ぎっくり腰 安静期間 運動?アイシング?

ぎっくり腰 安静期間 運動?アイシング?

ぎっくり腰 安静期間 運動?アイシング?予防法は?

腰を押さえながら振り返る女性

ぎっくり腰で悩んでいる方必見!多くの人が抱える疑問や誤解を解消し、適切な対処法と予防策をお伝えします。安静にするべきか、それとも運動した方がいいのか?
アイシングは効果的?専門家の視点から、ぎっくり腰の真実と再発を防ぐためのポイントをわかりやすく解説します。あなたの腰の健康を守るための正しい知識を、ここで身につけましょう。

ぎっくり腰をやっちゃった
ぎっくり腰どうしたらいいの?
痛めた時は体動かした方がの?
冷やしたほうがいいの?いや温めたほうがいいのかな?
など、ぎっくり腰の対応は、実際のところわからないと思います。
今日はネットや病院などでもあまりぎっくり腰の情報が知らない、または間違ってしまう理由についても書いてみたいと思います

ぎっくり腰時は動かすのはリスクが高い?!

ぎっくり腰は腰を動かすと危険なリスク

先日、ぎっくり腰後に間違った対応で、1ヵ月以上激痛がついたと言う男性のお客様がご来院されました。
前屈が20センチ以上マイナスで、かなりひどい腰痛でした。
整形外科や鍼灸院で体を動かした方がいいと言われて1ヵ月ひどい腰痛が続いていたと言うことを口コミでご投稿いただきました。

その後、お話をしたときに府に落ちた感じでお帰りになられたので、合点がいった回答だったのかなと感じたので共有させていただきました。
ただ、このようなケースは非常に多いので、ぎっくり腰をやってしまう方は参考にしてください

ぎっくり腰は1週間から2週間で良くなる

はっきりこの事実を話している施設はあまりないので覚えておいていただきたいことがあります。
はっきりこの事実を話している施設はあまりないので覚えておいていただきたいことがあります。
 
ぎっくり腰は、1〜2週間で自然によくなります。
これは怪我の類で、ほとんどが筋膜炎。つまり筋膜の方が損傷しており、肉離れのような傷があり時間で治っただけです。
肉離れのような傷があり時間で治っただけです。
 
この傷があると言うことを認識されている方があまりいません。
適切な対応が医療期間でも難しいわけ?
ぎっくり腰で病院に行ったことがある方はわかると思いますが、初回はほとんどレントゲンをとって、湿布や痛み止めの対応です。
多くの方がおっしゃるのは「骨には異常がないと言われただけだ」と言われます。
 
これは整形外科の医師が悪いのではなく、あくまでも、圧迫骨折やがんなど異常を調べただけだからです

ぎっくり腰はストレッチで予防ができます

ぎっくり腰予防はストレッチ

ぎっくり腰の安静期間の対応から、アイシングや予防のストレッチまで動画にしました。
 
ぎっくり腰の安静期間の対応から、アイシングや予防のストレッチまで動画にしました。
ぎっくり腰は地獄の痛みですが、治ってしまうと喉元過ぎればと言う言葉のようにまた同じ生活習慣をしてしまう方がほとんどです

1年に1回でもぎっくり腰を繰り返している方はいつヘルニアになってもおかしくありません。
重要なのは再発予防ですが、再発予防の運動療法や生活習慣などを指導してくれる施設と言うのはほとんどないと思います。
川崎市向ヶ丘遊園登戸の根本整体ではできるだけ、再発予防できるようなストレッチや体の使い方まで生リーフレット等をお渡ししてお伝えしています。
もしぎっくり腰を繰り返してしまう。いや既にぎっくり腰になった方もお困りの方はねもと整体までご相談ください

ぎっくり腰からの回復 ~60代・40代・20代の体験者が語る予防と対策~

佐々木健一さん(60代・男性)は、商社マンとして38年間働いた後、現在は週3回のゴルフと週2回の地域のボランティア活動を楽しむ活動的な生活を送っています。妻の和子さんとの二人暮らしで、休日には孫の面倒を見ることを何よりの楽しみにしています。

ある秋晴れの日、いつもの仲間4人とゴルフを楽しんでいた佐々木さんは、最終18番ホールでスコアを詰めようと意気込んでドライバーを振りました。しかし、いつもより強く振り抜こうとした瞬間、腰に鋭い痛みが走ります。過去に友人から「ぎっくり腰は動かし続けることが大切」と言われていたことを思い出し、痛みをこらえてプレーを続けようとしましたが、これが逆効果でした。

カートに乗るのも大変な状態で、クラブハウスまで戻るのがやっとでした。一緒にプレーしていた友人の判断で救急車を呼ぶことになり、近くの病院に運ばれました。レントゲン検査の結果、骨に問題はありませんでしたが、医師からは「無理に動かそうとしたことで、状態が悪くなってしまいましたね」と説明を受けました。

良くなるまでに2ヶ月かかり、その間は楽しみにしていた孫との外出も控えることになりました。この体験から、佐々木さんは腰の専門医に相談し、以下のような工夫を始めました

ゴルフの前には30分かけてしっかり体を伸ばす
プレー中の正しい姿勢のため、定期的にレッスンを受ける
腰周りを強くするため、週2回プールでウォーキング
寝る前のストレッチと、お風呂上がりに腰を温める習慣

現在では、これらの工夫のおかげで、ゴルフを安心して楽しめるようになり、むしろスコアも安定してきたと喜んでいます。

田村美咲さん(42歳・女性)は、小学校4年生の娘と2歳の息子を育てる専業主婦です。夫の勤務が不規則なため、平日はほぼ一人で育児と家事をこなしています。以前は保育士として働いていた経験から、子育ての大変さは分かっているつもりでしたが、自分の体調管理の大切さを改めて学ぶことになりました。

花粉の多い春先のある午前中、2階のベランダに洗濯物を干そうとして背伸びした瞬間、腰に強い痛みを感じました。その日は息子の予防接種の予約が入っており、夕方には娘の習い事の送迎も予定していました。「なんとか頑張れるはず」という思いから、市販の湿布を貼って家事を続けようとしましたが、これが良くない選択でした。

お昼過ぎには、横になって寝返りを打つのも辛いほどの痛みになり、予防接種もキャンセルせざるを得ませんでした。実家の母に電話をして、急きょ子どもたちの世話を頼むことになりました。近所の病院を受診したところ、医師からは「無理に動いたことで腰の状態が悪くなっています。最低でも3日間は体を休めてください」と言われました。

この経験をきっかけに、田村さんは次のような生活の工夫を始めました
家事の仕方を見直し(重いものを持つときは膝を曲げる、掃除機をかけるときの姿勢を気をつけるなど)
子どもと遊ぶ方法を工夫(床で遊ぶ時間を減らし、テーブルでの活動を増やすなど)
夫婦で家事を分担し直し(特に重い洗濯物は夫が担当)

これらの取り組みのおかげで、現在では育児と自分の健康管理をうまく両立できています

飯田翔太さん(28歳・男性)は、IT企業でプログラマーとして働く若手社員です。大学時代はバスケットボール部で活躍していましたが、就職後は運動する機会がめっきり減りました。長時間パソコンに向かう仕事で体を動かさなくなったことを心配した彼は、今年の正月明けから週4回、ジムに通い始めました。

ところが、「大学時代の体力はまだ残っているはず」という思い込みから、初めてのジムでいきなりハードな筋トレに挑戦。重いおもりを使った運動を次々と試した結果、背中を鍛えるトレーニング中に腰に激しい痛みを感じました。
「若いんだから、数日で治るだろう」と安易に考え、市販の痛み止めを飲みながらジムに通い続けましたが、これで症状は長引いてしまいました。最後には、仕事中も椅子に座っているのがつらいほどになり、上司に勧められて3週間の休みを取ることになってしまいました。

この経験から、飯田さんは次のような工夫を始めています:
職場での座り方の改善(体にやさしい椅子を使う、パソコンの画面の高さを調整する)
2時間ごとに必ず体を伸ばす時間を作る(スマートウォッチでお知らせを設定)
運動の計画を見直す(トレーナーに相談しながら、少しずつ強度を上げていく)

昼休みに同期の同僚と20分ほど散歩する習慣をつける
さらに、自分の経験を職場でも活かそうと、会社の健康管理の担当者と一緒に次のような取り組みも始めています:
月に1回、社内でストレッチの講習会を開く
デスクワークが多い社員向けに、腰痛を防ぐためのアドバイス集を作る
立って仕事ができる机を試しに導入する

記事のまとめ

ぎっくり腰を警戒し慎重に動く女性

まず、ぎっくり腰は1〜2週間で自然に回復する症状であり、この期間中の無理な運動はかえってリスクを高めることが指摘されています。医療機関では主に重篤な症状の除外診断が行われ、通常は安静と経過観察が基本となります。

次に、年齢や生活環境が異なる3人の体験談を通じて、具体的な予防策と対処法が紹介されています。60代のゴルフ愛好家、40代の専業主婦、20代のIT企業社員それぞれの立場から、日常生活での工夫や運動方法が詳しく説明されています。
最後に、再発予防の重要性が強調されています。

適切なストレッチや生活習慣の改善、そして自分の体力を過信せず段階的にアプローチすることの大切さが述べられています。特に、痛みを我慢して無理に動くことは避け、適切な休養を取ることが推奨されています。

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