動的ストレッチは筋温を上げる
「静的ストレッチは運動前にやるべきではない」という新しい研究結果をご存知ですか?
実は、スポーツのパフォーマンスを最大限に引き出すには、筋肉を動かしながら行う「動的ストレッチ」が効果的なのです。
17年のキャリアを持つトレーニングコーチが、プロスポーツの現場でも取り入れられている最新のストレッチ方法と、その科学的根拠を詳しく解説します。たった10分の実践で、あなたの運動能力が劇的に向上する可能性があります。
スポーツパフォーマンスの向上を目指す方必見の情報をお届けします。
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)は、筋肉を動かしなら、関節の可動域を広げるストレッチです。 同時に心拍数や体温を上げてわずか15分で運動モードにスイッチが入ります。
運動前にストレッチは適していません。ストレッチというのは。静的なストレッチのことですが、筋肉を動かしていかないとウォーミングアップにならないのです。
ストレッチをすると怪我の予防になるというのは、最近では効果が疑われています。
それよりも、動的ストレッチが重要ですよ。ということは話しています。
動的ストレッチのやり方に関しては、ねもと整体&ストレッチスタジオのYoutubeで紹介しています。
毎日10分行うことでスポーツ時の障害の予防になります。
具体例を紹介します
下半身の動的ストレッチ
• もも上げ運動
その場で膝を高く上げて歩く動作を20-30回
徐々に膝上げの高さを上げていく
腕も同時に振ることで全身の協調性も向上
• スキップ運動
軽いスキップを前後左右に実施
つま先から着地することを意識
リズミカルに行うことで神経系も活性化
• ランジウォーク
大きく一歩を踏み出してランジ姿勢
前後に歩きながら実施
体幹をまっすぐに保ちバランスを意識
上半身の動的ストレッチ
• 腕回し運動
両腕を大きく前後に回す
はじめはゆっくりと、徐々にスピードアップ
肩関節の可動域を広げる
• 体幹ひねり
足を肩幅に開いて立つ
腕を水平に広げ、左右交互に体幹をひねる
呼吸を意識しながらリズミカルに実施
全身の動的ストレッチ
• バウンディング
その場でバネを使って軽くジャンプ
全身の筋肉を使い体温を上昇
着地時の衝撃吸収も意識
• クロスステップ
サイドステップで左右に移動
足を交差させながら実施
体の切り返し動作で敏捷性向上
競技特性に応じた動的ストレッチ
• サッカー選手向け
ボール無しのキック動作
サイドステップからの方向転換
小さなジャンプからのダッシュ
• バスケットボール選手向け
ジャンプ動作を含むステップワーク
クイックな方向転換動作
シュート動作を模した上半身の動き
実施上の注意点
• 段階的な強度アップ
最初は小さな動きから開始
徐々に動作の大きさやスピードを上げる
体が温まってきたことを確認しながら進める
• 呼吸の意識
動作に合わせて自然な呼吸
息を止めないよう注意
深い呼吸で酸素供給を促進
これらの動的ストレッチを10-15分程度実施することで:
筋温の上昇
関節可動域の向上
神経系の活性化
怪我予防
パフォーマンス向上
といった効果が期待できます。特に競技直前のウォームアップとして効果的です。
記事のまとめ
【動的ストレッチについて】
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)は、筋肉を動かしながら関節の可動域を広げる方法
わずか15分で体を運動モードに切り替えることが可能
毎日10分の実施で、スポーツ時の怪我予防に効果的
【従来の静的ストレッチとの違い】
運動前の静的ストレッチは適していない
従来言われていた「ストレッチによる怪我予防効果」は最近疑問視されている
代わりに動的ストレッチの重要性が指摘されている
【メリットと実践】
スポーツのパワーやスピード向上に有効
費用をかけずに競技能力を向上させることが可能
現在、専門のフィジカルトレーナーがいるチームでは標準的に採用されている
パフォーマンス向上 動的ストレッチ
運動前にはストレッチではなく、動的ストレッチ
向ケ丘遊園登戸ねもと整体です。向ケ丘遊園駅から4分のところにあります。
私は、整体院の院長・大学・高校のトレーニングコーチなど17年の運動指導者としても活動しています。
スポーツの怪我やパワー・スピード向上には実はこの動的ストレッチが有効です。
お金もかからず、日々の10分の動的ストレッチで競技能力が劇的に向上できるのに、その価値を知っている方は希少です。競技の練習をいきなり行ってしまったり・・・念入りに静的ストレッチをされている人
非常にもったいないですね。
今、フィジカルトレーナーが在籍しているチームではこの動的ストレッチがトレーナーの指示で行われています。
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