腰痛で整体・マッサージで腰を揉んではいけない理由

腰痛でお悩みの方、整体とマッサージのどちらを選ぶべきか迷っていませんか?
実は、腰痛改善には意外な盲点があります。
本記事では、腰痛の真の原因と効果的な改善方法について、動画を交えて詳しく解説します。腰を揉むだけでは解決しない理由や、全身アプローチの重要性など、腰痛改善の新たな視点をお伝えします。あなたの腰痛対策が変わるかもしれません。

腰痛で何を受けた方がいい?整体、マッサージで痛いときに何をしたらいいの?
腰が痛いから、腰のハリをとって欲しい!そういったニーズもあると思います。
しかし、腰痛を本当に改善したいなら、そのようなどこの整体やマッサージでも行っている腰のハリをほぐすような施術は無用です。
腰痛 整体 マッサージ 腰を施術することはあまり必要なし

多くの方はヘルニア・狭窄症・分離症など変形しており、腰自体が硬い訳ではありません
「腰が張っていますね」マッサージなどでよく言われると思います。動画をご覧頂くと腰が硬い人はほとんどいないことが分かります。むしろ、腰は緩くなっています。ぎっくり腰を繰り返している人は腰の靱帯が切れたり、伸びています。そこをマッサージや整体をしても良くなるはずがありません。
腰への施術にもコツが必要です。

腰の上に胸椎があります。腰痛を根本的に改善するアプローチとは?!
テニスボールでマッサージをしたり、ストレッチポールをコロコロ・・スポーツクラブなどでもよく見る光景です。しかし、それらを行うことは根本的に改善させるには不要です。それよりも、優先させるべきは、下肢の柔軟性の回復です。動画では腰の負担を強める下肢の拘縮からの骨盤後傾について解説しています。

歳だから腰が悪くてもしょうがない!本当?
90歳近くの方に言われました。「先生のところぐらいだよ。歳のせいにしないのは?」 もちろん、加齢で経年劣化してしまい痛みや辛さが出ることはしょうがないと思います。
健康寿命は男性が 72.歳、女性が 75歳くらいです。男性で約 9 年、女性は12 年病院通いの日々を送ることになります。
しかし、腰以外の施術で健康寿命を長くすることはできます。

若くても、腰の予防は大切
20代でも約半数は腰椎がヘルニアもどきでつぶれてきています。しかし、ほとんどの方はそこまで痛がっていません。それが、何かの刺激でスイッチが入ってしまいます。
腰が消耗品だと考えれば、体の補強が必要です。関節ニュートラル整体は単なるリラクセーションではありません。予防改善する為には、日頃の手入れが必要です。
腰痛改善には?整体か?マッサージか?迷う方は全身を調整するか?チェックしましょう

動画の話でいうと腰の部分しか行わない整体やマッサージは改善目的ではなく、リラクセーション系の可能性があります。看板は整体院・接骨院・マッサージ治療院だとしても、腰を中心にというケースもあります。お客さんは腰が悪いのだろう!腰を中心に・・という方もたまにお見えになります。しかし、問題は足が影響していますよ!胸椎が動きが悪いので腰が代償しているだけですよということを必ずお伝えしています。
たとえ、お客さんが腰を中心にやってほしいと望んでも、効果がないことを考えたら、全身を行うべきで、きちんと回数をかけて、問題を改善していきましょう!とお伝えしています。
腰ばかり気にしていませんか?体のつながりに気づいた45歳男性の変化

腰の痛み、原因は本当に「腰」だけ?
〜働き盛りの男性に起きた、意外な体のサイン〜
山田さん(45歳・会社員)は、長い間腰の重だるさや痛みに悩まされていました。
仕事は座りっぱなしのデスクワークが多く、気づけば腰の痛みが日常の一部に。
整体やマッサージで腰を中心にケアしてもらうものの、その場は楽になるけれど、すぐ元に戻ってしまう…そんな日々が続いていたそうです。
私たちが体の動きや姿勢をチェックしたところ、実は腰だけでなく足や背中の動きが悪くなっていたことが原因でした。
例えば、足のうしろ側が硬くなっていたことで、歩き方が崩れ、自然と腰に負担がかかっていたのです。
また、背中の動きが小さくなっていたことで、腰が必要以上に頑張ってしまっていました。
そこで山田さんには、腰だけでなく、足や背中を含めた体全体をやわらかく動かすことを意識したケアを行い、日常の姿勢や立ち方・歩き方についてもアドバイスしました。
3ヶ月後には、「気づいたら腰が気にならなくなっていた」と話されるように。痛みがなくなっただけでなく、仕事や日常生活にも余裕が出てきたそうです。
まだ痛くない。でも今がチャンス!若手デスクワーカーが始めた腰の予防習慣

若くても油断できない腰の違和感
〜パソコン仕事が多い人こそ、早めの対策を〜
佐藤さん(28歳・IT企業勤務)は、長時間のパソコン作業が続く中で、なんとなく腰に重さを感じるようになりました。
まだ強い痛みはなかったものの、「このままでは不安だ」と感じ、体のチェックを受けることにしました。
検査では、椅子に座る時間が長いことで体がかたまり、腰まわりにも負担がかかっていることがわかりました。痛みが出ていないうちに気づけたのは、とても良いタイミングでした。
佐藤さんには、普段の座り方を整えること、2時間に1回は立ち上がって体を動かすこと、そして無理のない範囲で体を支える筋肉をやさしく鍛える方法をお伝えしました。
また、仕事中でもできる簡単なストレッチや、目線の高さ・椅子の座り方など、身近な工夫も取り入れてもらいました。
「前よりも疲れにくくなった」「集中力が持続するようになった」と、体調だけでなく仕事のパフォーマンスも向上。
痛みが出る前に対策できたことで、安心して仕事を続けられるようになったそうです。
このように、年齢に関係なく、体のクセや生活習慣を見直すことが腰の不調を防ぐカギになります。
「腰が悪い」と決めつけないで!体全体を見直すという考え方

腰がつらいとき、見るべきは「体のつながり」
腰に違和感や痛みがあると、つい「腰が悪いのでは?」と思ってしまいますよね。
でも実は、腰に原因があるとは限らないのです。むしろ、体の別の部分の動きにくさが、腰に負担をかけていることがとても多いのです。
人の体は、足首や膝、股関節、背中などがバランスよく連動して動くことで、スムーズに動作ができるようになっています。
ところが、足や背中がかたくなっていたり、動きが小さくなっていると、その分だけ腰ががんばりすぎてしまい、疲れや痛みを感じるようになるのです。
特に、長時間座りっぱなしの仕事やスマートフォンの使いすぎなど、同じ姿勢を続ける生活が続くと、体の使い方にクセがついてしまい、知らないうちに腰へ負担がたまりやすくなります。
そうしたときに大切なのは、腰そのものだけに注目するのではなく、体全体の動き方を見直すことです。
動きがかたくなっている部分をやわらかくし、使えていない筋肉を少しずつ働かせてあげることで、腰がラクに動けるようになります。
腰を直接どうにかしようとするのではなく、**「腰に頼らない体の使い方」**を身につけることが、長く快適に過ごすためのポイントです。
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