首を後ろに倒す痛い 放置は怖い
首の痛みや硬さを放置することの危険性をご存知ですか？特に首を後ろに倒すときの痛みは要注意です。本記事では、43年の治療歴を持つ整体の大家、及川先生に、首の痛みの原因や予防法について貴重なアドバイスを伺いました。骨棘形成のリスクや、下半身の筋肉の硬さが首や腰の痛みに与える影響など、驚きの事実が明らかに。あなたの首の健康を守るために、ぜひご一読ください。
日整体の師匠である及川先生に忘年会である質問をさせて頂きました。
首の屈曲が硬い方がいますが、骨棘ができて動かなくなってきている方が多いです。良くなりますか？
動画をご覧頂くとわかりますが、かなり貴重なアドバイスを頂きました。
首を後ろに反らすと痛い 予防するべき理由
先生からは首や腰が前に屈曲できない方は
10年でヘルニア。15年で骨棘ができます。とお応え頂きました。
治療歴43年の大家が危惧する柔軟性が低い方の首や腰の骨棘
骨棘が首にできたら、回復は難しいですか？」
私が及川先生に質問したところこのようにご回答いただきました。
「前屈ができない方が時間とともに10年でヘルニア、15年で骨棘ができやすいです。そのような方の多くの方が骨棘という骨が形成されてしまいます。
調べてみたら骨棘だらけになっている方が多いのですが、神経の通り道の中にできていなければ大丈夫です。」
「頸椎の手術をしても、完治率はたったの2割です。
悪くなる前に予防改善するのがベストです」
下半身の筋肉が固い方は首の痛み、肩こりそして腰痛になりやすい
「変形性関節炎を良くするものではない！われわれはあくまでも動きを良くしたり、痛みを改善させる事はできるが病気を戻すことができません」
先生が言われているように、意外にも多くの方が整体などの手技療法で病気が良くなると考えられていますが、長年現役で何十年も施術されている先生がそうではないと言われているのが真実です。
そのため、これからは予防が本当に必要だと痛感します。
動画で及川先生が言われているように、下半身の筋肉が硬い方は脊椎が動きすぎてしまいます。
結果、変形性の関節炎にもなりやすいのですが、予防法として下半身の筋肉の柔軟性を回復するのがコツが要ります。
私が「下半身の拘縮をヨガやストレッチで改善できると考えられている方が多いと思います。しっかりしたノウハウを学んでいかないとなかなか改善しないところだと感じています」とお話しすると先生も…
「カラダが硬い方が、無意識のうちに脊椎椎間関節」が動きすぎて痛んでいる方が多い」
「ヨガで痛めている方も多い。」
「筋肉だけやれば変わると考えられているが、関節も問題がケースが多い」
「一旦悪くなった方を元に戻すことは、難しい」
「ヨガで圧迫骨折や肉離れが起こっているケースが多い。それは、30代の指導者が50代以降に指導されるストレッチのやり過ぎ」
関節の拘縮の問題を整体で改善させてから、運動する必要があると思います
関節ニュートラル整体は、全身の関節と運動療法が一体となった技術です。
画像を見ていただいているように、矢印を指している骨一つ一つをしっかりコンタクトし、痛気持ち範囲で少しだけ微細に動かす。
それだけで充分、関節の摩擦が減っていき、結果予防改善が可能なのが関節ニュートラル整体です。
多くの方がこんな刺激で良くなるのか?とはじめに感じるかもしれませんが、現実は強が全く入りません。
関節ニュートラル整体は全国で多くの方が学ばれ、整体の業界でも20年以上協会が続いています。
動画をご覧いていただくと、どれだけ真剣にこの技術を追求しているか?感じていただけることかと思います。
何でも回復わけではない。
常に施術と手に負えない場合は医療機関に適切にご紹介して再来院いただいているのが、師匠の及川先生の考えです。
適切な対応しているからこそ、病院に転院してもまた整体に戻って、リハビリをしていただける方が多いのも私たちの関節ニュートラル整体の特徴です。
ねもと整体では、予防を重視しているのは、動画の及川先生に16年毎月必ず技術指導や動画のような飲み会に至るまで、教育を受けているからです。
常に本物の技術に触れているからこそ！お客様の力加減や説明にも、自信を持って対応できます。
具体例を詳しく説明いたします
首の痛みと放置の危険性:
山田さん(45歳、会社員)は、数年前から首の痛みを感じていましたが、忙しさを理由に放置していました。特に首を後ろに倒すと痛みが強くなりましたが、「年齢のせいだろう」と考え、特に対策を取りませんでした。しかし、痛みが徐々に悪化し、日常生活に支障をきたすようになりました。整体院を訪れた際、レントゲン検査で頸椎に初期の骨棘形成が見られ、早期の対応の重要性を痛感しました。
首の柔軟性低下と骨棘形成のリスク:
佐藤さん(52歳、主婦)は、長年のデスクワークと不適切な姿勢により、首の柔軟性が著しく低下していました。整体師から「このまま放置すると10年以内にヘルニアのリスクが高まり、15年以内に骨棘ができる可能性がある」と警告を受けました。この話を聞いた佐藤さんは、定期的な整体治療と自宅でのストレッチを始め、徐々に首の動きが改善していきました。
下半身の筋肉の硬さと全身への影響:
田中さん(38歳、営業職)は、長時間の運転や立ち仕事で下半身の筋肉が非常に硬くなっていました。首の痛みと肩こり、さらには腰痛に悩まされるようになりました。整体院で診断を受けたところ、下半身の筋肉の硬さが脊椎に過度の負担をかけ、上半身の様々な問題を引き起こしていることがわかりました。下半身のストレッチと適切な整体治療を組み合わせることで、全身の症状が徐々に改善していきました。
ヨガによる過度のストレッチの危険性:
鈴木さん(55歳、自営業)は、健康のためにヨガを始めましたが、若い講師の指導のもと、年齢に不適切な強度の高いポーズを無理に行っていました。その結果、腰に激痛が走り、医療機関を受診したところ、軽度の圧迫骨折が見つかりました。この経験から、年齢や身体の状態に合わせた適切な運動の重要性を学びました。
関節ニュートラル整体の効果:
木村さん(60歳、定年退職者)は、長年の腰痛に悩まされていました。従来の整体やマッサージでは一時的な効果しか得られませんでしたが、関節ニュートラル整体を受けてみることにしました。骨一つ一つを丁寧に微調整する施術を受けた結果、痛みが徐々に軽減し、体の動きも改善しました。強い刺激がないにもかかわらず、効果を実感できたことに驚きました。
医療機関との連携の重要性:
高橋さん(50歳、教師)は、首の痛みで整体院を訪れました。施術を受ける中で、整体師は症状の改善が見られないことを懸念し、医療機関での精密検査を勧めました。検査の結果、頸椎の変形が進行しており、手術が必要な状態であることが判明しました。手術後、リハビリのために再び整体院を訪れ、医療と整体の連携により、より効果的な回復を実現することができました。
これらの具体例は、首の痛みや全身の健康管理における早期対応の重要性、適切な運動と整体治療の組み合わせの効果、そして医療機関との連携の必要性を示しています。個々の状況に応じた適切なケアと、専門家のアドバイスを受けることの重要性が強調されています。
記事のまとめ
首の屈曲が硬い人は、10年でヘルニア、15年で骨棘ができやすい傾向がある。
骨棘が神経の通り道以外にできていれば、大きな問題にはならないが、予防・改善が重要。
頸椎手術の完治率は低く（約2割）、予防が最善策。
下半身の筋肉が固い人は、脊椎に負担がかかり、首の痛み、肩こり、腰痛になりやすい。
整体やマッサージは病気を治すものではなく、動きや痛みの改善が目的。
ヨガやストレッチだけでは不十分で、適切な指導がないと怪我のリスクがある。
関節ニュートラル整体は、全身の関節と運動療法を組み合わせた技術で、微細な刺激で関節の摩擦を減らす。
予防と適切な医療連携が重要であり、専門家による継続的な指導が効果的。
このまとめは、首の痛みや柔軟性の問題に対する予防の重要性と、適切な治療法の選択の必要性を強調しています。
