スポーツトレーニング成功体験アニマルフローで動きがしなやかに
スポーツパフォーマンスの向上を目指すアスリートの皆さん、注目です!
「筋トレが動きを悪くする」という迷信を覆し、しなやかさと力強さを両立させる革新的なトレーニング方法、アニマルフローをご紹介します。
自然界の動物の動きを模倣し、全身の協調性を高めるこの手法で、あなたの体の使い方が劇的に変わります。キネマティックチェーンの概念を取り入れ、より機能的で効果的なトレーニングを実現。
プロアスリートから趣味のスポーツ愛好家まで、誰もが取り入れられる画期的なメソッドをぜひご覧ください。
スポーツで昔から「筋トレをすると筋肉が付き過ぎて動きが悪くなる!」という話があります。これは、経験則で言われてきたように考えられていますが、迷信に過ぎません。
実際にアスリートでも凄い筋肉量があっても、しなやかなパフォーマンスを発揮している方も多いですよね?
しかし、現実的に動きがどんどん悪くなる方も・・・
野球でいれば、清原さんが現役の時に筋トレをしてパフォーマンス低下と怪我に陥ったケースが有名です。
私の格闘技の仲間でも、筋トレのやり過ぎで、、、確かに動きがぎこちなくなっていった人を何人も、見てきました。
部分的に体を使う筋トレが、スポーツの練習を上回れば、当然起こる可能性があります。
特にマシントレーニングばかりしていると、連動性がなく、単関節の動きばかりになるので、しなやかに動けなくなることもあります。
身体が不器用にならないように、私のパーソナルトレーニングでは、常に柔軟性とバランス能力と上肢と下肢の連動したコーディネーション能力などが向上できるメニューを組んでおります。
スポーツトレーニングでも思ったように動ける動物的で全身をフルに駆使したトレーニングとは?
動物の動きの中で四脚歩行が基本です。手足の動きを連動させることで、ユニークな動きでも、しっかりトレーニングになります。
このトレーニングを以前からアニマルフローという名前で呼ばれています。
できれば、子供からこのような動きを多く行えば、大人になった時の体の使い方は格段と変わっていくと思います。
キネマティックチェーンとは?!
負荷も自在にかけることができます。
アニマルフローは、動物的な動きで活性化
動物を模した動きを取り入れること
「キネマティックチェーン(運動学的連鎖)」によって機能的に!
股関節の内旋・外旋
いくつかの具体例を挙げさせていただきます
筋トレと動きの関係について、多くの人が誤解している点があります。「筋トレをすると筋肉がつきすぎて動きが悪くなる」という考えは、実は正確ではありません。
これは長年、経験則として言われてきましたが、科学的な根拠はなく、むしろ迷信に近いものです。
実際、多くのトップアスリートを見てみると、かなりの筋肉量を持ちながらも、驚くほど柔軟で素早い動きができる選手がたくさんいます。例えば、陸上短距離選手や体操選手、さらにはボクシング選手など、筋肉質でありながら驚異的な運動能力を持つ選手は数多くいます。
しかし、一方で筋トレをしたにもかかわらず、動きが悪くなってしまったという例も確かに存在します。有名な例としては、プロ野球選手だった清原和博さんのケースがあります。彼は現役時代に筋力トレーニングに力を入れましたが、結果として動きが鈍くなり、怪我も増えてしまいました。
私自身も格闘技の世界で、筋トレに没頭するあまり動きがぎこちなくなっていった仲間を何人も見てきました。では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
筋トレが動きを悪くする主な理由は、以下のようなものが考えられます
バランスを欠いたトレーニング
特定の部位だけを集中的に鍛えると、全身のバランスが崩れる可能性があります。例えば、上半身ばかり鍛えて下半身のトレーニングを怠ると、動きが不自然になることがあります。
スポーツ固有の動きの軽視
自分が行うスポーツで必要な動きを意識せずに筋トレをすると、そのスポーツに適した動きが身につかないことがあります。
柔軟性の欠如
筋力トレーニングと同時にストレッチなどの柔軟性トレーニングを行わないと、筋肉が硬くなり、動きの範囲が制限される可能性があります。
マシンへの過度の依存
マシンでのトレーニングばかりだと、実際のスポーツで必要な複合的な動きが身につきにくくなります。マシンは往々にして単一の関節や筋肉群のみを使う傾向があるためです
連動性の欠如
全身の筋肉を協調して使う練習をせずに、個々の筋肉を別々に鍛えるだけでは、スムーズな動きにつながりません。
これらの問題を避けるためには、以下のようなアプローチが効果的です
全身バランスを考えたトレーニング計画を立てる
自分のスポーツに必要な動きを意識したトレーニングを取り入れる
筋力トレーニングと柔軟性トレーニングをバランス良く行う
フリーウェイトやボディウェイトトレーニングを積極的に取り入れる
複数の関節や筋肉群を同時に使う複合的な動きを練習する
私がパーソナルトレーニングで行っているように、筋力だけでなく、柔軟性、バランス能力、上半身と下半身の連動したコーディネーション能力なども同時に向上できるメニューを組むことが大切です。
ブログ記事のまとめ
筋トレと動きの関係: 筋トレが動きを悪くするという迷信があるが、実際はそうではない。
ただし、部分的な筋トレやマシントレーニングのみに偏ると、しなやかさを失う可能性がある。
アニマルフロートレーニング: 四脚歩行を基本とし、手足の連動を重視する。
全身をフルに使い、しなやかな動きを育成する。
子供の頃からこの動きを取り入れることで、将来の体の使い方が大きく改善される。
キネマティックチェーン(運動学的連鎖): 部分的なトレーニングではなく、全身の動きをつなげる。
ケーブルなどを使って負荷をかけることも可能。
アニマルフローの特徴: 動物的な動きで体を活性化させる。
イグアナやワニなどの動作をイメージして行う。
四肢の交互の使用を重視する。
効果と応用: 地面を蹴るタイミングの習得が難しいが、習得するとフリークライミングなどにも応用可能。
ハンドウォークと下肢の動きを自然に連携させる。
股関節の内旋・外旋を意識し、可動性を高める。
スポーツへの応用: バスケットボール、サッカー、テニス、ゴルフ、野球など、様々なスポーツに重要。
このトレーニング方法は、全身の連動性を高め、しなやかで機能的な動きを育成することを目的としています。