛だと、慢性的な腰痛だと勘違いしてしまい、 ストレッチや筋トレが効果的だと間違った対応をしてしまいます。

重要なのは軽いか?重いかではなく? 筋肉や筋膜に傷があるかどうかです。

 軽いぎっくり腰でも、小さい筋膜に傷があるだけで運動すると傷口がひどくなってしまった。 このようなアクシデントは多いと思います。

 ぎっくり腰のような小さい筋肉の損傷の場合は、レントゲンでも異常は出ません。

 そのため整形外科でも、湿布を渡されて終わりということが多いと思います。

 まず 筋トレをするべきかどうか? 数日間は待っていただけると判断がつきやすいです。

 1日目よりも2日目、 3日目が少しでも楽になるようでしたら、筋膜の損傷、ぎっくり腰の可能性が高いです。 その際は1週間休んでも 筋力低下につながることが少ないので、 思い切って休みましょう。

 2週間程度 休んでもそこまで筋力が落ちるということはありません。

 しっかり 急性腰痛を自然回復させることで、 回復後に今まで通り筋力を戻すことが賢明です。

筋トレでも種類がある。腰に負担の少ない腰痛は?

腰痛でも画像のように筋トレのやり方によってはできる場合があります。腰が痛いときは、マシントレーニングであれば、腰に負担は少ないです。ただ、リスクはあるので、トレーニングの知識は必要です。種目としては膝を曲げる!膝を伸ばすなどレッグエクステンションとレッグカールは腰の負担は少ないです。ただ、腰痛によってもダメなケースもあります。レッグカールでもうつ伏せのマシンと座位のマシンでも全く異なります。

ぎっくり腰を繰り返すようになると腰椎椎間板ヘルニアにも

ぎっくり腰を繰り返しているいつの間にか?酷い腰痛になることも。筋トレの再開時期も、重要です。

多くの方がぎっくり腰を繰り返し、1~2週間で楽になる。そして、数年後にぎっくり腰になるパターンが多いですね。
これに慣れると当たり前のようになってしまいますが、実は危険。
ぎっくり腰を繰り返す方は、腰の組織がグラグラになってきているので捻挫癖と同じです。

それを繰り返していると腰椎椎間板ヘルニアなどになる可能性があります。

過去にも、ぎっくり腰で痛めても、また早く筋トレを再開して痛めてしまうケースも何度も立ち会いました。

そのように、思い込みで誤ったトレーニングの再開をしてしまうことで将来、生活にもかかわる腰痛に悩まされている方も少なくありません。

腰を痛めてしまう方は、既に腰の靱帯が弱くなり、捻挫癖になっています。いつ腰椎椎間板ヘルニアなど重症化してもおかしくないので、この記事を参考にしてくださいね。

厚労省の専門家検討会は健康づくりのために推奨される週2~3回のガイド案を発表。2023年12月に10年ぶりの改訂!

 筋トレを行うと、死亡リスクが減少というニュースになっています。腰痛の予防だけでなく、筋トレは心血管疾患、がん、糖尿病などのリスクが1~2割も減少するという報告も。従来は健康と言うと、ウォーキングやストレッチ、体操などのゆるい運動を厚生省は推奨していたと思います。しかし今回の改定では、初めて週2~3回の筋トレが健康や寿命の改善になると言うトレーニングの方を推奨しているガイドラインになります。
今回は生活習慣病などの死亡リスクを減らすということでニュースになっていましたが、タイミングを間違えなければ腰痛にも筋トレは間違いなく貢献してくれます。
前屈や後屈などの動きで痛みがない状態になって初めてスクワットなどの筋トレが充分できると思います。
筋トレを正しく行うことで、日常の動作も腰の負担がかなり減ると思います。

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