東京大学の少林寺拳法部への特別指導を前に、スポーツトレーナーの視点から見た最新のトレーニング手法と、競技力向上のための戦略をご紹介します。
SAQトレーニングを中心に、アスリートの潜在能力を引き出す秘訣と、大学生アスリートたちの熱意溢れる姿勢にスポットを当てた、刺激的な内容をお届けします。
こんにちは。ねもと整体の根本です。昨日の新聞に薬の公告が37年ぶりに新基準になったと掲載されていました。
例えば肩こりに効く薬でも1つの症状だけでは今まで表示できなかったそうです。
「肩こり腰痛」とか2つ以上表示しなければいけなかったそうですね。
「肩こり」と書かれると消費者が自分に適した薬と思うのですが依存する可能性もあり、規制があったようです。
当院でも多い肩こりの症状が薬の広告でも、消費者がどう思うか?
また購入者が増加するのか?
など経営者目線でもやはり関心がありますね。
「頭痛」
「中高年向け」
というような直接の表示がしやすくなるのようなので消費者も悩みに対して書いてあれば購入したくなるはずです。
ん~肩こりの医薬品もライバルかも・・・・
ただ・・
消費者自身も大量の情報の中から必要なものを収集し、分析しながら選ぶ時代になってきていますね。
薬で肩こりが楽になっても・・
薬は根本的に私達の整体のように首や肩甲骨の動きを良くしたりするわけではないので応急処置と考えていますが。
SAQトレーニング最新版
明日は東大の少林寺拳法部にはじめてご依頼を頂いてSAQトレーニングの指導にいきます。
その為、施術は午前中のみになります。
(ご予約済み)
ご予約の方は終日いませんのでご了承下さい。
SAQトレーニングというのは私が専門学校などで指導するスピードトレーニングのメソッドです。
来年も2月に横浜のトレーナーの専門学校で講師が決まりました。
スポーツ競技者やジュニアの能力向上に適したトレーニング法です。
SAQトレーニング最新版 書籍はこちら!
前回書いたように私自身が大学時代少林寺拳法部で過ごし関東大会や全国大会の選手をしていました。
今回は、SAQトレーニングをメインにアスリート向けのトレーニングを東大少林寺拳法部員に指導してきます。
今、、、
東大少林寺拳法部は関東大会で総合優勝し少林寺拳法部員が50人も在籍する強豪大学です。
一時は東大少林寺拳法部は100人以上部員がいた時代もあります。
既に東大生からアンケートをとり・・
部員から質問がきているのですが・・
レベルが高いです。
情報を自分の目的に適合するような具体的な質問がきていてさすが東大生だと思いました。
勉強だけでなく、文武両道を目指す
東大少林寺拳法部員は素晴らしいですね。
今回は、依頼からすぐにセミナー開催に繋がったのは部員の有志が自分で有志の部員が個々に参加費を払うためです。
私のセミナー講師料は1時間1万円からなのですが、10人集めて頂ければ1時間の一人の参加費は1000円になります。
これなら大学生でも払えます。
今回は少林寺拳法部と空手部員にも声をかけてもらい30人集めて頂ければ、3時間くらいみれるようになります。
色んな競技の人が集まり競い合えば競技を超越して交流にもなり、指導者の方にも喜ばれています。
企業やスポーツチームからもご相談を頂ければ講師としてうかがいますが、学校やOB会を通すと時間がかかったり無料参加者だと
意識が低くなる傾向もあります。
今回のセミナーのような有志で外部講師を招く方法は私が体育大学時代にキックボクシングの世界チャンピオンの先生を招いて
大学内でセミナーを開催した経験から東大生にも提案しました。
体を柔らかくしたい
筋肉をつける筋トレをしりたい
スポーツのスピードを上げたい
メタボやロコモに適した運動は?
ランニングフォームを習いたい
ダイレクトな目的に合わせたトレーニングやセルフストレッチのセミナー講師ができるので何かあれば根本までご相談ください
具体例を詳しく書き出してみます
スポーツトレーナー派遣の具体例
東京大学少林寺拳法部へのSAQトレーニング指導
東大少林寺拳法部からの依頼を受け、SAQトレーニングのセミナーを行います。
SAQトレーニングとは、Speed(スピード)、Agility(俊敏性)、Quickness(瞬発力)を向上させるためのトレーニング方法です。
セミナーの内容
スピード向上のためのダッシュ練習
方向転換能力を高めるためのラダートレーニング
瞬発力を鍛えるためのジャンプ系エクササイズ
少林寺拳法の動きに特化したアジリティドリル
反応速度を上げるための視覚・聴覚刺激トレーニング
参加者は30人程度を予定しており、少林寺拳法部員だけでなく、空手部員にも声をかけて参加を募っています。3時間のセミナーを通じて、競技の枠を超えた交流も期待できます。
空手部向けのストレッチと柔軟性向上プログラム
空手では柔軟性が重要です。
特に蹴り技の高さや正確性を向上させるために、以下のようなプログラムを提供します
全身のダイナミックストレッチ
股関節の可動域を広げるためのヨガポーズ
背骨の柔軟性を高めるための体操
パートナーストレッチによる補助的なストレッチング
セルフマッサージ技術の指導
ボクシング部のためのコアトレーニングとバランス強化
ボクシングでは体幹の安定性とバランスが重要です。以下のようなトレーニングを指導します:
プランクバリエーション(フロントプランク、サイドプランク、ローリングプランクなど)
メディシンボールを使用した回転運動
不安定な面でのバランストレーニング(BOSU球やバランスディスクの使用)
ケーブルマシンを使用した回旋運動
ファンクショナルトレーニング(ボクシングの動きを模した複合運動)
競技横断的なメンタルトレーニングセミナー
様々な武道・格闘技に共通するメンタル面の強化を目的としたセミナーを開催します:
呼吸法と瞑想の実践
ビジュアライゼーション技術の習得
試合前のルーティン作り
ポジティブセルフトークの方法
ストレス管理テクニック
目標設定とモチベーション維持の戦略
怪我予防のためのコンディショニング指導
怪我のリスクを減らし、パフォーマンスを向上させるためのコンディショニング方法を指導します
適切なウォームアップとクールダウンの方法
関節可動域チェックとモビリティエクササイズ
筋肉のバランスを整えるための補強運動
正しいフォームでのウェイトトレーニング指導
疲労回復のためのセルフケア技術(フォームローラーの使用法など)
栄養セミナーと食事管理指導
アスリートのパフォーマンス向上のための栄養学的アプローチを提供します:
競技別の適切な栄養摂取量の計算
試合前後の食事計画
水分補給の重要性と方法
サプリメントの正しい使用法
体重管理のための食事戦略(増量・減量)
食事記録の付け方と分析方法
これらのプログラムは、各競技の特性や参加者のニーズに合わせてカスタマイズします。また、理論だけでなく実践的なワークショップ形式で行うことで、参加者が自分で継続できるスキルを身につけられるよう工夫しています。
記事のまとめ
薬の広告基準が37年ぶりに変更され、より具体的な症状表示が可能になった。
筆者(根本氏)は東京大学の少林寺拳法部にSAQトレーニング(スピードトレーニングのメソッド)の指導を行う予定。
東大少林寺拳法部は現在関東大会総合優勝の強豪で、約50人の部員がいる。
セミナー開催は部員の有志が個人で参加費を負担する形で実現した。
筆者のセミナー講師料は1時間1万円からだが、参加者数に応じて1人あたりの費用を抑えられる。
少林寺拳法部だけでなく、空手部員にも声をかけ、複数の競技者が参加することで交流の機会にもなる。
筆者は様々なスポーツや健康に関するトレーニング指導が可能で、目的に応じたセミナー講師として活動している。
記事では、整体と薬の効果の違いや、東大生の質問レベルの高さなども言及されている。
腰痛肩こり・筋トレセミナーご相談ください
企業向け・学校・クラブチームなどでもストレッチセミナーの講師を行います。1時間11,000円 (2時間から)+交通費
筋トレ・ストレッチ・ランニング動作などご相談ください。
アスリートサポートコラムに関連する記事