肩こりの意外な症状レベルのチェック法
今日は肩こりの症状チェックについて書いていきます。「美容室で肩が凝っているねとよく言われます。」よく当院のお客様でも肩こりの自覚症状がない方で、客観的に落ちたら硬いから肩こりひどいねと言われるケースが非常に多いです。
もちろん、この肩こり症状チェックは全く根拠がありません。なぜなら、美容室のスタッフはサービスでマッサージをしていますが、全く肩こりのメカニズムまではわかっていないからです。
「実際にそのようにおっしゃる方の多くが自覚症状は無いんですけどね。どこの美容室に行ってもよく言われます。」と話されています。
つまり肩の筋肉が触れたときに難いと言うのは、あくまでも1つの情報であって、肩こり首こりに関してどれぐらいのレベルまで悪くなっているのか?チェックする術ではないと言うことです。
肩こりの本当の症状チェック方法とは?
それではねもと整体のストレッチスタジオで16年間行っている肩こり症状チェック方法をご紹介します。これは頸椎すなわち首の関節の動きをチェックすることが大切になってきます。
なぜ肩こりなのに首の関節の動きが重要なのか?肩こりは筋肉が硬くなると言う自覚をだけでなく頸椎の神経の圧迫から起こることがほとんどだからです。首の骨は7本あり、そのうちヘルニアが出るところは下の方です。
この7本の関節が均等に動いてくれないと、ヘルニアが出る下の関節が動きすぎてしまう。人間は防衛反応が働くので、不安定な関節を筋肉が守ろうとする。これが肩こりの原因です。
つまり、現象面だけ考えても、原因の追及をしないと解決にはならないので、筋肉の硬さではなく、頸椎7本の骨が正常に動くかチェックすることが必要です。
首の症状チェックで肩こりレベルを診断
それでは首の具体的なチェックを紹介していきます。顎を引いて胸骨につくか?チェックしてみてください。この際に気をつけなければいけないのが、背骨を曲げて無理に顎をつけようとしないでください。
背骨を曲げると言う事は、純粋な頸椎の動きではなく、胸椎の可動域も使ってしまうことになります。次に左斜め下に安保がつくか?チェックをしてください。
この時に左の肩が上がらないようにしてチェックをしないと純粋な首の可動域がわかりません。そして最後に右斜め下に顎がつくかチェックしてみてください。
このチェック方法ではピッタリつかなくても、指が1本だけ挟めるレベルでしたら正常です。肩こりの症状がひどい方がこのチェックをしている段階で首や肩に違和感や痛みが出る場合があります。まず指が1本遊べるレベルか?
そして違和感がないか?この2つがある場合は肩こりから頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症など重症化する可能性があるので注意が必要です。
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