頚椎椎間板ヘルニアでお悩みの方

頚椎椎間板ヘルニアでお悩みの方

長年の経験から適切な対応を心掛けております

頸椎椎間板ヘルニアについて
首の痛み、肩の痛み、そこから手の痛み、しびれなど辛い症状が頸椎椎間板ヘルニアの特徴です。当院では長年整体院を運営しており、頸椎椎間板ヘルニアへの対応についても豊富な経験を有しております。
ただし、頸椎椎間板ヘルニアは既に症状が進行した状態でご来院される患者様が多くみられます。急性期なのか慢性期なのかで対応は変わってまいりますが、急性期の場合は、消炎鎮痛剤などを使用して痛みを軽減させながら、可動域を段階的に回復させていく治療を行っております。

重要な注意点
頸椎椎間板ヘルニアで症状がしびれまで進行している方は、かなり症状が強いと判断いたします。特に握力の低下が認められる場合は十分な注意が必要です。このような場合、状況によっては外科的治療が必要となるケースもあるため、医療機関での詳細な検査を受けられることをお勧めいたします。

当院での対応
当院では豊富な経験により、どの段階の症状に対しても施術対応をさせていただいております。ただし、患者様の状態によっては施術間隔を調整したり、医療機関での検査を優先していただくなど、適切なアドバイスをさせていただいております。

今回こちらの動画では、頸部痛を伴う頸椎椎間板ヘルニアについて、当院の対応についてご覧いただきたいと思い動画を撮影いたしました。

頸椎椎間板ヘルニアは、頸部痛から肩部、上肢から手指まで、段階的に疼痛やしびれが出現する症状です。
ヘルニアとは、この頸椎が上部から頭蓋下、第1番から第7番まで存在しますが、主にこの下部頸椎において、今模型でご覧いただいて分かりますように、模型でも動かしているとこの下部が破損してしまいました。

このように過度な運動により関節が摩耗してしまう、損傷してしまうような症状です。この頸椎椎間板ヘルニアが悪化してしまうと手術適応となりますが、当院ではどのような対応をしているかと申しますと、この椎体を一つ一つ安全に把持して圧縮したり、逆に牽引と呼ばれる伸張するような対応、また滑り運動として、この椎体を実際に把持してこのように動かします。一つ一つ把持して動かすのです。

一般的な牽引というのは、これをまとめてこのように引っ張っている状態なので、一つ一つ把持してこのように動かすというのは、手技でなければ実現できません。一般的なもみほぐしのような圧迫によっても実現できません。この椎体を皮膚をコントロールして把持し、ネジを調整するように一つ一つ施術していくので、かなり高度な技術を要しますし、実施している施設もほとんど存在しないと思われます。

この椎体を、腹臥位、側臥位、また仰臥位でも把持して椎体を動かします。そして最も重要なのは、立位状態で椎体を把持し、両手で下位と上位の椎体を把持して動かしていくことです。このような対応を実施しております。

そのため94歳までの方が安全に施術を受けられており、無理にバキッと音を立てるような施術は一切行いません。
歩行程度の負荷で、ご自身では動かすことのできない最終域の部分、この部分が関節の遊びと呼ばれる領域で疼痛に関係しておりますので、そこを直接アプローチすることが可能です。

首の痛み診断チェック - ねもと整体&ストレッチスタジオ

首の痛み診断チェック

あなたの首の痛みの重症化を3段階でチェックします。1~4の項目を選ぶだけで簡単に首の今のレベルが分かります。

1痛みの程度

現在の首の痛みの程度を選択してください:

軽度
少し気になる程度
中度
日常生活に支障
重度
かなり辛い
激痛
我慢できない

2症状チェック

3日常生活への影響

4その他の症状

施術における重要なポイント
頸椎椎間板ヘルニアの施術において、私が心がけていることは痛みを軽減させることと、同時に可動域を正常に回復させることです。

可動域とは、もちろん首の可動域のことですが、最も理想的な状態は顎を引いたときに頬骨に顎がつくレベルまで動かせることです。しかし、多くの首の症状が悪化している方は、この頸椎の屈曲や斜め下に顎をつける動作が困難な方がほとんどです。これは単なるストレッチやもみほぐしのような施術では解決いたしません。熟練した技術を持つセラピストが、回数をかけて段階的に回復を図ることが適切なアプローチとなります。

痛みが徐々に軽減してくると可動域も向上し、痛みが完全に改善されたときには、この可動域の重要性をご理解いただけると思います。最初は関節の動きが制限されている方も多くいらっしゃいますが、7回程度継続して集中的に施術を受けていただくことで、多くの方が可動域の改善と共に痛みも軽減していくケースが多いと実感しております。

頸椎症との併発について

頸椎椎間板ヘルニアと併発しやすい頸椎症という症状があります。メカニズムは異なりますが、頸椎症の現象も起きていると回復にさらに時間を要します。

頸椎症の場合は、骨棘が形成されてしまい、関節の動きが制限されます。通常の運動療法では、なかなか首が動くようにならず、動かそうとすると痛みが生じます。

頸椎椎間板ヘルニアでも頸椎症でも共通して言えることですが、対応に変わりはありません。医療機関でも行っていない徒手による頸椎の調整で、回数を重ねて可動域を回復させることです。

症状の経過における重要な違い
頸椎椎間板ヘルニアは時間の経過とともに改善する傾向がありますが、頸椎症は時間とともに悪化する傾向にあります。
痛みが少し改善したと感じても安心せず、改善できるうちに積極的に可動域を回復させていかないと、忘れた頃に再び痛みが襲ってくることがあります。

当院が選ばれる理由

整体院や接骨院、鍼灸院など多くの治療院がある中で、当院にお越しいただき、特に喜んでいただけるのは、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症等、症状がある程度重い方です。

多くの整体院が開業して3年から10年程度のところが多いのではないでしょうか。しかし、自分の見立てで全ての施術を行って初めて治療家と言えますが、技術が向上するには年月を要します。その点で当院は20年の臨床経験があり、頸椎椎間板ヘルニアも数多く対応してまいりました。

単に学校で知識や資格を取得するだけでなく、やはり重症な頸椎椎間板ヘルニアの臨床経験が対応において最も重要になってきます。

慰安を目的とした施設ではなく、機能改善ができる治療院を選ばれた方が、費用は同じでも施術回数がかなり変わってくると考えております。

関節の的確な調整技術を習得するには長期間の臨床修練が不可欠です。毎月継続的に技術研修に参加し、20年間絶えず技術向上に努めてきた当院の施術法は、他院では再現困難な独自技術であると確信しております。

全身の関節可動域検査における具体例をご説明いたします。最重要項目は前屈動作評価であり、頚椎においても同様に前屈可動域の評価を実施します。脊椎関節は一度拘縮が生じると、自然寛解は極めて困難です。既存の可動制限に対しても高度な手技療法により機能改善を図っておりますが、日常生活動作の基本である前屈・後屈(伸展)・左右回旋動作について、頚椎・腰椎ともに疼痛の有無を評価し、施術前後での可動域変化を定量的に確認することで、治療効果の客観的評価を徹底しております。

当院の施術に対してのよくある質問

首の痛みや痺れがなくなるとどんな未来があるのか?

朝起きたら首の痛みがない状態になり、爽快な気分で起床できます。精神衛生上も非常に良く、ポジティブな思考になってくるでしょう。

首の痛みで寝返りに悩まされることもなくなり、睡眠の質が向上し、深い眠りで疲労回復が期待できます。日中のデスクワーク中の集中力が向上し、仕事の効率も高くなります。また、車の運転や歩行での安全も確保しやすくなり、スポーツやレジャーでも趣味を制限なく楽しめます。

経済的にも病院や薬代の大幅な削減ができます。また、悪化した際の手術費用や長期療養による収入減少を回避でき、場合によっては年間数十万円の節約効果が期待できます。通院などの時間も不要になり、その分趣味や家族との時間を多く取ることができるでしょう。

慢性的な痛みから解放されることにより、友人や家族との関係も良好になり、子育てや夫婦関係も円満に保ちやすくなります。健康になることで自信を持って地域活動やフィットネスに積極的に参加でき、充実した人間関係を築いていけると思います。

頚椎椎間板ヘルニアの予防は将来の健康投資でもあります。残念ながら加齢による椎間板の変性を完全に阻止することはできませんが、現実的に健康寿命は個人差があるため、医療機関に依存せず、自身で予防に取り組むことが重要です。

有限会社ディーエスシーエス 代表取締役根本大

ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大。
・米国NSCA‐CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
・健康運動指導士

登戸ねもと整体&ストレッチスタジオの「当院のご症状・お悩みメニューまとめ」と「お困り別コラムまとめ」は下記になります。腰痛(坐骨神経痛・ぎっくり腰・分離症・すべり症・腰椎椎間板ヘルニア)肩こり(頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア・巻き肩・ストレートネック)膝痛・腱鞘炎など症状・お悩みの個別ページに飛ぶことができます。

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