肩こりは揉んだら良くならない理由?

肩こりに悩む多くの人が、マッサージや強い揉み方で解消しようとしています。しかし、それは本当に効果的な方法なのでしょうか?
本記事では、肩こりに対する一般的な認識を覆し、なぜ揉むことが逆効果になる可能性があるのか、そして本当に効果的な改善方法とは何かを詳しく解説します。
肩こりでお悩みの方、そして整体やマッサージの専門家の方々にも、ぜひ注目していただきたい内容です。
私の整体にも毎日多くの肩こりの方がご来院されていますが、他の整体院やリラクゼーションサロンからご来院された方が驚かれるのは?根本整体は筋肉を強く揉まない!と言うことです。
肩が凝っているから揉んでもらいたい!と言うニーズがすごい多いのはわかりますが、これから私がお伝えする内容を信じた方のみが肩こりを根本的に改善できると思っています。
動画でもお伝えしているように、肩こりの原因は頸椎の中の問題がほとんどです。
それなのに表面的な現象面だけを見て筋肉を揉んでしまう。
またお客さんからここが硬いから揉んでもらいたいな〜といったニーズに応えようとすればするほど実は肩こりは改善しなくなる可能性が高いです。
肩こりを強押しでもみかえしなる整体院や整骨院が多い

多くの整体院や整骨院から転院されてくる方のほとんどが筋肉が硬くて強くもまれてもみ返しの経験がある方が多いです。
要は筋繊維を傷つけるようなところまで揉んでしまっている可能性があります。
これをお伝えしても、一定数の方はいやその場が楽になるばいいから。
お考えの方もいると思いますがそれは選択次第では後々大変なことになる可能性もあります
ねもと整体は揉み返しのない整体院を目指しております
関節ニュートラル整体は表面でなく、中を修理する技術

本来マッサージとは?マッサージ師の国家資格が必要です。
温浴施設や整体院でもみほぐしと言ういましを変えた形で筋肉を揉んだりされていると思いますが、マッサージ師の国家資格がないと治療行為としてのマッサージは行いません。
整体やエステシャンの方でも、マッサージの国家資格がないなどとネット上では無資格の扱いで描かれたりされている場合もあります
私たち関節ニュートラル整体は、もともと筋肉を揉まない主義なので、その点でも関節や筋肉に対するストレッチが中心なので問題ありません。
また、筋肉を揉むと言う必要性も仕事として重要視していないので、関節のあそびつける技術に特化しています。
動画でお話ししたように、私自身が以前、前職で夜勤などがあり、背中のハリで辛さを感じていました。
しかし、関節ニュートラル整体を受けていたら、いつの間にか背中のツラさは気にならなくなりました。
がっつり強く揉んで楽になるのではなく、本当に良くなるときは気がついたらいつの間にか肩こりがなくなる
こういった感覚が新鮮だったのを覚えています。
開業からねもと整体もそろそろ14年経ちますが、当院の患者さんも継続的に通っている方は全く同じような感想を述べられます。
何度か通ううちにいつの間にか楽になった
これが正解ではないかと思っています。
高齢者が受けられる整体でなくてはいけない

また整体院の知り合いから聞いた話ですが、血栓を強く揉んでしまって救急車を呼ぶようになってしまった事態や、ぎっくり腰で揉んだら立てなくなった、あばらが折れてしまったなど、強押しでトラブルも増えています。
こういったイレギュラーなトラブルと言うのは今後も整体院や整骨院などで増えてくると予想しています。
施術の強さは節度を持って行う必要があります
まだ注目されていませんが、頸椎の上部の関節を丁寧に動かし、頸椎の下部を締める(圧縮する技術)が必要になってきます。
ヘルニアが出る頸椎の下の方は強くをしてはNGです。
セルフケアとしてのストレッチも同じです。
強い刺激ではなく、あらゆる方向に関節のあそびをつけることで肩こり腰痛も改善していくと思います
ねもと整体は、整体とパーソナルジムの両方の役割があります
ねもと整体&ストレッチスタジオは、整体とエニタイムフィットネスでのパーソナルトレーニング。整体院内でのパーソナルトレーニングと、唯一無二のスキルがあります。
肩こりを根本からケアする方法とは?3名の体験談からわかること

【佐藤さんの場合】
40代女性・デスクワーク長年のデスクワークで
肩こりに悩まれていた佐藤さん。
以前はリラックス目的で
マッサージ系のお店に通われていたそうですが、
施術直後は楽になっても、
翌日に違和感が残ることもあったといいます。
初めて当院に来られた際には、
「筋肉を揉まないんですね」
と驚かれていました。
当院では、関節ニュートラル整体を行い、
3回ほど施術を受けた頃、ある朝ふと
「あれ?肩の重さがない」
と感じられたそうです。
これは、
「強い刺激で一時的に軽くなる」ではなく、
「いつの間にか不調を感じなくなる」
という、本質的な改善プロセスを体感された例です。
【田中さんの場合】
60代男性・退職者
退職後、趣味の庭いじりを楽しまれていた田中さん。
しかし知らず知らずのうちに肩に負担がかかり、
慢性的な肩こりに悩まれていました。
ご自身でもケアに取り組まれていましたが、
なかなか改善が見られず、当院へご相談くださいました。
私たちは、頸椎の上部関節に丁寧にアプローチし、
体に負担の少ない施術を心がけました。
その結果、徐々に肩の不調が改善し、
今では好きな庭仕事を思う存分楽しんでおられます。
年齢に関わらず、安心して受けられる整体であることの大切さ
をあらためて感じたケースでした。
【山田さんの場合】
30代女性・看護師
夜勤もある看護師のお仕事をされている山田さん。
肩こりと頭痛に悩まれてご来院されました。
私自身も経験が重なる部分が多く、
状況をよく理解しながら対応させていただきました。
当院では、筋肉を強く揉まない整体に加え、
適切なストレッチ指導や
パーソナルトレーニングも組み合わせてサポート。
整体とジムの両方の要素を活かせたケースであり、
3ヶ月後には
「肩こりのことを思い出さなくなった」
と笑顔でお話しくださいました。
これは、多くの患者さんが口にされる
「気づいたら楽になっていた」
という感覚そのものです。
IT営業マンが体験した「揉まない整体」の奇跡

「根本先生、助けてください」35歳のIT企業営業マン中村さんは、片方の肩を上げたまま来院しました。3年前から始まった肩こりは、最近になって一日中痛むようになったと言います。
「一日に50件近く営業電話をするんです。パソコン作業もあって、夕方には肩が石のように硬くなります」と中村さん。これまでは会社近くのマッサージ店に通っていたものの、強く揉むほど「もみ返し」がひどくなり、翌日の仕事に影響するようになったと打ち明けました。
「肩こりは揉めば良くなるものだと思っていました」と半信半疑の表情で、初めての関節ニュートラル整体を受ける中村さん。施術後、「先生、全然揉まないのにこんなに楽になるなんて不思議です」と目を丸くしました。
「肩こりの本当の原因は頸椎の問題がほとんど。表面の筋肉を揉んでも根本解決にはならないんです」と私が説明すると、「でも、みんな肩こりは揉むものだと思っていますよね」と中村さん。
4回目の施術を終えた頃、中村さんから嬉しい報告がありました。「先生、信じられないことが起きています。先月から営業成績がトップになったんです!」
理由を聞くと、「肩こりが気にならなくなったので、お客様との電話が長く続けられるようになりました。集中力も上がって、仕事の効率も良くなったんです」と笑顔で答えました。
「がっつり揉んで一時的に楽になるのではなく、本当に良くなるときは気がついたらいつの間にか肩こりがなくなる。それが正しい整体なんです」と伝えると、中村さんは大きくうなずきました。
「肩こりで悩んでいる同僚全員に紹介します。揉まないことが本当の解決だったなんて...」
整体を受ける理想的な頻度を治療業界の先生に聞いてみました
腰痛肩こりケア体操



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