長引く五十肩の症例 - 50代タクシー運転手

長引く五十肩の症例 - 50代タクシー運転手

半年以上続いた五十肩による肩の可動域制限

高橋健二様(仮名)50代タクシー運転手
半年以上続いた五十肩による肩の可動域制限。段階的な施術により肩が上がるようになり運転業務に支障がなくなりました。

五十肩ケアの真実

⚠️ 五十肩ケアの真実

❌ よくある誤解

五十肩は整体などですぐに良くなると考えられている人も多いです。

📊 実際のケア期間

実際には1年から2年かかる症状です。

💡 当院の包括的アプローチ

改善するにはしっかりとした計画と、五十肩以外の健康を損なわないためにも包括的なプランが必要になってきます。

1. 長期的なケア計画
1〜2年を見据えた段階的なアプローチ
2. 全身の健康維持
肩以外の機能低下を防ぐケア
3. 下半身の筋力強化
痛みがある時期でも全身を鍛える
🎯 当院では、ただ痛みを取るだけでなく
体全体の健康を守りながら回復を目指します

高橋様の症状と来院のきっかけ

当院には四十肩・五十肩の痛みでのご来院も多いです。
今回ご紹介するのは、タクシー運転手として20年以上働かれている50代男性の高橋様です。五十肩が運転業務に大きく影響しており、本当にお困りのようでした。

「先生、もう限界なんです。ハンドルを回すのも辛くて、バックミラーを見るために振り向くこともできなくて...」
最初のご来院時は発症から半年が経過していましたが、痛みはあまり変わらず。睡眠時にも痛みが増してしまい、寝返りが打てず、首や腰も痛くなってお困りのようでした。

整形外科では「五十肩ですね。時間が経てば良くなりますよ」と言われ、痛み止めと湿布を処方されただけ。しかし半年待っても改善の兆しが見えず、藁にもすがる思いで当院にいらっしゃいました。

施術の経過と改善のプロセス

五十肩に悩む患者のイラストと専門トレーナー - ねもと整体&ストレッチスタジオ川崎市多摩区で1年から2年かかる五十肩ケアの現実と包括的アプローチを説明

1ヶ月目:まずは痛みを半減させる
週2回のペースで施術を開始しました。
最初は横向きの姿勢で、優しく肩周辺の筋肉を緩めることから始めました。五十肩の急性期〜慢性期移行期は、無理に動かすことは禁物です。
1ヶ月が経過した頃、「先生、やっと痛みが半分くらいになってきました!」と高橋様の表情に笑顔が戻ってきました。

2〜3ヶ月目:慢性期に入り、可動域を広げる
痛みが半減したことで、慢性期に入ったと判断しました。ここからが本番です。
徐々に肩の関節に直接アプローチして、可動域を広げていく施術を行っていきました。
3ヶ月目に入ると、少しずつ痛みがギリギリの範囲で可動域も広げていく対応をしていきました。発症から9ヶ月経っており慢性期で、今まで行ってきた施術の効果を発揮するタイミングでもあります。
「まだ完全には上がりませんが、だいぶ楽になってきました。運転も少しずつできるようになってきています」

4〜5ヶ月目:積極的なリハビリ期
ここで痛みが多少あっても徐々に動かしていくこと、そして周辺の胸郭や胸椎の可動域も広げる施術を行っていきました。
そして、当院ならではのアプローチとして、下半身の筋力強化もスタートしました。
「え?肩が痛いのに、下半身のトレーニングですか?」
最初は驚かれましたが、詳しく説明すると納得されました。
「確かに、じっとしているだけだと体全体が弱っていく気がします。やってみます!」

6ヶ月目:ほぼ痛みが消失
ほとんど痛みがなくなり、以前にあった肩の痛みだけではなく、首や腰の調子もかなり良くなりました。
五十肩をきっかけに体全体のメンテナンスを行うことができ、日常生活でもできることとして下半身の筋力強化や柔軟性の向上も行っていきました。
「先生、本当にありがとうございました。あの時諦めずに通い続けて良かった。そして、痛い時期でも下半身を鍛えるという発想は目から鱗でした」

高橋様からのお声

「半年以上も五十肩に苦しみ、病院では『時間が経てば良くなる』と言われましたが、全く改善せず本当に辛かったです。
ねもと整体の先生は、『必ず良くなります。一緒に乗り越えましょう』とはっきり言ってくださいました。その言葉にどれだけ救われたか。
施術も痛くなく、むしろ施術後は肩が軽くなりました。そして、肩が痛い時期に下半身のトレーニングを勧められたことが、一番印象に残っています。
体全体の調子が良くなり、気持ちも前向きになれました。今では運転業務にも全く支障がありません。
同じように五十肩で悩んでいる方には、諦めずに早めに相談することをお勧めします。」

当院ならではのアプローチ

運転中の首痛・肩こりに悩む男性と姿勢改善の専門家 - ねもと整体&ストレッチスタジオで長時間運転による身体の不調をケア

今回の五十肩の経験から、高橋様は日頃の運動習慣の大切さも感じられたようです。
痛みがあったとしても、視点を変えて健常している下半身などの筋力強化というのは、当院ならではのアプローチであったと意を強くしました。
五十肩は完治まで時間がかかります。多くの方が「安静」という言葉に体をいたわりすぎて、機能低下して老化を進めてしまう期間でもあります。
そこでメンタル的にも落ち込まないように、できることを建設的に行っていくことが、50代という半世紀に入った時の大きな差になると感じています。

まとめ:五十肩でお悩みの方へ

五十肩は「時間が経てば治る」と言われますが、適切な施術とリハビリで回復を大きく加速できます。
そして、五十肩という試練は、体全体を見直すチャンスでもあります。
あなたの症状に合わせた最適な施術プランをご提案いたします。お悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。