ゴットハンドの仙腸関節を学ぶ
腰痛に悩む方の多くが知らない「仙腸関節」という重要なポイント。
40年の臨床経験を持つ著名な整体師から学んだ、最先端の骨盤矯正アプローチと、その全身への効果的な応用について詳しく解説します。
単なる対症療法ではなく、原因から改善を目指す本格的な治療法をご紹介していきましょう。
こんにちは。神奈川県川崎市のねもと整体＆ストレッチスタジオの根本です。
昨日は、関節ニュートラル整体のセミナーに参加。このセミナーに１８年毎月参加しています。
４０年の臨床経験と１５冊の書籍を出版されている及川先生に昨日もマンツーマン指導を受けてきました。
コロナの状況でも私は変わらず、先生の指導を毎月必ず受けています。
特にこの１年は全国から集まっていた関節ニュートラル整体の仲間の先生も不参加が多く、私は逆にチャンスと捉えて、高額の個人指導コースを毎回受けています。
超一流の先生の一日先生から学ぶことで圧倒的な技術と多数の著者である先生の膨大な知識から本当に役に立つ情報を鋭意努力することで地域の腰痛肩こりで悩める方を多く救うことができます。
ピンチをチャンスに変えるのは全て自分自身。自分の気持ちを鼓舞する為にも、この勉強会で学び続けています。
超高度な腰痛改善テクニックが仙腸関節アプローチ
一般の方に馴染みのない仙腸関節の調整。
腰痛でお困りの方なら『仙腸関節』というキーワードを知っている方も多いと思います。
AKAという整形外科医の著名な先生が普及されている仙腸関節の矯正技術。
これを、全身に対応したのが関節ニュートラル整体です。
この上の画像は師匠の及川先生が根本に技術指導されているシーンの２枚です。
骨をしっかりロックしており、AKAとも異なる組み手で矯正をされています。
画像では掲載していませんが、私が先生に施術しているときもあります。
一日先生にやられて、すぐにその感覚があるうちに調整を繰り返します。
仙腸関節は尻餅など外傷を受けて、実はあまり動かすとかえって痛くなることがあるハイリスクハイリターンのテクニックです。
これをローリスクハイリターンにまで昇華した技術が現在の関節ニュートラル整体の仙腸関節の調整技術です。
ブレーキをかけながら、動かす技術がないと仙腸関節や頸椎の調整はできません。
手つかずの山を滑るスキーヤーは、加速しながら減速も自由にできないと滑れません。
仙腸関節調整は動かさずに動かすという至難の業。
仙腸関節の調整と全身の調整
以前及川先生のお客様と会食でお話させて頂いたことがあります。
今まで腰痛で苦しみ。はじめて効果があったのが前述の仙腸関節アプローチAKAだったそうです。
そして、AKAの医師にこの関節アプローチを自分に試してくれないか？打診されたそうです。
その時に丁重に断られたそうですが、インターネット上で全身の関節アプローチを探し続けたところ、及川先生に行きついたようです。
医療機関の仙腸関節アプローチは手技で１０分足らず。
医療の中では、全身のマニュアルアプローチができませんが、及川先生の全身の関節調整でさらに良くなったと話されていました。
腰痛肩こりなどの関節炎の９割は関節のあそび不足です。
２０６個と全身に関節がありますが、昨日先生からお話がありましたが、足関節と仙腸関節の関係もあり、仙腸関節だけでは重度の腰痛改善は難しいといいます。
全ての末端の関節を整えてから、メインの背骨と仙腸関節のアプローチすることで、大きな結果が期待できます。
具体例を紹介します
関節のあそび不足とその影響について
日常生活での具体例
デスクワークで8時間以上同じ姿勢を続ける会社員の方
立ち仕事で膝を固定したまま作業を続ける美容師さん
子育てで抱っこや授乳の同じ姿勢を続けるお母さん
これらの方々は、特定の関節に負担がかかり続け、他の関節の動きが制限されがちです。
関節のあそびが不足する原因
運動不足による関節可動域の低下
同じ姿勢の継続による特定箇所への負担集中
睡眠時の固定された寝姿勢
スマートフォンの長時間使用による首や手首の固定
ストレスによる無意識の筋肉の緊張
あそび不足が引き起こす具体的な症状
朝起きた時の体の硬さと痛み
長時間座った後の腰の違和感
首を回した時のゴリゴリという音
肩甲骨周りの張りと痛み
膝の曲げ伸ばしがスムーズでない
日常生活での予防法
1時間に1回は軽い stretching
デスクワーク中の小まめな姿勢変更
歩行時の腕振りを意識する
入浴時のゆっくりとした関節運動
就寝前の軽いストレッチング
具体的な改善例
IT企業勤務のAさん（45歳）
デスクワークによる腰痛に悩まされていましたが、1時間ごとの5分間ストレッチを始めてから症状が70%改善。
主婦のBさん（38歳）
子育てによる肩こりが深刻でしたが、家事の合間の関節運動を意識することで痛みが軽減。
営業職のCさん（52歳）
運転による膝の痛みがありましたが、休憩時の関節ストレッチにより違和感が大幅に改善。
関節の健康維持のポイント
急激な運動は避け、徐々に可動域を広げる
痛みを我慢せず、早めの対処を心がける
日常生活での動作を意識的に変える
定期的なケアを習慣化する
適度な運動と休息のバランスを保つ
見落としがちな注意点
寒冷期は関節が硬くなりやすい
体重管理も関節の負担に直結
靴選びも重要な予防要素
湿度管理も関節の動きに影響
精神的なストレスも関節の緊張に関係
このように、関節のあそび不足は現代社会において非常に一般的な問題となっています。
日常生活での小さな意識と習慣の変更により、多くの場合改善が期待できます。
記事のまとめ
「腰痛改善における仙腸関節アプローチと全身調整の重要性」
主なポイント
院長根本氏は、関節ニュートラル整体のセミナーに18年間継続して参加し、及川先生から直接指導を受けている
仙腸関節の調整について
腰痛改善に重要な役割を果たす高度な技術
慎重な施術が必要な「ハイリスクハイリターン」の技術を、「ローリスクハイリターン」に改良
「動かさずに動かす」という繊細な技術が必要
全身アプローチの重要性
体には206個の関節があり、足関節と仙腸関節には相互関係がある
仙腸関節だけでなく、全身の関節調整が重要
末端の関節を整えてから、背骨と仙腸関節にアプローチすることで効果が期待できる
治療の特徴
従来の医療機関での治療（約10分）と比べ、より包括的なアプローチを採用
腰痛や肩こりなどの関節炎の9割は、関節の可動性不足が原因
一流治療家との対談 骨盤矯正は本当？
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