腰痛セルフチェック 歪みはほとんど気にしなくて良いわけは?
登戸・向ヶ丘遊園で肩こり腰痛専門の整体院ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大です
今回はYouTubeで、腰痛セルフチェックについて詳しくお話ししたいと思ったので、熊本腰痛肩こりケアセンターの豊原先生をゲストに対談動画を撮りました
豊原さんは私と同じ関節ニュートラル整体の技術で、熊本で地域ナンバーワンの先生です。
Google マップの口コミでも70件ほど投稿があり、評価が5段階中平均4.9とかなり高い評価を受けている先生です。
腰痛セルフチェックとまずネットで検索すると、デスクワークや長時間の運転、など腰痛に確かに影響しそうなセルフチェックがあります。
その8項目を私が豊原先生と一緒にチェックしたところ、一般的なそのセルフチェックが必要ない項目が入っていたのでその件を考察しました。
8項目中、3件は、チェックすること自体が不要ですねと言う結論になりました。
足を組んだり、カバンを持ち帰ったりする必要があるのか?考察
今回のセルフチェックで必要ないなぁと思ったのが体の歪み系のセルフチェックです
これはネットや雑誌などで多く出ている情報ですが、足を組んだら骨盤がずれる、カバンを持ったら骨盤が歪む?そのような記事を見たことありませんか?
これらは医学的に全く根拠がない都市伝説になっています。
人間の体は左右対象ではなく、非対称なのが普通です。
左右同じ可動域でなければいけない
同じ形状、長さでないといけない
そのような考えが一般的に普及していますが、そもそも左右対称でないのが人間の体です。
だから右利き左利きがあるのです。
しかしそれを気にし始めると、骨盤が歪んでるから痛みや違和感があるのかな?と考えてしまう方が多いと思います。
関節ニュートラル整体では体の歪みを見る事は形状としては全くありません
重要なのは、前屈、伸展、かかとをつけてしゃがめるか?など動きの部分です。
動きすらチェックしないで、歪んでますと言うのはセルフチェックとしては妥当だと思いません。
そんな話をYouTube動画で豊原先生としているのでまず動画をご覧ください
本当に腰痛の方が気にしなければいけないのはこれ!
腰痛の方が皆さんに気にしていただきたいのは、形ではなく、動きの方です。
私たちがから15年以上毎日臨床している中で腰痛になっている方は動きに問題がある方がほとんどです。
これは医療機関では全体的な全身の可動域を見ることがほとんどありません。
動きと言うのは先ほど書いたように前屈や後屈、しゃがめるかといった基本的な動作です
腰痛体質になってしまった原因は幼年期の影響
豊原先生が言われている腰痛の原因になっている幼少期の転倒。
記憶にない4歳以前に、子供のころに、尻餅を幾度なくつくと思います。
その時の筋肉の痙攣が太ももの裏側の筋肉の拘縮になっています。
それを改善しないで放置していた方が、腰痛になりやすいことが分かっています。
現代医学の医療の盲点になっているハムストリングスの拘縮。
ここが硬いと、背骨に負担がきます。
豊原先生が『人生100年時代 好きなことをやる為にも、メンテナンスが必要』とおっしゃっていました!
そのためにも、正しい予防の方法を学ぶ必要があります。