産後の辛さ、一人で抱え込まないで!育児を楽しめる体を取り戻そう

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大
川崎市登戸・向ヶ丘遊園の「ねもと整体&ストレッチスタジオ」院長 根本大。20年の臨床経験を持つ関節ニュートラル整体の施術者。健康運動指導士・米国ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。整体技術と運動指導の両面からのサポートしており、長年の経験をお伝えしています。
妊娠・出産の陰に隠れた真実 - あなたの体は6ヶ月間も"不安定"な状態にある

ホルモンの影響
妊娠中から産後にかけて、リラキシンというホルモンが分泌されます。このホルモンは骨盤周囲の靭帯を緩める作用があり、出産を容易にする一方で、産後も関節の不安定性が続きます。特に仙腸関節(骨盤の関節)の可動性が増大し、骨盤全体の安定性が低下します。
このリラキシンの影響は産後約6ヶ月間続くとされており、この期間中は関節の支持機能が通常よりも弱い状態が継続します。そのため、日常的な動作でも関節に負担がかかりやすく、適切なケアなしには症状が長期化する可能性があります。
2. 当院の専門的アプローチと技術
当院の専門的アプローチと技術 18年の実績に基づく総合ケア

当院では、マタニティ整体から産後の骨盤矯正まで、一貫したケアを18年間提供してまいりました。院長が全ての施術を担当し、カウンセリングから施術、アフターフォローまで一貫して対応いたします。
この18年間という長期にわたる経験により、妊娠初期から産後1年以上にわたる女性の身体の変化を深く理解しています。妊娠中のつわりや腰痛から始まり、出産時の骨盤への影響、そして産後の育児による身体への負担まで、各段階での適切なケア方法を熟知しています。
多くの整体院では産後のケアのみを行うことが多いですが、当院では妊娠中からの継続的なケアを重視しています。
これにより、出産前後の身体の変化を総合的に把握し、より効果的で安全な施術を提供することができます。また、院長が一貫して担当することで、患者様一人ひとりの身体の特徴や症状の変化を詳細に把握し、個別性の高いケアを実現しています。
全方向からの施術アプローチ

一般的な整体院では限定的な体位での施術が多いですが、当院では以下の全方向からアプローチいたします。
腹臥位(うつぶせ):脊柱起立筋群の調整
うつぶせの状態では、背中の筋肉群に直接アプローチすることができます。特に脊柱起立筋群の緊張を緩め、背骨の自然なカーブを回復させる施術を行います。しかし、産後の方は反り腰の症状が強い場合が多いため、この体位での施術には細心の注意が必要です。
側臥位(横向き):仙腸関節の調整
横向きの姿勢は、産後の骨盤矯正において最も重要な仙腸関節へのアプローチに最適な体位です。この体位では、骨盤の歪みを無理なく調整でき、腰部への負担を最小限に抑えながら効果的な施術を行うことができます。特に産後のリラキシンの影響で緩んでいる関節に対して、安全で確実な調整が可能です。
仰臥位(仰向け):腹筋群の評価と調整
仰向けの状態では、腹筋群の状態を詳細に評価し、腹直筋離開の程度を確認します。また、この体位では骨盤底筋群の機能評価も行い、適切な運動指導につなげることができます。産後の方にとって、この評価は体幹機能の回復にとって極めて重要です。
座位:日常動作での姿勢改善
座った状態での施術は、実際の日常生活での姿勢に最も近い状態です。授乳姿勢や抱っこの姿勢など、育児で多用する動作での身体の使い方を評価し、改善指導を行います。この体位での施術により、日常生活での負担を軽減する具体的な方法を身につけることができます。
妊婦さんで腰痛がひどい方への対応

特に反り腰の症状が強い方に対しては、腹臥位での施術が腰椎をさらに伸展させ、負荷を増大させる可能性があるため、側臥位での仙腸関節調整を重視しています。
多くの整体院では、施術者の都合や技術的な制約により、限定的な体位での施術に留まることが多いのが現状です。しかし、産後の身体は通常とは異なる状態にあり、画一的なアプローチでは十分な効果を得ることができません。
当院では、患者様の症状や身体の状態に応じて、最適な体位を選択し、時には複数の体位を組み合わせることで、より効果的な施術を実現しています。
例えば、腰痛が強い方には側臥位を中心とし、肩こりが主訴の方には座位でのアプローチを重視するなど、個別の状況に応じたオーダーメイドの施術を提供しています。
技術的専門性

産後の骨盤矯正において最も重要な仙腸関節へのアプローチは、高度な技術を要します。関節が緩んでいる時期だからこそ、繊細な力の調整が必要であり、長年の経験と専門知識が不可欠です。
産後の身体は、リラキシンの影響により通常よりも関節が不安定な状態にあります。この状態では、強い力での施術は逆効果となり、関節の不安定性を増大させる可能性があります。そのため、極めて繊細な力の調整と、関節の動きを正確に把握する技術が必要となります。
当院では、この繊細な技術を習得するために、継続的な研修と技術向上に取り組んでいます。また、解剖学的知識に基づいた理論的なアプローチと、18年間の実践経験により培われた感覚的な技術を組み合わせることで、安全で効果的な施術を実現しています。
さらに、産後の身体の変化は個人差が大きく、同じ症状でも原因や適切なアプローチ方法は異なります。当院では、詳細な問診と身体の評価により、一人ひとりの状態に最も適した施術方法を選択し、継続的に効果を確認しながら調整を行っています。
この専門性の高いアプローチにより、多くの産後の女性が健康的な身体を取り戻し、充実した育児生活を送ることができるようになっています。
3. 他院との差別化ポイント

産後の骨盤矯正を行う治療院の中でも 当院は 痛みや 違和感 に特化した施術に対応する技術を こだわっております
すぐに産後の骨盤矯正を行わないと骨盤が戻らないという医学的なエビデンスがない 整体のセールス や 回数券の販売は行いません。
それよりも 妊婦さんのマタニティ整体から 産後の骨盤矯正 まで一貫して本当に必要な方が ご自分のペースで悩みを解決できるような技術力と経験を生かしたサービス提供を心がけております。
4. よくある質問と専門的回答

Q: 産後の骨盤矯正はいつから受けられますか?
A: 当院では産後直後から対応可能です。関節が緩んでいる時期だからこそ、適切な力の加減で施術を行うことで、安全に調整できます。
ただし、帝王切開の場合は傷口の回復状況を考慮し、医師の許可を得てからの施術をお勧めします。

Q: どのくらいの頻度で通院すべきですか?
A: 症状の程度により異なりますが、痛みが強い場合は週1〜2回、3ヶ月程度の集中的な施術をお勧めします。
症状が改善してきたら間隔を空けても構いませんが、育児による身体への負担を考慮し、月1回程度の定期的なメンテナンスが理想的です。

Q: 産後すぐに骨盤矯正を受けないと、骨盤は戻らないのですか?
A: これは医学的根拠に乏しい情報です。骨盤は自然に回復する能力がありますし、多少の歪みが残っても、全身の関節機能を改善することで症状は解消されます。過度に心配する必要はありません。

Q: 整体が初めてでも大丈夫ですか?
A: 当院では小学生から94歳まで幅広い年齢層の方にご来院いただいております。強い刺激やバキバキとする矯正は一切行わず、ソフトな手技で安全に施術いたします。

Q: 回数券は購入必須ですか?
A: 都度払いと回数券の両方に対応しております。回数券は割安料金を設定しておりますが、無理な営業は一切いたしません。決済方法も、クレジットカード全般、PayPay、楽天ペイ、d払い、auPAYなど、キャッシュレス決済に幅広く対応しております。

Q:パーソナルトレーニングの併用はできますか?
A:開業当初からパーソナルトレーニングコースを併設し、整体だけでなく、ストレッチや筋力トレーニングの指導も行っています。産後の身体機能回復には、受動的な施術だけでなく、能動的な運動療法が重要です。
個々の状態に応じて、以下のような運動指導を行います:
骨盤底筋群のエクササイズ
大きな筋肉群の段階的強化
姿勢改善のためのストレッチ
日常生活動作指導
5. 産後骨盤矯正のメリットと当院での通院利点

身体機能の向上と経済的メリット
適切な産後ケアにより、腰痛・肩こりなどの症状改善、姿勢の改善、体力の回復、睡眠の質の向上が期待できます。定期的な整体により医療費の削減効果があり、体調が良好になることで仕事復帰もスムーズに行え、経済的なメリットも大きいと考えられます。
将来への投資
当院では、産後のケアだけでなく、お子様の成長に合わせたスポーツ指導も行っております。当院の産後の骨盤矯正から私のジュニアアスリートの育成経験をお伝えできるので、産後のケアから将来のお子様のスポーツ活動まで、長期的なサポートが可能です。
登戸エリアでの通院メリット
登戸は小田急線とJR南武線が利用でき、川崎市、世田谷区からのアクセスも良好です。住宅街が多く、子育て世代が多いエリアのため、産後ケアへの理解も深く、安心して通院いただけます。
まとめ
産後の身体の変化は医学的にも明確であり、適切なケアが重要です。当院では18年間の実績と専門的な知識・技術により、産後の女性の身体の回復をサポートいたします。登戸エリアで産後の身体の不調にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
健やかな育児生活のために、専門的な産後ケアをご提供いたします。
登戸ねもと整体&ストレッチスタジオの「当院のご症状・お悩みメニューまとめ」と「お困り別コラムまとめ」は下記になります。腰痛(坐骨神経痛・ぎっくり腰・分離症・すべり症・腰椎椎間板ヘルニア)肩こり(頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア・巻き肩・ストレートネック)膝痛・腱鞘炎など症状・お悩みの個別ページに飛ぶことができます。

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