風邪・腰痛 なぜ寒い季節に体調を崩しやすいのか?
【寒い季節の健康管理術:風邪と腰痛の意外な関係】
風邪をひくと腰痛になりやすい、そんな意外な関係をご存知ですか?向ヶ丘遊園・登戸のねもと整体&ストレッチスタジオ院長の根本です。19年の施術経験から、風邪と腰痛の深い関係性について、実例を交えてお話しします。
特に冬場は、くしゃみや咳による急な動きで腰を痛める方が増えます。一見、別々の症状に思える風邪と腰痛ですが、実は密接に関連しているんです。今回は、ある女性患者さんの体験を通じて、体調管理の大切さと具体的な予防法をご紹介します。
突然のくしゃみから始まった腰痛が、新しい健康習慣の発見につながった7日間の記録。そして、サイクリングという意外な解決策まで。この記事を読めば、寒い季節の体調管理のコツが分かります。
続きを読む前に、まずは自分の体調管理方法を振り返ってみませんか?
風邪をこじらせると腰痛が連鎖的に広がっていくと感じます。まずくしゃみや鼻水による不快感が体を不用意に動かし、ぎっくり腰などの腰の負担を強めてしまいます。
くしゃみによる不用意な動きの連続で、腰にヒビが入るように筋肉に小さい傷ができます。何か重いものを持たなくても、くしゃみなどでぎっくり腰をやってしまう方も多いと思います。
そのため、風邪のシーズンは腰痛をさせる可能性もあるので、腰痛の予防と同時に免疫力を上げて風邪をひかないようにすることが肝要です。
慢性腰痛の方も腰痛が悪化しやすいタイミングです。風邪を引いてる時は長い時間横になっていることが多いのですが、体が硬く無理に体をひねったりして腰を痛めやすくなります。
腰痛の予防とともに風邪の予防も上がっていかないと腰の負担を広げてしまうことにつながります。
女性患者Hさん 風邪と腰痛のドタバタ日記 人生が変わった7日間
Day 1:悲劇の始まり
「ハックション!」
突然の大くしゃみと共に、私の腰が「ビキッ」という音を立てました。まるでギターの弦が切れるような…いや、私の人生が切れるような音でした。
四つん這いになったまま動けない私。スマートフォンが2メートル先のテーブルの上で光っているのが見えます。「あぁ、仕事のメール来てるな…でも取れない…」
友人の強い勧めで、ねもと整体&ストレッチスタジオの院長・根本大先生の予約をLINEネット予約で取ってもらいました。
「風邪でくしゃみして腰やってしまいました!」という言葉を根本先生に伝えいました。腰の痛みと風邪の不快感を必死でこらえました。
Day 1~7:整体で人生が変わった1週間の記録
Day 3:整体院での啓示
「普段からこんな姿勢で仕事してるでしょう?」
根本先生に一瞬で姿勢の悪さを見抜かれました。そして、風邪で体調を崩している時こそ、普段の悪い姿勢や体の歪みが表面化しやすいと教えていただきました。
「風邪によるくしゃみは思いがけない急な動きです。普段から筋トレやストレッチをしていないと、こういう時に一気に来ますよ」と根本先生に優しくアドバイスを頂きました。
施術後、自宅でできるセルフケアも丁寧に教えていただきました。
整体とストレッチを毎日続けた効果か、ようやく起き上がれるようになった私。
Day 5:希望の光
根本先生整体を受けながら、指導のストレッチを痛みがない足から行いました。
整体とストレッチを毎日続けた効果か、ようやく起き上がれるようになった私。
窓から差し込む朝日に、まるで自分が映画のワンシーンの主人公になったかのような気分になりました。
「よっしゃー!」
思わず布団の上でガッツポーズ。
…そして即座に「イテッ!」と腰を押さえる私。まだ完全復活とはいきませんでしたが、確実に良くなっている実感がありました。
整体院での気づきと改善への道 整体と運動習慣で風邪と腰痛予防に!
Day 7:風と腰痛から帰還!復活への道
「運動を始めるなら、まずは柔軟性を向上して整えることが大切です」 根本先生から的確なアドバイスをいただきました。デスクワークによる体の歪みを整えるストレッチと、腰を支える筋肉を強化するトレーニングメニューを組んでいただきました。
「運動を再開するなら、サイクリングがおすすめです」と根本先生。 「ジョギングは腰への衝撃が大きいのですが、サイクリングなら腰への負担が少なく、しかも全身運動になります。特にあなたのような腰痛持ちの方には最適な運動方法ですよ」
自転車で始める腰痛予防と健康管理
根本先生考案の「朝5分ストレッチ」が私の新しい日課になり、休日には河川敷でのサイクリングも始めました。
「最初は15分程度から始めて、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう」という先生のアドバイス通り、無理のない範囲で継続。今では1時間のサイクリングが週末の楽しみになっています。
サドルの高さや姿勢も細かく指導していただき、正しいフォームで楽しめています。何より、風邪を引きにくくなり、腰痛の再発も防げているのが大きな変化です。
「サイクリングは有酸素運動として理想的です。姿勢も良くなってきましたよ」と根本先生にお褒めの言葉をいただき、モチベーションも上がる一方です。
教訓
風邪で体調を崩している時こそ、普段の体の歪みが出やすい
予防と改善には専門家の適切なアドバイスが重要
腰痛持ちの運動はサイクリングが最適
毎日続けられる簡単なストレッチから始めること
定期的なメンテナンスで体調管理
今では職場でも「根本先生直伝のデスクワーカーストレッチ」を広めつつ、週末サイクリングの仲間も増えてきました。同僚たちにも好評で、部署全体の健康意識が高まってきています。
最近、休日の多摩川のサイクリングコースで根本先生とばったり出会いました。 「おや、姿勢がいいですね。サイクリング、効果が出てますよ。でも、くしゃみの時は気をつけてくださいよ(笑)」
あの突然の腰痛がなければ、こんなに体のケアに興味を持つことはなかったかもしれません。今となっては、あのくしゃみは人生の転機だったのかもしれませんね。週末にはサイクリングを楽しみ、平日は仕事の合間のストレッチが習慣になった今の生活が、とても心地よいです。
とはいえ、くしゃみの時は今でも思わず姿勢を正してしまいます。根本先生直伝の「くしゃみ対策ポーズ」は、今や私の体に染み付いています。そして、愛用の自転車と共に、健康的な毎日を過ごしている―そんな私の腰痛改善ストーリーでした。
「そうだ、次の整体の予約を入れなきゃ」 スマートフォンを手に取りながら、私は休日のサイクリングコースを思い浮かべています。
川崎市多摩区の多摩川 サイクリングコース
多摩川でのウォーキング・サイクリングがもたらす健康効果
免疫力アップと腰痛予防の関係性
多摩川での運動が健康に効果的な理由を、以下のポイントで解説します:
1. 自然環境がもたらす効果
マイナスイオンによるストレス軽減
太陽光を浴びることでビタミンD生成を促進
自然の中での運動による心身のリラックス効果
2. 適度な運動強度
ウォーキング:
心拍数を緩やかに上げることで基礎体力向上
腰への負担が少ない有酸素運動
継続的な運動習慣の形成が容易
サイクリング:
腰への衝撃が少ない全身運動
下半身の筋力強化
有酸素運動による免疫力向上
3. 複合的な効果
免疫力向上:
適度な運動による白血球の活性化
血液循環の改善
自律神経系の安定化
腰痛予防:
コアマッスルの自然な強化
姿勢改善効果
柔軟性の向上
4. 継続のしやすさ
季節の変化を楽しめる
無理のない運動強度設定が可能
仲間と一緒に楽しめる社会性
まとめ:なぜ複合的なアプローチが必要か
運動の相乗効果:
ウォーキング→基礎体力向上
サイクリング→全身持久力アップ
ストレッチ→柔軟性改善
筋トレ→筋力向上
バランスの取れた体づくり:
有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせ
柔軟性と筋力のバランス
心肺機能と筋持久力の向上
継続的な健康管理:
季節を通じた運動習慣の確立
体調管理の意識向上
予防医学的なアプローチ
このような複合的なアプローチにより、風邪予防と腰痛予防の両方に効果的な体づくりが可能になります。
まとめ記事
【風邪と腰痛の意外な関係:多摩川での運動習慣が教えてくれたこと】
寒い季節の到来とともに増える風邪と腰痛。一見、別々の症状に思えるこの2つは、実は密接に関連しています。19年の施術経験から、この関係性と効果的な予防法についてお伝えします。
■風邪と腰痛の悪循環
風邪をこじらせると、くしゃみや咳による急な動きで腰に負担がかかります。特に注意が必要なのは、くしゃみによる不意な動きです。これにより、腰の筋肉に小さな損傷が生じることがあります。また、風邪で寝込むことによる運動不足も、腰痛を悪化させる要因となります。
■実例から見る改善への道
ある患者さんは、風邪によるくしゃみがきっかけで重症の腰痛に。しかし、この経験が新しい健康習慣を見つけるきっかけとなりました。特に効果的だったのが、多摩川でのサイクリングです。
■多摩川での運動がもたらす複合的な効果
自然環境の恩恵
マイナスイオンによるストレス軽減
太陽光によるビタミンD生成
季節の変化を楽しめる開放的な環境
適度な運動強度
ウォーキングによる基礎体力向上
サイクリングでの全身運動
腰への負担が少ない有酸素運動
免疫力向上のメカニズム
適度な運動による白血球の活性化
血液循環の改善
自律神経系の安定化
■予防と改善のための具体策
日常的な取り組み
朝5分のストレッチ習慣
正しい姿勢の意識
適度な運動習慣の確立
運動の選び方
初心者はウォーキングから開始
慣れてきたらサイクリングを導入
無理のない範囲で運動時間を延長
継続のコツ
仲間と一緒に楽しむ
目標設定を適切に
定期的な整体でのメンテナンス
■まとめ:健康管理の新しい視点
風邪と腰痛の予防には、単一的なアプローチではなく、複合的な取り組みが効果的です。多摩川での運動は、自然環境の効果と適度な運動強度を組み合わせた理想的な健康管理方法といえます。
定期的な整体での体のメンテナンスに加え、日々の運動習慣を確立することで、風邪予防と腰痛予防の両方が実現できます。これは、予防医学的アプローチとしても理想的な方法です。
有限会社ディーエスシーエス 代表取締役根本大
ねもと整体&ストレッチスタジオ院長根本大。
・米国NSCA‐CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
・健康運動指導士