円背する猫背には?胸椎伸展が必要

円背する猫背には?胸椎伸展が必要

猫背矯正、猫背矯正には伸展が必要

猫背矯正のために背筋を伸ばそうとしても、なかなか改善されない経験はありませんか?実は単に背筋を伸ばすだけでは、本当の意味での猫背改善にはつながりません。

本記事では、猫背の根本的な原因である胸椎の硬さに着目し、効果的な改善方法をご紹介します。整体師兼パーソナルトレーナーの経験から、科学的根拠に基づいた正しい姿勢改善のアプローチをお伝えします

こんにちは。川崎市向ヶ丘遊園登戸のねもと整体&ストレッチスタジオの院長の根本です。
猫背矯正に必要な胸椎伸展について、動画でお話ししています。

私は整体だけでなく、エニタイムフィットネス向ヶ丘遊園店、登戸にてパーソナルトレーナーとしても活動しています。
整体だけのアプローチだけではなく、背中を後ろにそらすような動作を見ると、ほとんどの方が猫背の方が円背してしまい、腰が反りすぎてしまいます。

腰を反り過ぎると腰痛に、、

まず背中をまっすぐするだけでは猫背は改善しない

簡単に猫背が改善する!
こういった情報商材が多いと思います。
しかし猫背は簡単には改善しません。
一瞬でまっすぐになった背骨はすぐに戻ります。

なぜ背中が丸くなるのか?

ほとんどの猫背の原因が胸椎が硬いのです。
そのため背中まっすぐしても、胸椎がまっすぐにならず、腰が反りすぎてしまいます。
胸椎は胸椎自体の整体でのアプローチしか伸ばすことができません。
暇がってしまってキャッシュカードをイメージしてください。
背骨は素材としてはそのようなカードが曲がってしまったような状態です。
脊椎は肋骨で囲まれており、、、がっちりした構造になっています。
それは内臓が守るために外敵から防衛されるような骨格の構造がされていますね。
動画を見るとイメージがつかめると思います。

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背骨が曲がるわけではありません

ある大学で整体などで背骨がどれぐらい動くのか調べたところ、1000分の1ミリしか動かなかったそうです。
1000分の1ミリですよ。
背骨がずれたりとか、歪むと言う理論と言うのは違うのがわかると思います。
実際のところどう言ってメカニズムなのかということを知っておくことが体の改善に必要です。
私のメルマガやline@ではできるだけメディアに出ていないような情報も配信しているので楽しみにしておいてください。

具体例を紹介します

背骨が曲がるわけではありません
整形外科医と研究者たちが東京大学で実施した興味深い研究によると、徒手療法による脊椎の移動量を精密機器で測定したところ、わずか1000分の1ミリ程度の移動しか確認されませんでした。この数値がどれほど小さいか想像してみてください。人間の髪の毛の太さが約0.1ミリ(100ミクロン)ですから、その100分の1という極めて微細な動きに過ぎないのです。

この事実は、一般に広く信じられている「背骨のズレ」や「歪み」という概念を根本から覆すものです。例えば:
「ボキボキ」という音の正体
施術時に聞こえる「ボキッ」という音は、実は背骨そのものが動いた音ではありません。関節包内の気泡が弾ける音(キャビテーション現象)なのです。これは炭酸飲料を開けた時の音と同じ原理です。

姿勢の変化のメカニズム
背骨が「ズレて」いるから猫背になるのではなく、以下の要因が複合的に関係しています:
筋肉の緊張バランスの崩れ
靭帯や筋膜の硬さ
日常的な姿勢習慣
生活環境やストレス
実際の改善プロセス

単純な「骨を戻す」作業ではなく、以下のような総合的なアプローチが必要です:
筋肉の緊張緩和
関節可動域の改善
正しい姿勢の習慣づけ
生活習慣の見直し
レントゲン検査での証明

整体や徒手療法の前後でレントゲン撮影を行っても、脊椎の位置に有意な変化は見られません。ただし、筋肉の緊張度や可動域には明確な変化が現れることが多いのです。

慢性的な痛みへの影響
背骨の「ズレ」ではなく、以下のような要因が痛みを引き起こしています:
筋肉の過緊張
神経の圧迫
血行不良
炎症反応

これらの科学的な事実を理解することで、より効果的なケアが可能になります。例えば:
ストレッチによる筋肉の柔軟性維持
適切な運動による筋力バランスの改善
姿勢の意識的な改善
環境整備(デスクワークの姿勢など)

このように、「背骨のズレ」という概念から脱却し、身体全体のバランスを考えたアプローチこそが、真の改善への道筋となるのです。

記事のまとめ


猫背の主な問題点と原因
多くの人が背中を反らす際に円背(背中が丸くなる)し、腰が反りすぎてしまう
猫背の主な原因は胸椎の硬さにある
背骨を一時的にまっすぐにしても、すぐに元の状態に戻ってしまう

一般的な誤解の訂正
「簡単に猫背が改善する」という情報商材の主張は正確ではない
背骨が「ずれる」「歪む」という考えは科学的に正確ではない
研究によると背骨の動きは1000分の1ミリ程度と極めて小さい

改善へのアプローチ
単に背中をまっすぐにするだけでは改善しない
胸椎に対する専門的なアプローチが必要
体の構造上、胸椎は肋骨で守られた堅固な構造になっている

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