登戸ママ必見!「痛い」から解放される 産後の腱鞘炎克服ガイド

登戸ママ必見!「痛い」から解放される 産後の腱鞘炎克服ガイド

要注意!放置すると重症化する腱鞘炎

産後の育児で手首の痛みに悩んでいる方は腱鞘炎かもしれません。登戸・向ヶ丘遊園のねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大です。
産後の腱鞘炎は登戸エリアのママたちからも多く声が寄せられている悩みです。
日本保健科学学会誌 産後女性の身体症状─育児中の女性に対するアンケート調査より

この記事では、お子様との大切な時間を手首の痛みなく過ごすためのヒントをご紹介します。
こんな症状があったら要注意!産後腱鞘訴えられて
産後に赤ちゃんを抱っこしたときに手首が痛い、授乳時に親指の付け根に違和感がある!そのようなサインがあったときに、まず疑う必要があるのは産後の多い腱鞘炎の症状です。

・ペットボトルのふたが開けられないほどの鋭い痛み
・スマホを持つと手首から親指の鋭い痛み
・朝起きた時の手首の強ばり
・赤ちゃんを抱っこした時の、手首の強い痛み
・ドアノブを回す時の、手首の鋭い痛み
・タオルを絞る時の、手首の激しい痛み
・夜間痛のズキズキする痛み

当院のご来院時にもこのような手首の違和感や痛みを訴えられてご来院されています。

腱鞘炎の痛みの3つのポイントは?

腱鞘炎の3つの痛みのポイントについて書いてみます。親指の付け根手首の付け根部分手の平から手首にかけての3箇所。
親指の付け根は最も一般的な痛みの場所でド・ケルバン症候群と呼ばれています。

手首の付け根部分は手の曲げ伸ばしで痛みやすいです。重いものを持つときに痛みやすいですね。

手の平から手首にかけるところは、手根管症候群の場合に痛みが出現し、夜に痛みが強くなることも。

このように腱鞘炎にも痛みで施術内容やストレッチも変わってきます。整体ではこの手の関節にあそびを回復させる技術があるので、対応しています。重症になると手技では限界もありますが、痛み止めなど授乳で使えない方でも「整体なら副作用もないので助かります。」と現在、宿河原からご来院のTさんにも言われました。

腱鞘炎が起こりやすい動作は抱っこや抱き上げる時の手首への負担、授乳時の赤ちゃんの頭を支える動作です。
これらは、酷くなる前にサポートグッズと手首用サポーター着用を必ず守り、手首の負担を減らしていきましょう。
また、抱っこひもを活用して、抱っこ時の手首の負担を減らしましょう。

腱鞘炎も悪化すると手術になります。

腱鞘炎が悪化して手術に関する重要な情報をまとめてご説明します。手術を検討されるタイミングは3〜6ヶ月の保存療法を行っても症状が改善しない場合です。通常だと安静にしていれば組織が入れ替わり、3~6ヵ月もすれば自然に腱鞘炎は完治します。

しかし、「育児中だから仕方ない」と放置していたり、市販の湿布だけで様子を見ている一定数の方は、痛み止めや固定でも徐々に効果が感じなくなり、手術に至るケースも多いと聞きます。

夜間痛で睡眠が妨げられると夜間痛が睡眠を妨げることでメンタルヘルスに大きな影響を及ぼす可能性があります。特に育児中の方は要注意です。

夜間痛が睡眠を妨げることでメンタルヘルスに大きな影響を及ぼす可能性があります。

腱鞘炎での夜間痛がある場合は、整体や整形外科だけでなく、心療内科や精神科への受診されている方も多いと聞きます。それは、腱鞘炎による痛みでイライラや情緒不安定や睡眠不足による疲労感の蓄積につながりやすいからです。

腱鞘炎も早く対応すれば重症化が防げます。予防としての意識が大切なのと、タイミングが悪く悪化してしまった方は、手首の痛みだけでなく、それによる健康の影響も考えて複合的な対応が必要になってきます。

私のような整体や運動指導者の立場からは、悪くなる前に日々の関節のメンテナンスやストレッチ、手首の関節に負担のかけない体の使い方を指導しています。

ペットボトルも開けられない状態までいくと、日常にも支障をきたすと思います。忙しいと思いますが、早め早めに痛みに敏感になり、悪化させないようにすることが一番です。

腱鞘炎は繰り返しの動作で悪化します。

腱鞘炎は確かに職業病として認定される可能性がある症状です。職業による発症リスクと悪化要因を詳しく説明します:
【職業病として認定されやすい職種】
データ入力作業者、経理担当者や製造業でいると組立作業者や検品作業者、サービス業でいうとマッサージ・整体師(私の知り合いもなっています)

過去には有名な楽器演奏家やカメラマンの方もいました。細かい部品の組立やマウス操作の連続やキーボード入力での反復作業が多いですね。

育児では授乳時の動作・抱っこ・おんぶ動作・育児服の手洗い・重い洗濯物の持ち運びといった動作が危ないです。
特に産後は関節が緩みやすい時期なので、反復するような動作は休憩を挟み、関節の負担を集中させないようにする必要があります。

腱鞘炎は重症化する前に予防ができる

腱鞘炎予防のための抱っこの注意点を具体的に説明いたします。
どのように手首への負担が減らせるか?私も大学生の子供たちがいますが、抱っこしていた20年前の記憶を思い出して書きますね。

抱っこ際にできるだけ脇を締めて、赤ちゃんを支えてください。普通に抱っこしているよりも、自分の体に密着した方が手首の負担が減るはずです。
特に手首だけで支えない!という意識が大切です。

寝かしつけ時に揺れる椅子の活用するといいと思います。当院でも子連れで整体に来られる方もいますが、揺れる椅子で赤ちゃんに待ってもらっています。たまにずっと泣いている赤ちゃんもいますが、たまには椅子で我慢してもらって、手首を休めた方がいいと思います。本当に痛みが強くなると結果的に抱っこもできなくなるので、揺れる椅子は効果的に使う必要があると思います。

抱っこひもも多く使用するといいと思います。手首を使わず胸元でホールドできるので、赤ちゃんも喜んでくれるので、有効に使いましょう。

赤ちゃんを高めの位置で抱くことで手首に負担を少ないして、且つ赤ちゃんの機嫌も損ねないで抱っこができます。

抱っこも育児全般、家族との分担が大切です。腱鞘炎になると家族にも負担になるので、悪化させないように協力してもらいましょう。

独自の手関節の一つ一つの骨を掴む技術があります

腱鞘炎はこれらの骨の間を通る腱が炎症を起こすことで発症します。複雑な骨格構造のため、一度炎症が起きると完治までに時間がかかります。産後のママさんには薬が飲めなかったり、悩ましいところだと思います。これを少しでも楽にするには、当院の関節ニュートラル整体では、手根骨の計8個を掴んで1mmの弾力を戻していきます。

近位手根列(4個)舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨と遠位手根列(4個)大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鉤骨の8個を全て調整していきます。痛みが出ている関節以外も動きを回復させることに、痛みがある箇所の負担が分散されていきます。(これは腰痛や肩こりでも全く同じ考えです)

さらに橈骨と尺骨(前腕の2本の骨)も動きを良くしていきます。元々、使い過ぎで腱鞘炎になったわけですが、負担になるところ以外の関節が動きが悪くなっていた可能性が高いです。

その部分も調整しておくと再発予防にもなりますが、この方法以外に根本的に痛みの原因を解決することはできないでしょう。

までなぜ?そんなに特徴がある手技ができるのか?というとこの技術を習得するのに私は膨大な時間この技術の習得にかけてきたからです。

現在でも毎月1日は10~17時まで整体のセミナーに参加し、最もレベルが高いクラスで師匠のマンツーマン指導を受け続けています。先生に私の施術を受けて頂き、そしてすぐに修正してもらっています。このマンツーマン指導を受けている先生は、参加者でも数人で、1mm1mmの手の触診を丁寧にアドバイスを頂いています。

また、もう一つ大きな特徴として全ての患者様に毎回全身の調整を行っています。例え、腰痛や膝痛の方でも手関節の調整をしているので、私にとって、レア?な腱鞘炎の施術も毎回の施術もほとんど変わらない感覚で調整させて頂いております。

毎回の施術で、患部だけでなく、全身の関節を調整していく。全身の調整を行う整体は多いですが、全身の関節まで調整している整体は、我々関節ニュートラル整体の使い手だけだと思います。

超一流の師匠の技術指導を毎月受けています。

関節の調整の技術は、師匠の及川先生が考案し、全国で数千人指導されてきた本物の技術です。先生は指圧からカイロプラクティックを極め、20年前にこの技術を完成させて、15冊の出版とDVDを10枚を専門家向けの教材を公開されてきています。

現在、この技術を全国各地の開業されている先生方が先生の元で技術を学び、大きな成果をあげています。従来の整体やカイロプラクティックにない四肢(手足の関節全て)を一つ一つ8方向に動かすテクニックを作り、48年治療一筋で技術を磨かれてきました。

今ではその技術を私達弟子たちにも再現可能な体系化をされて、一番レベルの高いクラスでの研修を20年間の今でも続けています。

先生から学んでいることは技術はもちろんのこと、適応外のケース、医療ではどんな手術や薬の処方をしているのか?など、個人では知りえない情報も共有されています。

そして、その一部の情報も当院にご来院されている方々にはお伝えしています。経験から伝えられる情報はネットには転がっていない少数派の意見が多いです。

巷にあふれる整体の情報は、9割は疑った方がいいと私は思っています。それは、関節の調整を世間のほとんどの方は体験されていないので、核心的ではない方法で終わっている可能性も高いからです。

手関節の腱鞘炎も固定やアイシングでももちろん楽になると思います。また痛み止めやステロイドの注射も効果があるときもあります。

それとは全く違う全身の保守点検と修理の技術が当院で行っている方法です。毎回、全身の関節を調整し、腱鞘炎の手関節もどこよりも細やかに骨の一つ一つを掴み8方向に1mm動かし、弾力を回復させる。

そのような手仕事を日々行っております。