ジムに一人で継続できないケースが多い女性は一人でトレーニングが続かないというデータ
多くの女性がジムに通い始めても長続きしない - その理由とは?
女性がジム通いを継続できない傾向にある背景を探り、効果的な筋トレの重要性と、
ジムを続けるためのヒントを紹介します。女性特有の生理学的特徴や心理的要因を踏まえ、持続可能なフィットネスライフを送るためのポイントを解説していきます。
私のところに来られている女性でヒヤリングをすると過去にジムを通ったが継続できないというお話をよく聞きます。
女性は一人で黙々とトレーニングが苦手のようです。
これから低価格3000円程度のジムがどんどん出店で続くと思います。
女性がジムに入会して7ヶ月後に退会する人が多いようです。
そこで多くのケースとして女性がジムが長続きしない原因が筋トレの敷居が高いと感じられているということがわかりました。
女性がジムでトレーニングが継続しないのはもったいない
筋トレは有酸素運動よりも短時間でしかも継続的な効果があるトレーニング方法です。
有酸素運動はずっと継続しないと、筋肉の量が増えないので休むとすぐに太ってしまったりします。
しかし筋トレはいちど筋肉がつけば、太りづらくなりますし、ボディーメイクとしてもつけたいところに筋肉をつけられるので美しい体が手に入ります。
女性がジムで筋トレをしても、筋肉がつかない理由
半年通っても筋肉がつかなかった!これはジムに行った女性の多くが体験されています。
一般的に、女性は男性に比べて、筋肉の発達を促す「テストステロン」の分泌が少ないですね。
これだけでも、筋肉をつけることに関して、至難の業です。
女性が筋肉をつけるとこんなメリットがあります。
1 メリハリボディになれる
2 食べても太りづらくなる
3 猫背・巻き肩・肩こりが軽減される
4 冷え性・むくみ改善が期待できる
5 腰痛や股関節の痛みが改善しやすい
1のメリハリボディになれるというのは、有酸素運動だと脂肪も落ちますが、マラソン選手をみると筋肉まで落ちてしまう可能性があります・
2はよく言われる基礎代謝が上がるので・・という件ですが、パーソナルトレーニングレベルの筋トレをしないと難しいです。しっかり筋肉を刺激するレベルの筋トレをしましょう。
3は筋肉量が増えると、姿勢維持も楽になります。また、やり方次第では、ストレッチやヨガよりも可動域を向上させることができます。
4の冷え性・むくみも筋肉量が関係しています。筋肉が増えてくると薄着になるという話も聞きます。
5の腰痛・股関節の痛みや変形性膝関節症・股関節症は、筋肉量があった方が予防できます。
ジムを継続するにはサポートや仲間がいると継続しやすい
自分でトレーニングをできる人は自分でジムに通って頂くことをお勧めします。
私も複数のジムと契約してパーソナルトレーナーとしても活動してきましたが、女性の場合は一人で筋トレのトレーニングできているは少ないですね。
もし、自身がない方はパーソナルトレーニングやグループ指導でスタートすることがお勧めです。
大きなフィットネスジムでも、パーソナルトレーナーがいますので、短期間でも筋トレを学ぶ必要があると思います。
結果が出しづらい女性のボディーメイクには食事の知識が必要
多くのパーソナルトレーニングジムでは運動2割・食事8割と言います。
割合的には確かに食事の部分がマストで、いくら高強度のトレーニングをしていても、食事の内容が悪いと筋肉もつかないですし、太りやすいデブ活?!を知らず知らずに・・・
相撲取りは一日2食でちゃんこ鍋。
つまり、一回に食事を多く摂り、わざと脂肪もつける体作りをしています。
ボディービルは、食事以外にプロテイン・サプリメントなど頻度が多いイメージがあると思います。
つまり、食事の摂り方で、脂肪がつきやすい体か?
筋肉質の体か?決定づけられます。
具体的な例を挙げながら、その効果や実践方法を
より詳しく解説しています
ジムを継続するにはサポートや仲間がいると継続しやすい
ジムに通い始めるのは簡単ですが、それを長期的に続けることは多くの人にとって難しい課題です。しかし、適切なサポートや仲間がいれば、ジム通いを習慣化し、健康的なライフスタイルを維持することがずっと容易になります。
以下に、様々な方法でサポートや仲間を見つけ、ジム通いを継続している人々の具体例を紹介します。
1. グループレッスンの活用
グループレッスンは、モチベーションを保ち、楽しみながらフィットネスを続ける素晴らしい方法です。
例: Aさん(28歳、会社員)の場合
Aさんは、ジム通いを1年以上も継続できています。最初は単に体を動かしたいという気持ちでクラスに参加し始めましたが、徐々にクラスの仲間との交流が楽しみになってきました。
ジムでは、様々な年齢や職業の人々と出会い、ヨガの動きや呼吸法について話し合ったり、日常生活の出来事を共有したりする機会があります。
このような交流が、Aさんにとってはジムに行く大きな動機となっています。
また、定期的に顔を合わせることで、お互いの成長を感じ取ることができます。
「先週よりポーズがきれいになったね」といった励ましの言葉を交わすことで、自分の進歩を実感し、さらなる上達への意欲が湧いてきます。
グループレッスンは、専門的な指導を受けられるだけでなく、同じ目標を持つ仲間と一緒に汗を流すことで、楽しみながら運動を続けられる環境を提供してくれるのです。
2. トレーニングパートナーとの約束
一人で運動を続けるのは難しいと感じる人もいますが、トレーニングパートナーを見つけることで、互いに刺激し合いながら継続できることがあります。
例: Bさん(35歳、主婦)とCさん(32歳、フリーランス)の場合
BさんとCさんは、同じジムで偶然知り合い、週に3回一緒にジムに行く約束をしています。二人とも以前は一人でジムに通っていましたが、なかなか継続できずにいました。
しかし、パートナーができてからは状況が大きく変わりました。
約束をすることで、「今日は疲れているから…」といった言い訳が通用しなくなります。
むしろ、「Cさんが待っているから行かなきゃ」という責任感が生まれ、予定通りジムに足を運ぶようになりました。
また、二人で励まし合うことで、つらい時も乗り越えられます。例えば、ウェイトトレーニングで重量を増やす時、お互いに声をかけ合って挑戦する勇気をもらえます。「私にもできたから、あなたもきっとできるよ!」といった言葉が、大きな励みになるのです。
さらに、運動以外の話題でも盛り上がることで、ジムに行くのが楽しみな時間に変わっていきました。このような相乗効果により、BさんとCさんは6ヶ月間一度もドロップアウトすることなく、ジム通いを続けられています。
3. パーソナルトレーニングの利用
自分に合ったトレーニング方法がわからない、または正しいフォームに自信がないという人には、パーソナルトレーニングが効果的です。
例: Dさん(40歳、経営者)の場合
Dさんは、健康維持のためにジムに通い始めましたが、どの機械をどのように使えばいいのか分からず、効果的なトレーニングができているか不安でした。そこで、月に2回パーソナルトレーニングを受けることにしました。
トレーナーは、Dさんの体力レベルや目標に合わせて、適切なトレーニングプログラムを組み立ててくれました。また、各エクササイズの正しいフォームを丁寧に指導してくれたため、怪我のリスクを減らしながら効果的にトレーニングできるようになりました。
パーソナルトレーニングを通じて、Dさんは以下のようなメリットを感じています
正しい知識とテクニックの習得:どの筋肉をどのように鍛えるべきか、理論的な背景も含めて学べました。
モチベーションの向上:トレーナーからの励ましや進捗の確認が、継続の大きな動機になっています。
効率的なトレーニング:限られた時間で最大の効果を得られるプログラムを組んでもらえます。
自信の獲得:正しいフォームを身につけることで、一人でトレーニングする際の不安が解消されました。
パーソナルトレーニングで基礎を学んだことで、Dさんは自信を持って一人でもトレーニングを続けられるようになり、ジム通いが日常的な習慣として定着しました。
4. オンラインコミュニティへの参加
物理的に人と会う時間が取れない場合でも、オンラインコミュニティを活用することで、モチベーションを維持することができます。
例: Eさん(25歳、学生)の場合
Eさんは、忙しい学業の合間を縫ってジムに通っていますが、同じ目標を持つ人々とつながりたいと感じていました。そこで、ジムの公式LINEグループに参加することにしました。
このグループでは、会員同士が以下のようなコミュニケーションを取っています
進捗の共有:その日のトレーニング内容や達成した目標を投稿し合います。
悩みの相談:運動の仕方や食事管理について疑問があれば、グループ内で質問できます。
情報交換:効果的なサプリメントや新しいエクササイズの情報を共有し合います。
励まし合い:スランプに陥った人がいれば、みんなで励ましの言葉をかけます。
Eさんは、毎日このグループをチェックすることで、自分一人ではないという連帯感を感じられるようになりました。他のメンバーの頑張りを見ることで刺激を受け、「自分も負けていられない」という気持ちが湧いてきます。
また、グループ内で定期的に開催されるオンラインチャレンジ(例:30日間毎日10分運動する)に参加することで、短期的な目標を持ちながらトレーニングを続けられるようになりました。
このようなオンラインコミュニティは、時間や場所の制約を受けずにサポートを得られる点で、特に忙しい人々にとって大きな助けとなります。
5. 友人や家族を巻き込む
身近な人と一緒に健康的な習慣を作ることで、お互いに刺激し合いながら継続できることがあります。
例: Fさん(45歳、教師)の場合
Fさんは、自身の健康維持と同時に、成長期にある娘の健康にも気を配りたいと考えていました。そこで、娘と一緒にジムに通うことを提案しました。
最初は気乗りしなかった娘でしたが、親子で一緒に汗を流す時間を持つことで、以下のような良い効果が現れました
コミュニケーションの増加:トレーニング中や行き帰りの時間に、学校や仕事の話など、普段はなかなかできない会話を楽しめるようになりました。
健康的な競争心:お互いの成長を見ることで、良い意味での競争心が芽生え、モチベーション維持につながっています。
責任感の醸成:お互いに「今日はジムの日だよね」と声をかけ合うことで、計画をサボりにくくなりました。
新しい共通の話題:ジムでの出来事や体の変化について話し合うことが、新たな会話の糸口となっています。
健康的な生活習慣の形成:運動習慣が食生活の改善にもつながり、家族全体の健康意識が高まりました。
このように、Fさん親子は互いに刺激し合いながら、3ヶ月間継続してジムに通えています。家族で健康的な習慣を作ることは、個人の努力以上の相乗効果を生み出す可能性があります。
6. 目標設定とトラッキングアプリの活用
技術を味方につけることで、自己管理とモチベーション維持がより簡単になることがあります。
例: Gさん(30歳、看護師)の場合
Gさんは、不規則な勤務シフトの中でも健康的な生活を送りたいと考え、フィットネスアプリを活用することにしました。
このアプリでは、以下のような機能を利用しています
目標設定:短期的・長期的な健康目標を設定し、視覚化することができます。
進捗管理:日々のトレーニング内容や体重の変化をグラフで確認できます。
リマインダー機能:運動の時間を通知してくれるので、忙しい日々の中でも運動を忘れません。
コミュニティ機能:同じ目標を持つ人々とつながり、お互いの進捗を共有できます。
特にコミュニティ機能は、Gさんのモチベーション維持に大きく貢献しています。同じような目標や悩みを持つ人々と交流することで、以下のような効果が得られています
孤独感の解消:一人で頑張っているのではなく、同じ志を持つ仲間がいるという実感が湧きます。
情報交換:効果的なトレーニング方法や健康的な食事のアイデアを共有し合えます。
励まし合い:調子の悪い日があっても、コミュニティのメンバーからの励ましで再び頑張る気になれます。
達成感の共有:目標を達成した際に、その喜びを分かち合える仲間がいることで、さらなる目標に向かう原動力となります。
アプリを通じて自身の成長を可視化し、同時に仲間との繋がりを感じることで、Gさんは継続的にモチベーションを保ちながらジム通いを続けられています。
記事のまとめ
多くの女性が一人でジムに通い続けることを難しく感じている。特に、筋トレの敷居の高さが原因となっている。
女性は一般的に男性よりもテストステロンの分泌が少ないため、筋肉をつけにくい。
しかし、筋トレには多くのメリットがある: メリハリのあるボディになれる
太りにくくなる
姿勢や肩こりの改善
冷え性やむくみの改善
腰痛や関節の痛みの軽減
ジムを継続するためには、サポートや仲間の存在が重要。パーソナルトレーニングやグループ指導から始めることを推奨。
女性のボディメイクには、運動だけでなく適切な食事の知識も必要不可欠。多くのパーソナルトレーニングジムでは、結果の8割は食事によるものだと考えられている。
食事の摂り方によって、脂肪がつきやすい体になるか、筋肉質の体になるかが決まる。
向ヶ丘遊園・登戸のパーソナルトレーニングなら!
向ヶ丘遊園 パーソナルトレーニングコラムに関連する記事