肩こり 猫背はなぜ?デスクワークが原因か?
こんにちは。登戸のねもと整体&ストレッチスタジオの院長根本です。
先日、デスクワークで肩こり猫背で悩む30代女性がご来院。
その方は、一日中、パソコンでの作業がほとんど。
昔のデスクワークというと座り仕事でも動いていましたが、今はほとんど動きませんね。
「昔でしたら、FAXとって」
「その電話とって」
とやっていました。
肩こりの原因になる猫背 対処法
座位の猫背の原因は、骨盤後傾です
その原因は一つではありません。
私が多くみるのは、腿裏のハムストリングスが硬い方
単なるストレッチでは効果がない
ストレッチは、筋肉は伸びますが、硬い腱は伸びません。
硬い腱は縮めてから伸ばすを採用
猫背の原因である骨盤後傾。
また大胸筋が硬く肩甲骨が開き、背中が円背します。
円背した胸椎が硬くなると、次第に固まります。
高齢者のように一度猫背の背中が硬くなります。
その原因を解消するには、ゆっくり伸ばす静的ストレッチでは効果は半減。
PNFを活用したリハビリが必要です。
筋肉と腱に効くPNFストレッチとは?
筋と骨をジョイントしている繊維性のがっちりした組織が腱
ねもと整体で指導しているストレッチは、筋肉だけでなく、腱に効きます。
デスクワークが多い会社員の方の悩みは肩こり。
肩甲骨は元々肋骨を滑るようにスライドします。
しかし肩こりの方は、肩甲骨と肋骨が癒着してしまいます。
そこで最近言われているのが肩甲骨はがし。
肩甲骨を引っ張って肩こりを楽にするというもの。
しかし、多くのセラピスト・整体院で行う肩甲骨はがしは、肩甲骨ばかり考えてしまっています。
肩甲骨が硬いのか?
肋骨が硬いのか?
両方調整していく必要が肩甲骨はがしに必要です。
一般的な肩甲骨の整体の施術では肩甲骨を単に引っ張るだけで本当にひどい肩こりの方にはなかなかそれだけでは対応できないのです。
関節動きを考えると圧縮と離開。
それにすべり運動というのがあります。
関節には摩擦があります。
関節ニュートラル整体は、関節の摩擦を軽減するテクニックだと仕思ってください。
骨と骨の繋いでいる靭帯などの関節被膜が弾力がなくなっています。