抱っこ、おんぶ、中腰の繰り返し―気づいたときには腰痛がヘルニアに変わっていた

腰椎椎間板ヘルニアから職場復帰(20代女性 保育士)

患者様プロフィール
年齢: 28歳女性
職業: 保育士
主訴: 腰椎椎間板ヘルニア、重度の腰痛、夜間痛
来院前の状況

佐藤様(仮名)は保育士として5年間勤務されており、日常的に子どもを抱っこする動作を繰り返していました。保育士という職業は、低い姿勢から子どもを持ち上げることが多く、腰への負担が非常に大きい職業病と言えます。
佐藤様も過去に何度かぎっくり腰を経験されていました。しかし、何度もぎっくり腰を繰り返すうちに、ついに腰椎椎間板ヘルニアという重症化した状態に至ってしまいました。
来院時は、夜も寝返りが打てないほど痛みが強く、仕事を休職されている状態でした。3ヶ月後には何としても職場復帰したいという強い希望を持って、当院にご来院されました。
初回評価・施術内容
初回来院時の評価では、重度の腰痛に加えて、前屈動作の硬さが著しく、腰椎椎間板ヘルニアの典型的な症状が見られました。腰椎椎間板ヘルニアの予備軍や罹患者の多くは、単に腰の痛みがあるだけでなく、前屈が非常に硬いという特徴があります。
施術では、全身の関節調整を中心に、腰椎への負担を軽減する手技を組み合わせました。急性期の強い痛みに対応しながら、徐々に可動域を広げていく慎重なアプローチを取りました。
佐藤様の強い回復意欲もあり、最初の1週間は毎日ご来院いただき、集中的な施術を行いました。
整体後の経過

1週目(毎日来院)
急性期の強い痛みに対し、毎日の集中的な施術を実施。この期間は痛みの軽減と炎症のコントロールを最優先としました。
2~4週目(週2回)
2週間目からは週2回の施術に移行。徐々に可動域が改善し始め、1ヶ月後には痛みが半減しました。日常生活動作も少しずつ楽になってきました。
2ヶ月目(週2回)
この時期に入ると、痛みは当初の3割程度まで軽減。前屈の可動域も明らかに改善し、身体の柔軟性が戻り始めました。
3ヶ月目(週1回)
痛みは慢性的な段階に移行し、かなり良くなってきました。職場復帰に向けて、週1回の施術を継続。施術開始から3ヶ月後、痛みはほぼ消失し、無事に職場復帰を果たされました。
職場復帰後の取り組み

職場復帰後は、再発予防を目的としたパーソナルトレーニングを開始していただきました。腰に負担をかけないトレーニング方法を学び、徐々に体の柔軟性を高めていきました。
現在では腰痛も改善され、筋力トレーニングなども取り入れながら、より健康的な身体づくりに取り組んでおられます。
「最初は本当に職場復帰できるのか不安でしたが、先生の『3ヶ月で復帰できます』という言葉を信じて通い続けて本当に良かったです。今では子どもたちを抱っこする時も、正しい身体の使い方ができるようになりました」と佐藤様。
腰椎椎間板ヘルニアと向き合うために
腰椎椎間板ヘルニアになってしまうと、仕事ができなくなり、収入が途絶えるだけでなく、医療費も大きな負担となります。さらに、手術を行った場合でも再発率は8割と言われており、根本的な解決にはなりません。
しかし、私の経験では、柔軟性が十分に回復すれば、ほとんどの方が再発を予防できています。今回の佐藤様のケースも、集中的な施術により3ヶ月で痛みがほぼ消失し、職場復帰を実現することができました。
重要なのは、早期から適切な施術を受け、身体の根本的な機能回復を図ることです。単なる痛みの緩和ではなく、全身の関節調整とリハビリテーションによる根本的なアプローチが、再発予防には不可欠です。
ねもと整体&ストレッチスタジオの特徴
当院では、他の施設にはない全身の関節調整とリハビリテーションを組み合わせた施術を提供しています。これは根本的な再発予防につながる、最適なケア方法だと確信しております。
特に保育士の方は職業病として腰痛を抱えている方が非常に多く、ぎっくり腰を繰り返している方も少なくありません。放置すると重症化のリスクが高まります。
腰痛や腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方、特に職業的に腰への負担が大きい方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの職場復帰を全力でサポートいたします。
保育士の腰椎椎間板ヘルニア―職業特有のリスクと予防法
なぜ保育士は腰椎椎間板ヘルニアになりやすいのか
保育士は、腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが非常に高い職業です。その主な理由は以下の3つにあります。
子どもの目線に合わせて中腰になり、そこから抱き上げる動作は、腰椎に体重の数倍もの負荷をかけます。特に0〜2歳児クラスでは、この動作が1日に50回以上繰り返されることも珍しくありません。
おむつ交換、床での遊び、給食の介助など、中腰や前傾姿勢を長時間維持する場面が多く、腰部への持続的なストレスが蓄積されます。
子どもの安全を守るため、とっさに体を動かす機会が多く、腰への予期せぬ負担が発生しやすい環境です。
見逃されやすい初期症状―「若いから大丈夫」は禁物
20代・30代の若い保育士の方でも、以下のような症状があれば要注意です。
- 朝起きた時に腰が固まっている感覚がある
- 前屈すると腰に違和感や痛みを感じる
- ぎっくり腰を年に1回以上経験している
- 仕事終わりに腰が重だるく感じる
- 夜間、寝返りで目が覚めることがある
これらは腰椎椎間板ヘルニアの前兆症状である可能性があります。「若いから自然に治る」と放置すると、佐藤様のように重症化し、休職を余儀なくされるケースも少なくありません。
職場復帰までの期間と成功のポイント
腰椎椎間板ヘルニアから職場復帰までの期間は、症状の程度と施術開始のタイミングによって大きく異なります。
軽度の場合
1〜2ヶ月
中等度の場合
2〜3ヶ月
重度の場合
3〜6ヶ月
佐藤様のケースでは、重度の症状でしたが、早期から集中的な施術を受けたことで3ヶ月での職場復帰を実現できました。成功のカギは以下の3点です。
- 早期の専門的介入:痛みが強い段階から適切な施術を受ける
- 集中的な施術期間:急性期は週5〜7回、その後週2〜3回と段階的に調整
- 再発予防の取り組み:職場復帰後もパーソナルトレーニングで身体機能を維持
保育士が知っておくべき予防のポイント
日常の動作を少し工夫するだけで、腰への負担を大きく軽減できます。
抱っこの基本
- 膝を曲げて腰を落とし、子どもに体を近づける
- 抱き上げる時は脚の力を使い、腰だけで持ち上げない
- 体をひねりながら抱っこしない
中腰作業のコツ
- 片膝をつける姿勢を取り入れる
- 長時間同じ姿勢を避け、こまめに体勢を変える
- 腰をサポートするベルトの活用も検討
日常のセルフケア
- 勤務後のストレッチを習慣化する
- 前屈の柔軟性を維持するエクササイズを取り入れる
- 体幹の筋力を維持するトレーニングを週2回程度実施
一人で悩まず早めの相談を
保育士という仕事は子どもたちの成長を支える素晴らしい職業ですが、腰への負担が大きいことも事実です。腰痛や腰椎椎間板ヘルニアは、適切なケアと予防で十分に対処可能な疾患です。
当院では、保育士の方の身体的特徴や職場環境を理解した上で、職場復帰を見据えた施術プランを提供しています。「このくらいの痛みなら大丈夫」と我慢せず、早めにご相談ください。あなたの大切な仕事を続けられるよう、全力でサポートいたします。
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