腰痛膝痛予防にも。朝タンパク質を摂取理由
タンパク質摂取は朝から始めよう!
腰痛・膝痛予防のカギは朝食にあり
朝食でのタンパク質摂取が、腰痛や膝痛の予防に重要な役割を果たすことをご存知ですか?
多くの人が朝食を軽視しがちですが、特にスムージーだけで済ませるのは危険です。
このブログでは、朝のタンパク質摂取が筋肉維持と痛み予防にいかに重要か
そして健康的な朝食の組み立て方について、登戸のねもと整体院の視点からご紹介します。
筋肉量の維持が腰痛・膝痛予防の鍵となる理由と、効果的なタンパク質摂取の方法をお伝えします。
ねもと整体でも腰痛膝痛の方に除脂肪体重の維持が大切!
筋肉を如何に落とさないようにするというのは、腰痛膝痛予防の観点からも大切な要素です。
動画でもお話ししていますか夜、ステーキを食べたくて言って、タンパク質をとらなくていいと言うわけではありません。
夜寝ている間にアミノ酸の代謝が終了し、すでに朝はタンパク質が不足しがちになるのでタンパク質をまた摂取する必要があります。
筋肉の合成に対してタンパク質の摂取の頻度を高めることが良い影響を得ることができると言えますね
朝スムージーだけだと筋肉が落ちていってしまう理由
一般の人が1日に体重1㎏当たり1.2gのタンパク質が必要だと言われています。
最近だと朝食が食べれないかといって朝のスムージーだけで終わらしてしまう方も多いと聞きます。
一見、健康的な食事のようでダイエットにも良いように思え、実は真逆です。
夜食事をしてから朝食までにかなりの時間があり、寝てる間も筋肉というのは分解されやすい状態になっています。
そのためまず朝食からしっかりタンパク質をとっていかないと自分の筋肉を削ってしまうことになります。
そして動画で話してるように朝食をタンパク質を摂取するのはもちろんですが、それを支えているのは炭水化物。
炭水化物をしっかりとっていないと、自分の筋肉をエネルギーとして使ってしまいます。
そのためしっかり朝食をとることで筋肉の維持やさらに筋トレをプラスすることで筋肉の増加も見込めます^_^
当院に訪れる腰痛膝痛の方も筋肉が少ない、肥満気味になっている方はやはり腰痛や膝の改善にマイナスになります。
痛みを改善させるためにもまずはすぐにできる朝食のタンパク質の摂取習慣を取り入れてください。
筋トレをしてタンパク質を摂取することで腰痛肩こりシェイプアップに効果があります
ねもと整体にも膝痛や腰痛の原因が「ここ半年の体重増加が原因で腰や膝が痛くなってしまった」
と訴えられるお客様も多いです。
私は国際ライセンスを取得しているパーソナルトレーナーです。
整体師としてだけではなく、運動習慣や食事改善も指導できます。
皆さんに共有できる情報は今後もブログ、line@、メールマガジン、YouTubeなどの媒体でも情報発信していこうと思います。
Facebook、Instagram、Twitterも含めて、連動して情報配信をしています。
基本的なことだけどなかなか実践できない言うのが多くの方の悩みだと思います。
なぜ自分の生活習慣や運動習慣が変えられないのかと言うのも、長年の経験からパターンがあり、整体の背骨や骨盤などの関節の調整を受けている方も関心を持っていただいています。
今回の朝食の件も短いスパンよりも長い中長期的な部分では、腰痛・膝痛に影響してしまいます。
ちょっと体重が増えてきたかな?膝や腰に負担が来て歩いたり階段の上り下りで気になるかな?と言う方は動画を参考にしていただければと思います
具体例を詳しく説明いたします
朝食でのタンパク質摂取の重要性
例えば、60kgの人の場合、1日に必要なタンパク質量は約72g(60kg × 1.2g)です。
これを3食に分けると、朝食では約24gのタンパク質を摂取する必要があります。
具体的な食事例として
ゆで卵2個(約12g)と牛乳1杯(約8g)で合計20g
ギリシャヨーグルト150g(約15g)とアーモンド30g(約6g)で合計21g
納豆1パック(約8g)と豆腐100g(約8g)、さらに魚の干物1切れ(約10g)で合計26g
これらの例は、タンパク質だけでなく、他の栄養素もバランスよく摂取できる朝食メニューです。
スムージーだけの朝食の危険性
一般的なフルーツスムージー(例:バナナ1本、りんご半分、オレンジ1個、牛乳100ml)のタンパク質含有量は約4-5g程度です。これは必要量の5分の1以下で、明らかに不足しています。
さらに、スムージーは液体のため、消化が早く、すぐにお腹が空いてしまいます。
その結果
午前中に空腹感を感じ、集中力が低下する
昼食前に間食をしてしまい、余分なカロリー摂取につながる
筋肉の分解が進み、基礎代謝が低下する
筋肉維持のための朝食の重要性
朝食をしっかり摂ることで、夜間の絶食状態から体を覚醒させ、筋肉の分解を防ぎます。例えば:
トーストにスクランブルエッグとチーズを乗せる(タンパク質約15g、炭水化物約30g)
オートミールに牛乳とナッツ類を加える(タンパク質約10g、炭水化物約40g)
和食の場合、焼き魚、味噌汁、納豆、ご飯(タンパク質約20g、炭水化物約50g)
これらの朝食は、タンパク質と炭水化物のバランスが取れており、筋肉の維持と体のエネルギー供給に役立ちます。
腰痛・膝痛予防との関連
適切な朝食摂取は、間接的に腰痛や膝痛の予防にもつながります。
筋肉量が維持されることで、関節への負担が軽減される
適切な体重管理ができ、過度な体重増加による関節への負担を避けられる
朝からエネルギーが充分に供給され、正しい姿勢を保つ筋力が確保できる
長期的な影響
朝食のタンパク質摂取を習慣化することで、以下のような長期的な効果が期待できます
基礎代謝の向上:筋肉量が維持されることで、カロリー消費が増加
体組成の改善:脂肪率の低下と除脂肪体重の増加
姿勢の改善:筋力が維持されることで、正しい姿勢を保ちやすくなる
生活習慣病のリスク低下:適切な栄養摂取により、全身の健康状態が改善
以上のように、朝食でのタンパク質摂取は単なる栄養補給以上の意味があります。
体重管理、筋肉維持、そして腰痛や膝痛の予防まで、幅広い健康効果が期待できるのです。
スムージーだけでなく、バランスの取れた朝食を心がけることが、長期的な健康維持につながります。
ブログ記事のまとめ
朝のタンパク質摂取の重要性
夜間の代謝でアミノ酸が消費されるため、朝は特にタンパク質が不足しがちです。
筋肉の合成と維持のために、朝食でタンパク質を摂取することが重要です。
スムージーだけの朝食の危険性
スムージーだけでは十分なタンパク質が摂取できません。
タンパク質不足は筋肉の分解につながる可能性があります。
適切な朝食の構成: タンパク質だけでなく、炭水化物も重要です。
炭水化物が不足すると、エネルギー源として筋肉を使ってしまう可能性があります。
腰痛・膝痛との関連
筋肉量の維持は腰痛や膝痛の予防に重要です。
体重増加は腰や膝への負担を増やし、痛みの原因となることがあります。
総合的なアプローチ
整体治療だけでなく、適切な食事と運動習慣も重要です。
長期的な視点で生活習慣を改善することが、腰痛や膝痛の予防につながります
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