頚椎椎間板ヘルニア 運動制限 首を過剰に動かすことはやめる

頚椎椎間板ヘルニア 運動制限 首を過剰に動かすことはやめる

コンタクトスポーツにも多い頚椎椎間板ヘルニア 特徴は?

頚椎椎間板ヘルニア 運動制限 

柔道のパリ五輪代表・斎藤立選手の頸椎ヘルニア手術を受けて、コンタクトスポーツ選手に多い頸椎椎間板ヘルニアについて解説。X JAPANのYOSHIKIさんの事例や、15年間の日大レスリング部トレーナー経験から、予防法と適切な対処法、リハビリの重要性まで詳しく説明します。首の痛みや痺れを感じている方は、早めの受診と適切な運動制限が重要です。

頚椎椎間板ヘルニア コンタクトスポーツは配慮が必要

今日は大谷翔平選手・山本由伸選手のドジャースがワールドシリーズ制覇で最後まで楽しめました。
 
別のニュースで・・・
 今日ニュースで柔道男子100キロ超級で今夏のパリ五輪代表の斎藤立選手頸椎のヘルニアのために首を手術されたそうです。

頚椎椎間板ヘルニアでは、首に負担がかかるコンタクトスポーツでは多くあります。

ちょうど、肩こりが悪化する頸椎ヘルニアになるので注意しましょう!という記事を書いていたので併せてご紹介します。

頸椎ヘルニアで気を付けることは?
 

頚椎椎間板ヘルニアは3ヶ月くらいかかり、回復することが多いのですが、斎藤立選手が右手が5月くらいから動かなかったので精密検査をして踏み切って手術したようです。
 
頚椎椎間板ヘルニアは痛みから痺れ・筋力低下まですると手術が多いですね。
 
私も15年日大レスリング部のトレーナーをしていたのでコンタクトスポーツの頚椎椎間板ヘルニアにもたまに対応することがありました。
 
レスラーだと大学生でも頚椎椎間板ヘルニアの手術をする選手もいました。
 
一般の方でも、頸椎の方の不具合も多く見てきましたが怖いのは、頚椎椎間板ヘルニアだけでなく、首の動脈解離は危険で脳梗塞。くも膜下出血など命にかかわる病気にも関係していることから安全性が高いアジャストを排除した施術として頸椎の施術には、かなりこだわった技術を毎月師匠の元に20年通い追究してきました。
 
X JAPANのYOSHIKIさんが頸椎椎間板ヘルニアを発症し3度にわたる頸椎の手術で現在も左手、左腕の麻痺で頸椎に人工椎間板が挿入する手術をされていると公表されています。
 
首を動か過ぎるスポーツやヘッドバンディングも危険ですし、椎骨動脈解離は実はカイロプラクティックのアジャストでも原因として挙げられています。
 
動脈解離は30代でも起こりますし現代人は歩いていないので動脈硬化も多く、高齢化社会に対応できる施術がこれからはさらに求められていきます。
 
外傷でなくても加齢でも、体のバランスの問題からも、、頚椎椎間板ヘルニアは発症してきます。
 
虫歯にならない為の定期的なクリーニングと同じで、関節ニュートラル整体の頸椎の調整を受けている方は、頚椎椎間板ヘルニアの予防になりますし、動脈解離の引き金になる強い刺激をせずに安心して調整が受けられます。
 

頚椎椎間板ヘルニア 痛みから痺れまで出ている方は本当は休むべき!

痛みから痺れまで出ている方は本当は休むべき!
椎間板ヘルニアがすでに急性期になっている方はまず医療機関にかかり、ドクターと相談してください。
斎藤立選手はオリンピックという大舞台のために右手が動かず、練習や試合をしていたと思いますが、一歩間違えば選手生命も危ういほどのリスクがあるはずです。

一般のアスリートは、まず椎椎間板ヘルニアは再発する可能性があるということを念頭において、しっかり完治させることが肝要かと思います。
斎藤立選手のように場合によっては手術がやむを得ない場合もありますが、脊椎の手術はやはり斎藤選手も怖いと思っていたようです。

肘や肩の関節と違い脊椎というのは、一番大事なところになってくるので、手術経験の豊富な先生の手術を受け、筋力やストレッチングのリハビリも行っていった方がいいと思います。
特に椎の問題と言っても、下半身の柔軟性が足りない方は、首が後ろに反り過ぎてしまい、再発がしやすいと思います。
その点に関しても、ご自身が医療機関とはまた別にリハビリを行う必要があると私は思います。

運動の制限で競技の練習やハードなトレーニングは控えなければいけない期間だと思いますが、動き作りや、全身の柔軟性や筋力の維持向上機能を向上させるという意識でトレーニングすることは医療機関と連携をとってありだと思います。

登戸・宿河原・中野島のお客様 3つの事例を紹介させていただきます

登戸の事例:40代男性 会社員
症状:デスクワークで首の痛みと右腕のしびれ
原因:長時間のパソコン作業による不良姿勢
対応:
医療機関での診断で頸椎椎間板ヘルニアと判明
仕事の姿勢改善(モニターの高さ調整、休憩時の軽いストレッチ)
定期的な整体での調整とパーソナルトレーニングでのセルフケア指導
週1回 7回の施術で1ヵ月目は寝られないほどの痛みがあったが。ほとんど痛みや痺れは感じない状態になった。

宿河原の事例:20代女性 スポーツインストラクター
症状:首の可動域制限と肩こり、左腕の痺れ
原因:過度なトレーニングと首への負担
対応:
3ヶ月間のインストラクター業務を制限
リハビリ中心の運動プログラムに変更
全身の柔軟性向上に焦点を当てたトレーニング
スポーツインストラクター・ヨガのインストラクターの方も、運動により、首への負担が強くなること多いです。
特に足関節へのアプローチが行われていないのと、レッスン中に過剰に首を動かし過ぎていたので全身のリハビリテーションを指導した。

中野島の事例:50代男性 テニス愛好家
症状:首の痛みと両手のしびれ、握力低下
原因:週末の過度なテニス練習、特にサーブ動作
対応:
一時的なテニス活動の休止
医療機関での保存療法・ブロック注射
段階的な運動再開プログラムの実施
フォーム改善のためのコーチング
軽度の握力低下の為、徐々に回復されています。既に症状が痺れと酷かったのですが、消炎鎮痛剤・ブロック注射がなくても、生活できるレベルになってきています。
首を回すような癖があるので、不用意な動きを行わないように指導。現在は医療機関に通わずに整体だけでも、痛みや痺れがコントロールできるレベルになりました。


これらの事例は、頸椎椎間板ヘルニアの予防と適切な対応の重要性を示しています。早期発見・早期ケアと、適切な運動制限が重要です。運動が好きな方は中断することを恐れ、自己判断で回復期間が遅れがちです。思い切ってケアの期間に充てつつ、できるトレーニングをアドバイスして無理なく回復を促します。

頚椎椎間板ヘルニアで運動制限を上手に行うことでスポーツへの復帰を早め、結果的に競技や仕事に影響なく活動できるようにすることが肝要です。

この3人の方々のように、人間にもともと備わっている自然治癒力を整体で生み出すことが可能です。

首が悪くなる姿勢 元凶は下肢の柔軟性 

医療機関ではレントゲンやMRIなど画像での検査です。ねもと整体&ストレッチスタジオでは、全身・特に下肢の柔軟性のリハビリテーションを重視しています。動画ではなぜ?ハムストリングスとアキレス腱が首に関係しているのか?お伝えしています。

口コミのご投稿を頂きました。ありがとうございます。